ハシビロガモの渦巻き採食 2020-12-05 | 野鳥 ハシビロガモは時折、集団で円を描くようにぐるぐる回って水面採食をします。ハジビロガモは名前の由来のとおり、クチバシがシャベルのように長く幅広い形をしています。ハジビロガモはこの幅広いクチバシを水面につけてブクブクさせながら泳ぎます。これは水を取り込みながら進み、クチバシの内側にあるブラシ状の歯で水中のプランクトンや水草などをこしとって食べます。集団で渦を作ることによって、プランクトンや水草などを浮き上がらせて効果的に採食する渦巻き採食と呼ばれる行動ですが、求愛行動の時にも行われるようです。