英語な日々

京都在住の英語講師のと猫と英語と美味しいもののお話。
時々、脳動脈瘤のお話もね。

WONDER BOOKと還幸祭と変な場所ばかり好きな猫

2016-07-25 | 日記
古い机を修理に出したのは、前述の通り。

業者が来て、机を分解しているときに、引き出しの奥にあった隙間から、いろいろな文書が出てきたのだ。

これは、警察からの指名手配書?犯人はソロモン海戦からの帰還兵?


昭和17年の文書 




なんの写真だろう?



けれど、本当に嬉しかったのは、この本が出てきたことだ。

WONDER BOOK!



小学生の頃、私の祖母がくれた本だ。
大きくなって、読めるようになるまで、大事にするようにと言われた。
祖母も、大昔に、この本を誰かからもらったらしい。

幼心に恐ろしかったのがこの挿絵だ。



中学に入って、2年生の夏、恐る恐るこの本の訳にとりかかった。
・・・一ページも読まないうちに挫折した。

それ以来、折に触れては、開けて見ていたのだけれど、だんだんと記憶の闇の向こうに消えていってしまっていたのだ。


ページをくると、パラパラと破れて霧散してしまいそうな本を、そろそろとめくってみる。
右ページの一番下に小さく1918年と記されている。100年近く前の本なんだな。




今ならするすると読める。(当たり前だ、仕事なんだから。ww)
懐かしい、なつかしい本だ。


閑話休題

24日は、祇園祭の花笠巡行と還幸祭が行われた。
還幸祭は、お神輿で御神霊を本殿に戻す行事だという。
祇園祭は長くて複雑で、京都人でも、よく分からない。




家に戻ると、栗吉は新しい住処を見つけていた。
食卓の上に乗せた椅子の中という。





変なところばかり好きね。ww



コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする