現在、2013年9月8日午前0時20分。
午後10時前に寝床に就いたのだが、寝付けずに起きだした。テレビをつけたら、オリンピック招致の直前特集をやっていた。
午前0時40分になった。まだ開催地は決まっていない。マドリッドとイスタンブールと東京の競争らしい。
ぜひ、東京ではないところに決まってほしい。
放射能汚染の不安が払拭できていないと思っているのは、世界の人たちばかりじゃない。日本の一般的な国民だって、安全だなんて思っていない。「安全だ」と言い張っているのは、オリンピック招致委関係者と東電と政府だけだ。
汚染水問題がクローズアップされているけれど、もっとも不安視されているのは、日本政府の隠蔽体質だろう。「やっぱり東京湾にも汚染水が来てました」と今後発表しても驚かれないほど、日本政府の発表は前言取り消しが多すぎる。
2020年までに大地震発生の懸念もある。
加えて、私的にだが、東京開催に最も不快を覚えるのは、招致関係者の言動だ。
竹田とかいう理事長は「東京は福島と250キロも離れているから大丈夫」と言っていたが、安倍さんも直前スピーチで「東京には、何のダメージもありません」と笑顔をつくった。同じ日本人かよ。
「福島と東京は違う」と軽薄に笑う国のトップ。こんな奴らの思い通りになってほしくない。
汚染水漏れがばれちゃったんだし。
せめて、民主党政権がやってしまった「収束宣言」くらいは、もう取り消せよ。
まさか、五輪を原発輸出活動の場にするつもりなのか。
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