火曜日の朝になって、右足が痛み出した。
体重をかけると、足の甲から脚部にかけて痛む。きょうは、仕事中、ずっと足を引きずっていた。
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原因は分かっている。コンフェデ杯のせいである。特に日本・イタリア戦。
息子は大きな衝撃を受けたようだ。BSの再放送を2回も見て、そのたび興奮していた。
で、土日。息子と早朝サッカー。これで傷めた。だから、コンフェデ杯で傷めた、とも言える。
運動の翌日ではなく、2日後から痛みが出る。ここ数年、2日後に痛みが出るので、運動をしている当日の加減が難しいのである。ネイマールもいつかこんな体になるのかなぁ。
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このところ、休日は早朝ウオーキングにつき合わせていたのだが、どうしてもサッカーボールを持って歩きたいという。
二人で公園の外周を歩いていたが、息子のウオーキングは次第にドリブルの練習になり、リフティングの練習に発展し、やがて外周コースから外れて公園中央の緑地で一人でのサッカーの練習に至る。
しばらく壁打ちやリフティングなどをしていたが、やっぱり一人じゃつまらない。ウオーキング後の私をパス練習に引きずり込んだ。
はりきって、やっちゃた。当日の日曜日は痛みなし、月曜日にはかすかな違和感。で、火曜日に痛みが強くなった。
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「お父さん、大丈夫? キックのとき力が入りすぎてるから痛くなるんだよ」。足を引きずっている私を見て、息子が一言。
今回のコンフェデ杯で初めてサッカーの試合をきちんと見た。本田、香川、ネイマール、バロテッリの名前を覚えた。
特に、本田選手が小学校時代にはレギュラーになれなかったという話を聞いてレギュラーになれない自分を重ねたのか、「目標はサッカー選手」と言い始めた。
「ぼくがブラジルで試合をするときは応援に来てくれるのかな?」
すでに、自分が日本代表になったときの家族の飛行機代まで心配している。
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もう、一緒にスポーツを楽しめる時間も少ないなぁ。
成長する息子をうれしく、ただし少しばかり寂しい気持ちももってわき目で見た。
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