11時 下北沢
早起きが過ぎるってば。
そんな日曜日
やってきたのは
Bear Pond
泣く子も黙る
劇薬エスプレッソの店。
オープン前から
白人が並んでる。
ここはどこよ。
お向かいには
なにやらフワフワした
店構えの
カップケーキ屋が
出来てる。
女子高生がわらわらと
吸い込まれるように
入っていくぞ。
とかいうまに
オーダーする番。
engel stain 690円
そんな名前だったっけか?
お店来るのは久しぶり
だけど店主はこないだ映画で見たばかりなので
懐かしいってこともないな。
相変わらずの俺様対応、てゆか
ほとんど無対応。
うん、ごめん、文句ばっかり
いいました。
でもね。
このエスプレッソは
ほんとうに
早起きして
遠路をついて来る価値が
あるのです。
衝撃的。
唯一無二。
もはやコーヒーとか
飲み物とかいう
ブツではない。
映画で熊のおやじが
熱弁ふるう姿は
まるでラリってるみたい。
じぶんでも
エスプレッソは麻薬って
言ってるし。
そしてあの台詞です。
coffee people have to be sexy
よく云うよね。