今週末、アオバトのオスが海上の波消しブロックにいるところを撮影しました。

オスは雨覆いが赤紫をしており、メスと見分けられます。



アオバトは夏から秋にかけて海に飛んできて海水を飲む習性があります。
塩分やミネラルを補給していると考えられていますが、実際のところ詳しいことはわかっていません。

アオバトといっても体の色が青色をしているわけではなくて、古くは緑色のことをアオと呼んでいたことに由来するものと思われます。
全身が鮮やかな黄緑色をしており、とても美しいハトです。
前頭部から胸にかけて黄色味が強い感じです。
クチバシは空色をしています。

オスは雨覆いが赤紫をしており、メスと見分けられます。



ちなみにアオバトはアオーと自らの名前を名乗るかのように鳴きます。