土曜の夜、友人たちと、食事に出掛けた。
八坂神社の南側にある、閑静な京懐石の店だ。
部屋は、奥の蔵の中。
そこは、静かで落ち着く空間だった。
供されたのは、それは美しい料理だった。
幸いな事に、私のアレルギーのものは避けて下さった様だ。
クリスマスシーズンにふさわしいお料理。
とても懐石とは思えない飾り付けだけれど、中は様々な向附だ。
雲丹と白子のお餅の雑煮。
ぐじの焼いたの、アワビの石焼など、次々と料理が運ばれる。
お造りの下には、昆布で〆たヒラメが入っていた。
とろの上に乗っているのは、泡のお醤油だとのこと。
久しぶりなので、話が弾む。
〆はオレンジのゼリーと一口のお汁粉だ。
堪能して、表に出ると、皆既月食が始まっていた。
きちんと食べられる事は、なんて幸せな事だろう。
好酸球性胃腸炎はすこし鳴りを潜めてくれている様だ。
ほんとうに感謝だな。
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