
先週来、毎日毎日、経ヶ岬灯台からのライブ映像を見ている。
仕事上、1日パソコンの前にいるから出来る事なのだけれど。
(授業の間も、モニター上に波は打ち続けている)
http://www6.kaiho.mlit.go.jp/maizuru/anzen/camera/kyoga/wave/index_new.htm
以前にも述べたが、先日行った灯台からの、日本海の24時間のライブ映像だ。
自分で、パソコン上からカメラの位置を操作出来るので、灯台の塀とその向こうの海に焦点を合わせている。
1週間前の旅行で出会った猿が、また現れて、塀の上に座っていないかな、と期待しながら。
あれ?
あのおさるさんに、恋しちゃった?www

パソコンの壁紙も、この写真だ。
もう一度会えないかな。
灯台からのライブ映像は、その日によって、波が荒かったり、凪いでいたり。
カメラの位置を合わせれば、灯台に来ている人の頭がちょこっと写ったり。
静かな地味な映像なのだけれど、じっと見入ってしまう。
夕方からの映像は、更に興味深い。
だんだん周囲が薄暗くなっていき、そのうちに真っ暗な画面に変わる。
しばらくすると、沖の漁り火が現れる。
それも、どんどん位置が移動して行くので、再び画像は真っ暗になる。
ただひたすらに暗い映像は、とても恐ろしい。
何かがひょっと横切ったらどうしよう?とか、誰かがぼんやり現れたらどうしよう?とか、あらぬ事を考えてしまう。
恐くなって、結局8時頃には映像を切ってしまうのだが、翌朝の8時頃には、またこのサイトを開いている。
こんな地味な映像なのに、他にも何人か、パソコン上から海を眺めている人がいるようで、私の好みの位置に映像をセットしても、気が付くと、ほかの映像にリセットされていたりする。
ちょっと意地になって、元の位置に直すと、しばらくすると、また他の位置にセットされ直している。
面白いな。
いったいどんな人たちが、この半島の切っ先の灯台から見た海に興味があるんだろう?
どんな気持ちで、この海を見ているのだろう?
いや、人の事を言えた義理ではないけれど。www
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