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昨日、帰省中の家族と一緒に、美容院に行った。
ここの先生には、もう十年以上お世話になっている。
世間話の中で、痩身術やウィッグが話題になった。
エステの痩身術を利用する人の数は、3月から5月に、急増するらしい。
夏に向けて、服装が薄くなるからだという。
え?
でもそんなに痩身術で細くなれるの?
セルライト除去で、随分変わるらしい。
最低でも20万円くらいはかかるということだ。
・・・すごいな。
ウィッグも、テレビで、高橋恵子や野際陽子がコマーシャルを始めて以来、ものすごい勢いで売れていると云う。
けれど、これは、いいものになると、頭頂部に乗せるだけの、小さいものでも50万円以上はするらしい。
・・・すごいな。
アベノミクス効果で、景気が上向きかけているとはいえ、そんなに世間が急速に豊かになっているとも思えない。
貧富の二極化が進んでいるんだな。
それに加えて、人の、綺麗になりたい、格好よくしていたい、という気持ちに食い込む産業はすごく儲かる、ということらしい。
確かに、ちょっと頑張ってお金を払えば、努力をしなくても綺麗になれるとか、格好よくなれる、と思うなら、お金を出そうかと思う人は多いだろうな。
けれど、人の考える美の基準は、様々だ。
私なんか、中年の男の人は、ちょっと髪が薄い方が格好いいと思う。
ジェイソン・ステイサムとか、ジュード・ロウ、それにブルース・ウィリスなんて、凄く素敵だ。
あ・・・この人たちはハリウッド俳優か。ww
格好よくて当たり前よね。ww
「美しい」という非常に曖昧で多岐にわたる基準に関わる産業に関わることって恐くないのだろうか?
供給する側とされる側で、同じ美の基準を持っているとは、全く限らないのだから。
大金を出しても、思い通りにはならないから、騙されたのだ、とお客の方が思ってしまうケースも出てくるだろう。
トラブルの多い産業ほど旨味も大きいということなのでしょう。
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