アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

before it`s too late

2008-04-12 | Weblog
 何をするにも全力を注いでいる君よ。

 君のそばにいるだけで、みんな漲る。



 何を話すにも声を張り上げる君よ。

 君の声は、閉ざされた心の扉も開く。

 君の周りは、活力に溢れている。

    ◇


 ただ、弾むような君を見ていて思うのだ。

 いつか必ずやって来る、君を手離す日のことを。

 いつか迎える、人生で最も辛い日のことを。


    ◇

 だから、いまは、君を育てていくことに有りっ丈の情熱を注ぎたい。

 いつか必ずやってくる、人生で一番辛い日を、全力を尽くした上で迎えたい。


    ◇

 親であるからこそ、君を手離す日を歓迎しなくてはいけない。

 君の旅立ちを祝福しなくてはいけない。

 遅くなりすぎる、その前に。
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