シラサギは白色をしたサギ類の総称ですが、体の大きい順にダイサギ、チュウサギ、コサギの3種類がいて、それにアマサギがいます。
ダイサギが河川で羽繕いをしているところを撮影しました。
ダイサギは繁殖期には婚姻色として目先が青緑色をしていますが、体全体が白色の中での青緑色はよく映えます。
また、背中の繊細な飾り羽が風になびいてとても美しいです。
片脚でいろいろなポーズで羽繕いをしていますが、細い脚で絶妙なバランスをとっています。
脚で掻いている仕草は可愛いらしいです。
他のサギ類でもそうですが、脚で体を掻く時は頭の毛が逆立つことが多いようです。
飛び立ちのシーンからです。
ちなみにダイサギは大型の鳥ですが、ハクチョウやカワウの飛び立ちとは異なり、助走なしでも脚で川底を蹴って大きく羽ばたくことによって離陸することができます。