Wings for Life World Run ワールドラン2016に参加してきました。

Wings for Life World Runは、世界標準時午前11時に全世界34会場で一斉にスタートするランニングイベントで昨年から日本でも滋賀県高島市で開催しています。また、この大会参加費の全額と同額が脊髄損傷の治療研究の支援のために使われることになっています。
このイベントのおもしろいところは、「ゴールがない」ということです。ランナーがスタートして３０分ぐ後に「キャッチャーカー」という車が自分を抜かしていったらそこが自分のゴールとなるのです。キャッチャーカーのスピードは時速１５キロ（キロ４分）でスタートして１時間ごとにスピードを上げていきます。

日本のスタート時間は５月８日２０時。ゴールデンウィークの最終日の日曜日といことで、あまり乗り気ではなかったのですが、地元での開催で友達に出ようと誘われたので、参加することにしました。昨年は１６ｋｍとちょっとを走ることができたので、今年はそれ以上を目標に。結果は２０キロとちょっと。一応、走力は上がっていることは確認できました。少し寒かったこともあって、コンディションが良かったことも記録更新の理由だと思います。

この大会でびっくりするのが沿道の応援。夜のイベントなのに、住宅街を走って行くときは小さいお子さんからおばぁちゃんまでが軒先から熱い応援をしてくれること。とても力になりました。２つ目はとても走りやすいこと。ほとんどがフラットで小刻みなアップダウンもありません。高島市では「びわこ高島栗マラソン」というハーフマラソンがありますが、ぜひフルマラソンをやってほしいなぁと感じました。海部川風流マラソンに似た盛り上がりが味わえるかもしれません。

家に着いたのは深夜２時前。来年は・・友達次第ですね。