2016 究極の清流 海部川風流マラソン おもてなし編

海部川風流マラソン。ランネット大会ランキング１位は十分うなずける大会でした。
それは大会前日から感動しっぱなし。
高速バスで受付のために最寄りのバス停で降りたとき、その日は大雨が降っていたのですが、バス停まで出迎えてくれて、シャトルバスまでの少しの距離を傘をかざしていただきました。シャトルバスというよりかタクシーと同等のサービス。そして受付を済ませると一人ひとり行先を聞いて、それぞれの方面に送っていただきました。ほんとは駅までなのですが、食事がしたいからと食堂へ行くことをお願いしたら、快く引き受けてくれて雨の中を歩かずに済みました。

宿でも朝食の時間を一人ひとり聞いてくれて、僕たちは５時半にお願いすることに。５時半に朝食なんて山小屋以外で経験したことがありません。会場には、余裕の時間に到着して、スタートまで更衣室やトイレ、整列などストレスのなく走ることに集中することができました。

そしてレースがスタート。ちっちゃな子供たちからこの日は登校日になった小中学校の生徒、元気いっぱいの高校生、おじいちゃん、おばあちゃんまで地区あげての応援がいたるところにあり、とても心温まる応援が伝わってきました。もう走り出した直後からうるうるでした。最後まで諦めないで走る事ができたのも応援のおかげだと思っています。
阿波踊りや太鼓の演奏もとても迫力があって、とても力になりました。


そしてこれは徳島県の名物なのか、昨年のとくしまマラソンでもあったのですが、ＪＡＬのＣＡ（キャビンアテンダント）エイドが海部川にもありました。行きはキウイジュース、帰りはコンソメスープをＣＡさんから直接もらい上機嫌！（決して走りに集中していなかったわけではありません）徳島県もなかなかやりますね。これも確実に走りにプラスになっています(笑)

びっくりしたことがエイドに給水のコップが一つも散乱していないこと。おもてなしが良ければランナーのマナーも素晴らしい大会でした。