アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

いい顔に描いてくれた

2008-05-27 | Weblog
 息子がいよいよ成長してきた。大人同士の会話もよく聞き、よく理解している。絵や音楽でも、自分の感情を一定程度表現できるようになってきた。


       ◇

 口癖は真似されるし、身振り手振りもすぐ形態模写される。練習中の英会話も下手なまんまにリピート、ヴァイオリンも下手なまんまに再現してくれる。あれがわざとだったら、まさに超絶テク。

 「門前の小僧」恐るべし、である。


       ◇

 「子は親の鏡」。よく言ったものだ。「鏡」によって自分がどう評価されるかなどは、どうでもいい。逆に、息子には周囲の評価ばかりを気にするような人間にはなってほしくないと話している。

 ただ、「鏡」のように自分の人生をなぞるとしたら、やはり改善してほしい。

 もっと、自分を満足させられる人生を歩んでほしい。周囲の評価を気にしたらキリがない。

       ◇

 金持ちにはならなくていい。持ちすぎた人は、例外なく不幸だ。

 今の日本では、年収3000万くらいの家庭が一番幸福らしい。少なければそれなりに生活は苦しい。しかし、3000万を超えると、人生を真剣に生きなくなってしまう傾向があるらしい。


       ◇


 最近出たある本に書いてあった。ちょっと金持ちの家の子は、概ね、成績も品も良い。すごく金持ちの家の子は、概ね、頭も品も悪い。


 統計ではあるが、当たっている。あいつも、あいつも。いや、いつの時代でも、その傾向だった。



       ◇


 人生を真剣に生きたい。

 いまさらながら、そう思う。


 正直であること、誠実であること、親切であること。これらについて、殊更に真剣に取り組みたい。

      ◇

 今晩、息子がお父さんとお母さんの顔を描いてくれた。どちらも笑っている。

 正直のところ、うれしかったし、安堵した。怒っていたり、困っていたり、そんな顔でなくてよかった。
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