1960年 ハーパー・リーの小説「モッキンバードを殺すには」発刊。
※ベストセラーとなる。
1962年 同小説が「アラバマ物語」として映画化。
※グレゴリー・ペック演じた主人公アティカス・フィンチがアメリカンヒーローに。
1963年 キング牧師がワシントン大行進で「私には夢がある」のスピーチ。
※翌64年、キング牧師は最年少のノーベル平和賞の受賞者に。
1970年 ニール・ヤングが人種差別を批判した曲「アラバマ」を発表。
※同曲を収録したアルバム「ハーヴェスト」は70年代最高のロックアルバムとも評される。
アメリカには「人種差別は悪いことなんだ」という教訓がたくさんある。
それなのに、人種差別をなくすことができない。
何年、同じことをやっているんだ。
詰まるところ、人は、他者の立場にたって考える力が不足しているのではないだろうか?
トランプさんや習さん、プーチンさんらを見ているとそう思う。
為政者になりたがるような人たちは、そもそも人の立場で物事を考える能力の低い、つまり差別も肯定しやすい者ではないのか。
ましてや、我が国の総理大臣のような家が偉かっただけの人は、自分の為に部下に忖度をさせ、挙句、切り捨てる。
副総理もただ家が偉かっただけなので、不必要に威張っては自己満しているおめでたいおじいさん。
彼らにはもはや、誇りもないし、恥もない。
コロナ禍という非常時によって、今まで見えなかったものが浮かび上がってきた気がする。
「アラバマ物語」見て寝よっと。
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