新年あけまして、おめでとうございます。もう一月も半ばを過ぎましたが…。
厳しさを増す経済情勢の中にあって、それでも「おめでとう」の言葉を発することができることに、まずは感謝。
経済だけに留まらないか、国全体が萎縮している観。
そんな中での年明け。本音のところ、どこに目をやっても「おめでたいこと」といった気持ちにはなれそうもない。
しかし、ほぼ半世紀を生きてきた経験で知っているのだ。困難なときだからこそ、明るい顔をすべきだ。こんな世だからこそ、「おめでたい」人間が必要とされる。戦国の世に、時代に求められて生まれた「噺家」のように。
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年末年始は、ずっと妻、息子と3人一緒だった。
時間と経験を共有することが、人間関係で極めて重要だ。特に家族では。その意味で、とても贅沢な10日間であった。
息子は、この春に小学二年生になる。親と時間を共有することが人生において最も重要な時期のひとつである。同時に、この時期は、親がいかに輝いているか、これも非常に重要だ。
仕事にも、プライベートにも、輝く一年にしたい。
しかし、万人の前で常に輝いているなんてことは、自分には難しい。まず、息子の前で輝いていたい。
「朝の生活を大切にすること」。新しい年を輝かせるための方策として、今年もこれを年間テーマとしたい。
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