ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

あしたば 間に合ったな

2014-05-04 08:30:41 | 大地の恵み


 数年前に、ホームセンターで購入した、明日葉の苗。


 庭に植えて、大変重宝しました。



 昨年の秋、とうが立って、その後枯れてしまいました。


 種取をしたかったのですが、忙しくてできませんでした。というか、こぼれダネでどんどん増えやしないかと、期待をしていたわけですが。



 先日、再び、ホームセンターで明日葉の苗を見つけたので、思わず購入。



 しかし、昨日庭を見たら、どうやら、こぼれダネで何本か発芽している様子。


 
 今後、うまく生育するかどうかはわからないので、バックアップとして、購入した苗も有効活用したいと思っています。



 明日葉、本当に、便利な野菜です。大好きです。



 さて、そのほかのお野菜。



 ニンジンは、間引きの作業が大変ですね。しかし、今のところ順調な生育です。


 ジャガイモも、ようやく本調子。


 これまでとても順調だったにんにくは、やや元気が落ちてきました。


 そろそろとうが立つころですが、とう立ちする前に、しおれ始めています。


 以前、にんにくを栽培した時、害虫のガの幼虫に、芯を食われたことがあります。その兆候はいまのところ見えませんが、もしかしたら、被害にあっているかもしれません。


 柑橘の苗木からも、新芽が伸びています。アゲハの幼虫も、見かけるようになりました。放っておくと、丸坊主にされてしまいます。


 見回りがとても重要な作業の一つです。

 

かわきだした

2014-05-04 06:14:53 | 栽培の現場

 初夏の陽気の、明浜。


 4月は、中旬まで、適度な雨がありましたが、下旬から現在にかけて、乾燥が続いています。



 5月は、夏野菜の植え付けや、種まきのシーズン。なんだかんだで忙しいです。



 毎年恒例の、新茶作りは終えました。今年の出来は、かなりいいです。手摘み、手もみ、一番煎茶。お茶屋さんでも手に入らないような、ぜいたくな一品です。完全農薬不使用、無肥料栽培茶。


 煎茶のほかに、ことしは抹茶も作ろうと計画しているのですが、ちょっと時間がなくて・・・。


 抹茶と玉露は、日光を遮断して、茶葉の新芽の甘みを増やす、という、特別な栽培方法になります。


 一部のお茶の木に遮光ネットをかぶせていて、近いうちに収穫をする予定です。




 今日は、地域の行事。


 「石担ぎ」という、珍しい習わしです。



 近所で、めでたい結婚がありました。結婚した家には、『夫婦石』なる、鏡餅のような石二つが、贈られるのです。

 
  重たい石を、地区の班のひとがもっこで担いで、祝言をあげた家の庭まで、とどけます。



  旧ブログに、以前担いだ時の写真があったかも。



  おもしろい風習が、たくさん残る、地域です。