アコギおやじのあこぎな日々

初老の域に達したアコギおやじ。
日々のアコースティックな雑観

いろいろあったけど、なんといっても尾畠さんに感動した

2018-09-03 | Weblog


 しばらくブログを離れていたら、腹がふくれてきた。


 8月はいろいろあった。自然災害に胸を痛め、金足農業で盛り上がり、スポーツ団体の老害に閉口した。プライベートでは、母の妹が亡くなったり、新たなバンド演奏の場を見つけたりした。


 激動の8月の締めとして、体操界の女ドン、ジャバザハットが出てきた。内田さんや山根さんが小物に見える。


 9月は穏やかな月になりますように。8、9の両日仙台市で開かれる定禅寺ストリートジャズフェスティバルに今年も参加する。昨年とはメンバーが少し変わった。

 当たり前のことだけど、演奏はやっぱり人前でやるのが一番楽しい。うまくいかなくたっていい。今から楽しみ。


 8月は、これまでになかったような大きな感動も得た。山中で行方不明になった2歳児を助け出したボランティアの達人、尾畠春夫さん。何百人もが何日もかかって見つけられなかった男児をボランティアや捜索の豊富な経験をもとにすぐに見つけ出し、両親の元に届けた。かっこよかったのは、その後の姿だ。自分の手柄とせず、ただ子どもの命が助かったのを喜び、家族のお礼も固辞して何事もなかったように帰ってしまった。


 報酬も称賛も求めず、ただ淡々と己の信念に基づいて生きる。


 こんなにシンプルに感動したのはいつ以来だろうか。尊敬する。


 尾畠さんは78歳という。そういえば、都合が悪くなるとすぐに開き直って屁理屈をこねるA財務大臣も同い年。


 随分と違うもんだなあ。

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