3月末から休んでいた息子のピアノが、きょうから再開した。
3歳から6年間習っていた先生が、この3月、結婚を機に福島市に引っ越してしまって、それに伴ってピアノ教室も休止していた。その先生が5月から福島市の自宅で再び生徒を取ることになった。
息子はピアノが大好きだ。ただし、コンクールや演奏家を目指しているわけではない。今できる演奏と自分なりの上達を楽しむだけだが。
この先生に習うピアノが好きなのであって、ほかの先生に習うピアノには特段の執着はない、という塩梅のピアノ愛好者でしかない。
息子には、それでいいと思う。ピアノと同じく3歳から始めたヴァイオリンを昨年末やめた。楽しくなかったのに、親の意向に従って続けていた。やめて、よかった。
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これからは、月3回、福島市に息子を連れて行くのは私の仕事になる。せっかくの日曜日だけれど、まぁ、子どもが楽しんでくれるのなら、親としてそれくらいの仕事は受けるとしよう。思春期まであと1年か2年。道中の親子の触れ合いも含めて、意義は軽くはない、とも思う。
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レッスン後に先生の自宅に迎えに行った。さっそく効果はあったと思う。
ピアノに向き合うときの表情が明るくなった。で、この2カ月ほど苦戦していた曲がスムーズに弾けるようになるというオマケも付いた。
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私自身のエレキギター教室も、きょうから始まった。
まず、弦を押さえる指を立てすぎていることについて先生に指摘された。アコギの経験者によくある癖らしい。
アコギはそこそこ弾けるという自信があった。でも、エレキギターは弾き方がずいぶんと違うようである。
まずは、アコギの概念を捨てたほうがよさそうだ。
やっぱ、音楽を学ぶって楽しいわ。
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