びすたーり趣味の雑記帳

日々の出来事いろいろ。マラソンのこと、愛犬のこと、自転車、登山、グルメなどなど

LT値 (乳酸性作業閾値) トレーニング

2014年09月29日 | マラソン
先日、ブログ(マラソンと乳酸性閾値 (LT))で書いた記事の、測定結果が届きました。

僕の結果は次のとおりです。

LT値時走速度:166.7m/min 5分59秒
LT時心拍数 :163.4bpm


LT ペースはギリギリの有酸素運動なので、 原理的にはこのペースで走り続ければフルマラソンも走れるというスピードのmax値になります。
また心拍ゾーンは5段階中のゾーン4なので、きついレベルになります。

あくまで原理的にはです。

計算すると、なんと4時間12分28秒!

あくまでも・・です。


LT(乳酸性作業閾値)の復習。
LTとは有酸素運動と無酸素運動の境目で、血中に乳酸が発生して酸素運搬が追いつかなくなる状態のことを指していて、体感的には 「ややきつい」状態のこと。

マラソンでは全速力で走る必要はなく、LTレベルの少し上くらいのペースで走り続けるのが理想ということなので、いかにこのレベルを高めるかが問われることになります。
ではどのようにしてLTレベルを高めるのか?を調べてみました。

LTは疲労が残らないぎりぎりのトレーニング強度です。測定したLTよりも5~10%程度低い心拍数で行うと疲労が少なく、効率的に持久力をつけることができるということです。またLTで トレーニングしていれば、トレーニング効果としてLTそのものも上がるということだ。



感覚的には、決してジョグペースではなく、きつくはないけど気を抜くと少しペースが落ちるくらいの強度ということでしょうかね。
大体の目安ができたので、これからの練習にとても参考になります。しばらくは、このデータをもとにLT値トレーニングを実践してみようとおもいます。



コメント (6)    この記事についてブログを書く
« インターバル走 | トップ | 心肺運動負荷検査(CPX) »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
科学的!! (ちゃんちゃん)
2014-09-29 19:57:39
なんと科学的なトレーニングなんでしょうか?!!

疲労が残らないギリギリの強度となると、一番走っていた頃の僕で言うと、感覚的には夜ランの6.2kmをキロ5分くらいで走っていたくらいのペースでしょうか。
今なら5分20秒くらいのペースですかね。

もともとゆっくりの練習のできない性格のため、キツ目のペースがほとんどでしたが、結果的には理にかなっていたのかもしれません。
返信する
持久力 (トイプーロロ)
2014-09-29 20:13:05
ちゃんちゃんさん、こんばんは。
科学的でしょ!でも、様々な要素が入るので一概には言えないと思います。目安ですね!
それから、持久力トレーニングなので、LT値トレーニングするなら、時間を長く走らないといけないと思います。
もし、5分20秒がLT値なら、サブ4ランナーですね!
返信する
なるほど (ちゃんちゃん)
2014-09-29 20:24:24
どれくらいの時間を走れるペースが目安になるんですかね?
返信する
ロング走 (トイプーロロ)
2014-09-29 20:43:57
ロング走だと思います。
LT値の10%低いくらいで、30~40キロの距離を無理なく走れるようになることを目指す。って、本には書いてます。15キロから5キロ刻みで距離を伸ばしていくらしいです。ムリにペースを上げないことが、重要だと。
返信する
う~ん・・・ (ちゃんちゃん)
2014-09-30 08:07:29
 15kmくらいまででキロ6分くらいなら疲労は残らないかもしれませんが、20kmを超えると、どんなペースで有っても疲労を残さないというのは無理かも・・・

 もしかしたら、僕にはフルすら厳しいのかもしれませんねえ・・・ 向いてないのかも?
 でも、いつかサブ4達成したいです。
 目標は今のところ、再来年の2~4月頃です。
返信する
そこを練習で・・ (トイプーロロ)
2014-09-30 08:31:13
疲労を残さないというのは無理なので、余裕が残るように徐々に距離を伸ばして行けば良いのかなぁと思います。
返信する

コメントを投稿