先週末、近くの公園でモズを撮影しました。





モズは黒いかぎ状のクチバシをもち小さな猛禽類とも呼ばれている小鳥です。
昆虫やカエル、トカゲ、時にはスズメなどの小鳥も捕食し、とがった枝に串刺しにする「はやにえ」の習性があります。

オスは額から後頭部が赤茶色、胸から腹は橙色をしています。
特徴的な黒い過眼線があります。




木の葉も色づき秋が深まると「キィー キィー キチキチキチ」といったモズの甲高い鳴き声が聞こえてきます
モズの高鳴きを初めて聴いてから75日目に霜が降りだすとして農作業の目安にしている地域もあるようです。
モズの高鳴きはこれから越冬するにあたってのいわゆる縄張り宣言です。
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