神戸の用事も無事済んで、甘いものを食べようと、家族で神戸大丸のアフタヌーンティーに入った。
美味しそう!!
みんなで食べ始める。
私は、もちろん、クリームをひっぺがして。涙
家に戻ると、デレ吉が、なんだかよくわからない姿勢でいる。
足はどこから生えているの?
あ、そういうことね。ww
あれ?またなんか気分を害した?涙
姑がようやく退院した。
リハビリ病院に転院して、一ヶ月弱。
やっと許可が下りたのだ。
入院中の姑は、すごくしっかりしていて、「大丈夫やから、気にせんといて。」とばかり言っていた。
けれど、姑の体を見て、義理姉と顔を見合わせる。
姑の両手両足が、真っ青になっているのだ。
ずいぶん暴れたのだろう。
辛かったのか、分からなくなったのか。
せん妄が出ていると聞いてはいたのだが。
義理姉が、何やら書きつけられたものを見せてくれた。
「帰るなり、ずっと何かを書いてはったの。」
平等院のパンフレットに、びっしりと鉛筆で何かが書かれているのだけれど、その内容は意味をなさない。
姑が言う。
神さんも仏さんも、ようしてくれはるんや。
あっちは綺麗なところえ。
そやけどな、修行が足りんし、まだ来たらあかんって返されてん。
いつになったら、修行が足りるんやろな。
周囲は泣き笑いで聞いている。
ふと姑が、ひ孫の男の子に目を留めた。
まだ、一歳半の子だ。
そや!◯◯ちゃん!
一緒にいこか♪
いやいやいや!
それはダメです、おかあさん!!笑
みんな、結構本気で引き止める。ww
再び姑が口を開く。
あ、忘れてた!
もう会社に行かな。
はよせな間に合わへん。
遅刻するて、電話して!
今すぐ着替えるし!
姑が、パジャマのボタンを、あっという間に外してしまう。
いやいや、待って!おかあさん!
会社勤めの経験はないはずなのだけれど。
姑のなかで、どこまでがこちらの世界なんだか、どこからがあちらの世界なんだか、誰にもわからない。
それでもまずは、ほんとに、お帰りなさい!
美味しそう!!
みんなで食べ始める。
私は、もちろん、クリームをひっぺがして。涙
家に戻ると、デレ吉が、なんだかよくわからない姿勢でいる。
足はどこから生えているの?
あ、そういうことね。ww
あれ?またなんか気分を害した?涙
姑がようやく退院した。
リハビリ病院に転院して、一ヶ月弱。
やっと許可が下りたのだ。
入院中の姑は、すごくしっかりしていて、「大丈夫やから、気にせんといて。」とばかり言っていた。
けれど、姑の体を見て、義理姉と顔を見合わせる。
姑の両手両足が、真っ青になっているのだ。
ずいぶん暴れたのだろう。
辛かったのか、分からなくなったのか。
せん妄が出ていると聞いてはいたのだが。
義理姉が、何やら書きつけられたものを見せてくれた。
「帰るなり、ずっと何かを書いてはったの。」
平等院のパンフレットに、びっしりと鉛筆で何かが書かれているのだけれど、その内容は意味をなさない。
姑が言う。
神さんも仏さんも、ようしてくれはるんや。
あっちは綺麗なところえ。
そやけどな、修行が足りんし、まだ来たらあかんって返されてん。
いつになったら、修行が足りるんやろな。
周囲は泣き笑いで聞いている。
ふと姑が、ひ孫の男の子に目を留めた。
まだ、一歳半の子だ。
そや!◯◯ちゃん!
一緒にいこか♪
いやいやいや!
それはダメです、おかあさん!!笑
みんな、結構本気で引き止める。ww
再び姑が口を開く。
あ、忘れてた!
もう会社に行かな。
はよせな間に合わへん。
遅刻するて、電話して!
今すぐ着替えるし!
姑が、パジャマのボタンを、あっという間に外してしまう。
いやいや、待って!おかあさん!
会社勤めの経験はないはずなのだけれど。
姑のなかで、どこまでがこちらの世界なんだか、どこからがあちらの世界なんだか、誰にもわからない。
それでもまずは、ほんとに、お帰りなさい!