週末に農耕地でコミミズクを撮影しました。
コミミズクは秋に繁殖地のシベリアから日本に渡ってくる冬鳥です。
他のフクロウ類が森や林に生息しているのに対して、河川敷や農耕地、牧草地などの草地を住処としています。
夜行性ですが、日中から活動することも多く、野ネズミやモグラを捕食します。
頭の左右に耳のように見える羽角と言われる羽が特徴的で、ミミズクと呼ばれています。
虹彩は黄色です。
類似種のトラフズクは羽角が長く虹彩は橙色、フクロウは羽角がなく虹彩が黒色です。
顔の部分をクローズアップしてみました。
猛禽類特有の目力が強いですが、小さな羽角がちょこんとついているのが可愛いです。
ちなみに超望遠にはなりますが、飛翔シーンです。
側面から見ると顔が平べったいです。
翼は長く、ネズミを見つけると急降下します。下から見た羽の模様はとてもきれいです。