タゲリが稲を刈った後の田んぼで、群れで採食していました。
タゲリという名前は足で田を蹴りミミズなどを追い出して捕食するという「田を蹴る」に由来しているそうです。
近年、世界的にその個体数が減少しているため、日本各地でも準絶滅危惧種や希少野生生物に指定されています。
背中は光沢のある緑色をしていますが構造色なので、光の反射の仕方でいろいろと違った色合いに見えます。
タゲリはチドリの仲間なので、採餌しては数歩歩く動作を繰り返します。
個性的なフォルムをしており、また目のまわりに隈取りがあるので、とても印象的です。
冠羽が長いのでオスでしょうか。
後ろから見ると冠羽がピーンと立っているところが可愛いですね。