辻井喬著「父の肖像」を読んでいます。
辻井喬はセゾングループ代表だった堤清二のペンネームです。
「父の肖像」は西武グループ創業者・堤康次郎の伝記を息子の堤清二が書いたものです。
堤康次郎は実業家、政治家として活躍しましたが、
「ピストル堤」といわれる強引な事業展開と華やかな女性関係で知られています。
堤清二はその父に西武百貨店を任され、セゾングループに成長させました。
「父の肖像」を読み始めたときに、池袋の西武百貨店で開催される「ちい散歩フェア」に出ないかと声が掛かりました。
「ちい散歩フェア」は毎回、そごう百貨店で開催されていて、西武百貨店のイベントは担当する企画会社が違って、
私にはお呼びが掛からなかったのですが、どういう風の吹き回しか突然、出展してほしいと頼まれました。
西武百貨店出展はたまたま堤清二の「父の肖像」を読んでいた御利益かもしれないと思っています。
「ちい散歩フェア」池袋西武 12月14日(火)~20日(月)