9月24日は53歳で亡くなった父の祥月命日だった。
母を連れて、墓参した。
昔からの知り合いの住職さんと久しぶりに会えて嬉しそうだ。
以前は、お墓で泣いてばかりだった母が、やっと泣かなくなってまだ10年ほどしか経たない。
父は、ある学会に参加している最中にくも膜下出血を起こした。
周りは医者だらけだったけれど、全員産婦人科医だったから誰も父を助けられなかった、というブラックジョークを投げてみたけれど、母は笑ってくれた。
あー、よかった、ギリギリセーフだったかな。ww
帰りに、『お茶でも飲みに行く?』と誘ってみると、珍しく行くという。
ダメ元で、いつも行列のできているドルフに行ってみたら、まだ10時過ぎということもあってか、スムーズに席に案内された。
大きな欅の木を眺めながら、昔のことを語り合う。
今日お墓に行けて、よかったです。
仕事を終えて、今日も遅くに帰宅する。
猫たちがいつも家の中にいるから、リビングの電気はつけっぱなしにしている。
暗い道路から明るい家の窓を見上げると、いつもほっとする。
家に4つ足たちがいてくれるのは、本当にありがたい。
高崎市の行方不明猫『まめちゃん』です。