宵々山の夜は更けて

下鴨神社のみたらし団子が手に入った！
なかなか買いに行けないのよね〜♪






さて、お団子で腹ごしらえをして、いざ宵々山へ！

何をおいても、まず長刀鉾にご挨拶だ。




ものすごい人出だけれど、鉾の提灯は、風に揺らいで、幽玄の世界だ。（はい、言い過ぎです。ww）




古い小袖が、ぼんやりとオレンジ色の伝統に映し出される。
綺麗だな。






小さな女の子たちが、ちまきや手拭いを売っている。
歌うように声を張り上げて。

ちまき、どうどすか〜
手ぬぐい、ありますえ〜

胸がきゅんとする。




鉾の上では、若者たちが、祇園囃子を繰り広げている。

コンコンチキチン
コンチキチン

と、確かに聞こえる。







こんなに涼しい祇園祭は初めてだ。
帰りがけに、テイスティングバーに寄って、スパークリングワインを１杯。

もうすぐ梅雨が明ける。

おかえり、春ちゃん♪

祇園祭の宵山の間じゅう、雨だという予報だった。
けれど、宵々々山の今日、夕方から晴れたのだ！珍しいことに♪

あーー、私は仕事です、はい。涙
明日か明後日は、絶対に行くぞ！ww


ということで、猛暑を乗り切りたいと家族がいうので、鰻を買ってきた。
家の近所に、小さな古い、けれどそれは美味しい鰻屋さんがあるのです、ネットにも載っていないような。




お祭りに、鰻に（土用の丑の日にはちょっと早いけれど）もう、梅雨が開けた気分だな。ww


さてさて、春ちゃんも帰省してきたのだ。
猫たちがどんな反応をするかと思いきや、みんな、春ちゃんよりも大きいのだ！笑

かわいそうに、春ちゃんは、虚ろな目でゼイゼイしている。




おかえり♪
春ちゃん♪

祭の準備

木曜日から、家族が次々と帰省する。
祇園祭をめがけて。ww

水曜日には、鉾や山が建てられて、街はお祭り気分一色だ。
けれど、街中の渋滞のひどいこと！
信号10回待ちなんてザラなんだから。

ま、仕方ない。
町の通りのど真ん中に、鉾やら山やらが次々建つんですから。

いつも一番先頭を行く、長刀鉾だ。



中は、まだまだ建設中。ww




函谷鉾（かんこぼこ）に月鉾だ。






よろしおすな〜♪
鉾を見ていると、渋滞してもいいや、と思ってしまう。ww

木曜日は宵々々山
金曜日は宵々山
土曜日が宵山で
日曜日が、山鉾巡行だ。

今年は、曜日の並びがいいから、ものすごい人出だろうな。
雨が降りませんように。

でも、降るよね、多分。涙



イオンのマイバスケットに入っているのは何？
美味しそうな食材が手に入りました〜 ww

サウイフ猫ニ ワタシハナリタイ

退院した姑は、一回りもふた回りも痩せていた。
流動食は、800ccから1,000ccに増えたけれど、鼻から入れるのに、一回２時間くらいかかっている。
食べ物係は、今回から義兄が務めることになったので、私は随分気持ちが楽になったのだけれど。
（誤嚥をさせてしまうかもしれない、という恐怖から解放されただけで、全然違うのです。）
夜、就寝前のお世話だけが私の担当となったのだ。


以前は、ふつうに話しながらお世話ができたのに、今は、ほとんど眠った状態の姑のお世話となってしまっている。
全く普通に話をしている時間帯もあるのだけれどね。

担当のお医者さんは「百歳を超えてらっしゃるんですからねぇ。」と仰る。

それは分かっているんです。


姑のところから、家に戻って、締め切り間際の仕事を詰めようとしていた。

何時ものように、例のごとく、飽きもせずに、嬉々として、邪魔をする輩が一匹。涙


今回はどうやらシャーペンが気になるらしい。
どうぞどうぞ、遊んでください。








飽きたら、知らぬ風に毛づくろい。




サウイフ猫ニ
ワタシハナリタイ
（宮沢賢治風 ww）

掃除機に天井のクモに

栗吉は小心者だ。
外へ出て、帰れなくなってしまったのも、小心者のせいだ。
だからというべきか、いつも何かをこわがっている。

それは掃除機だったり



はたまた天井のクモだったり ww





情けないのだ。


その栗吉が、ずっと私の足元で、コロンツコロンツしている。


・・・うふふ♪

違和感半端ないっ！ww

二泊三日の休暇から戻ってきた。
ご飯もおいしかったし、お風呂も良かったけれど、やっぱりうちで食べるお茶漬けと、温泉じゃないシャバシャバのお風呂にホッとするのです。ww


昨日は、箱根のターンパイクに、一昨日に続いて行ってきた。
一昨日は、土砂降りだったのだ。

晴れとはいえ、富士山は見えなかったけれど、本当に空気がきれいだ。
スカイラウンジは、胸がスッとする。



下を見る。

若い人たちがたくさんいるな。
なんだろな？
なん・・・ん？

自転車軍団じゃないの！？



え！？
ここまで自転車で来たの！！

改めて駐車場を見る。
バイクやら改造車やらがずらりと並んでいる。




スカイラウンジの喫茶室を改めて眺める。

あらら〜
男も女も、ライディングスーツを着たような人たちばっかりだ！
みんな、気合が入ってるな〜
少なくとも、私みたいにペラペラのワンピースを着てサンダル履きの人なんて一人もいない。


ごめんなさい！
ごめんなさい！ww
場を乱してますよね？涙
違和感が半端ないっ！涙


４００円でソフトドリンク飲み放題（富士山を真ん前にながめられる、自動で蓋が開閉してクラシックが流れるというトイレ付き ww）を、あわてて後にする。


ふらふらと、レンタカーで、横浜湾に戻る。
氷川丸が停泊している。
長い長い歴史を背負った船だ。




氷川丸の見学に、船内に入った。
操舵室から下を眺める。
あれ？
鉄のチェーンが変な形だな？


よくよく見ると・・・



ウミウだ！！



川鵜は害鳥だというけれど、ウミウの、この並び方の可愛いこと♪



家に戻ると、猫たちは駆け寄ることもなく、鳴くこともなく、それぞれ自由にくつろいでいる。涙
嬉しいような、拍子抜けのような。涙

それもこれも、猫シッターさんのおかげなのです。
ありがたいことだ。



さて、今週半ばから、祇園祭をめがけて、家族が帰省する。
おばあちゃんの介護も再開だ。

ほげ〜っとしていた時間は、とりあえず終わりだ。
頑張ります！

強羅の宮様の不思議な話

色々事情がありまして、昨日ブログを更新できませんでした。涙

事情ーiPadがバラバラ事件に巻き込まれたのだ。涙


派手に転けたのだけれど、有難いことに、iPadが人身御供になってくれた。
おかげで擦り傷程度で済みました。
夫婦で骨折していては笑えない。今でも笑えない状態なのに。笑
もう、使えないと思ったけれど、後に、本体は異常ないことが判明。

ホッとした。

けれどね、夫が服を買っていた丸の内のお店はこの夏で閉店するというし、横浜のこれも夫が気に入って通っていたパエリアの店も、40年の営業を、７月で終えるという。

続くよね。
何だかな。



強羅温泉では、ちょっといいところに泊まった。
閑院宮載仁親王の夏の別荘だったらしい。






泊まったのは離れだけれど、食事は旧館の座敷でいただいた。
閉まっている襖があって、お行儀が悪いのは分かっていたが、好奇心に駆られて開けてみた。

中は、行き止まりの廊下で、軍服姿の宮様と奥様の古い写真や絵が立てかけられている。
丁寧に扱わなければ申し訳ないな、と夫と話していた。




料理の写真を撮りながら食事が進んむ。（座敷は2人だけだった。）




ふと撮った写真を見た。

お皿の向こう側に閑院宮様がいらっしゃる！
何となく、「言いたかったことを、よう言うてくれたな。」と笑ってらっしゃるように感じる。



時々あるのだ、こういうことが。
ここ暫くはなかったけれど。
多分、300年くらい経ったら、こういうことも科学で立証できるんだろうと思っている。


けれどね、やっぱり先達には敬意を表すべきだと思うのです。
この写真が光や角度の偶然だとしても。

「物言わぬひとの寂しげな瞳」ww

昨日、姑が退院してきた。
ウチに戻って、それは嬉しそうだ。
「こんなんではあかんし。もうちょっとシャキッとせなな♪」と言った時は嬉しかったが、しばらくすると忘れてしまっている。
けれど、その方がきっと幸せなんだろう。

おばあちゃん、おかえりなさい。


親戚の言葉に甘えて、今日から３日間、「湯治」に出かけてまいります。



「物言わぬひとの寂しげな瞳」とか言いたかったけれど、栗吉や、あなたのお腹、すごいんですけれど。涙

納戸の中に。

姑の退院が昨日急に決まった。
今日（木曜日）退院です！

それは喜ばしいことなのだけれど。


・・・明日（金曜日）から2泊で横浜と強羅温泉に行くことになっていたのだ、夫の仕事と湯治という名目で・・・


親戚からは、行っておいでと、ありがたいお言葉をいただいた。
申し訳ないけれど、行ってきます。
あ、まだ行きませんけれど。ww


昨日の断捨離のために、引越し屋さんが来る前に、バタバタと色々片付けた。
そう、一生懸命に片付けたのだけれど、とりあえずしまった場所がわからなくなった。泣

自動車のキーが見つからないのだ。

自分で乗って帰ってきたのだから、家の中にあるのはわかっている。
大きなキーホルダーをつけているので、どこかに滑り落ちることは考え難い。
いつも、同じ場所に置いているはずだ。

なのに、なのにね、見つからないのです。


もしかして、「床下の小人たち」のせい？なーーーーんて、乙女チックなことも一瞬考えたけれど、柄にもない。ww

ごそごそさがしていると、夫がドヤ顔でやってきた。

「ちょっと来てみ」

「何やねん！！」と思いながら、階下に降りる。

「これ何？」


なんだかね
どういうわけだか
あったのです
納戸の中に
私の鍵が
（字余り）

ま、とりあえずは良かったわけで。ww




今日の桃太郎
母の手からカリカリをもらって、尻尾をぷるぷるさせているんです。ww

猫 vs. 人間の。

朝５時半に目がさめた。

引越し屋さんが８時に来る。
布団を片付けたり、猫たちをケージに入れたり、大型ゴミを出したりしていたら、あっという間に８時になった。

男の人が二人で、すべての家具移動をしてくださるそうだ。

家の中だけで家具移動をするのだから、動かす順番を間違えるとえらいことになる。
担当の方は、私が「あれをここへ、これをあっちへ、それはむこうへ、これはこのまま」とモニャモニャ言っているのを、ふむふむと聞いていた。

「わかりました！あれからはじめて、そうして、どうして、こうして、そうしますね！」

す、すごい・・・

私が昨夜、必死に考えていた「リアル・テトリス」を一瞬で解明してしまった！ww
・・・それって私がヘボいということか。涙


一階にあるおおきな衣装箪笥は、分解して、ベランダからはしごとロープで二階まで持ち上げてしまった。
二階にあるソファベッドは、縦にして、二人で狭くて曲がった階段をおろす。
屋上の冷蔵庫なんて、お茶の子さいさいで、私の気付かぬ間に、外に出てしまっていた。

その間に出たホコリを、ささっと掃除機で吸って、雑巾掛けまでしてくださる。


もうね、これがプロだ！という技を見せていただきました。


夫と二人だったら、やり始めて１時間もしないうちに、大げんかになって放り出すであろう、難しい重労働が、ものの３時間で終わったのだ。


その後、タンスの中身を戻したり、いらないものの始末をしたり、あれやこれやで夕方になる。
それから仕事を終えて10時半。


疲れたというよりは、充実したな〜
やりたいことばかりやっていると、血圧もあまり上がらない。
そりゃそうか、ストレスフリーですもんね。ww


けれど、現在リビングは空っぽだ。
元々あったソファは、1階の寝室に移動してしまった。

さて、これからしばらく、たった１個しかないソファを巡って攻防戦が繰り広げられるのだ。
猫 vs. 人間の！





そりゃそうだ！
ご迷惑をおかけしました。ww

断捨離計画ーその１

いよいよ朝８時から断捨離の第一弾、家具の置き換え作戦の始まりだ。

前夜はほんとうに大騒ぎだった。
仕事の合間に、タンスの中身をダンボールに詰める。
猫まで詰めそうになってギャーギャー叫びまくる。（私が）
移動する家具のホコリを払う。様々な大物を洗う。（クッションとかクッションとかクッションとか）
ホコリであちこち痒くなる。

引っ越しじゃないから、荷物を移動するにも、そのスペースと予備のスペースを必ず確保せねばならない。
リアル・テトリスとはよく言ったものだ。ww　（某そらにゃん画伯の命名）
どこからどう動かしたらいいのか、シミュレーションを繰り返す。

でもね、実際には思ったようには行かないんですよね、多分。涙


午前中に勝負がつくはずだ。
まだまだ断捨離の第一歩なのだけれど。


このおっきいお尻、どこに片付けよう？

「思いついた勢いでやってしまうぞコンチクショウ作戦」

あれやこれやで、ガタガタしている中、２週間ほど前に、突然思いついたのだ。


もう、ムシャクシャするから、断捨離をしてやるぞ！！！


そして、コツコツと、押入れやらタンスやらの不用品を捨て始めたのだ。

さらに、家の家具の配置を大幅に変えて、新しいソファを買うことを決意。
そして、傷んだ家具や、祖父の形見の机や椅子を、まとめてオーバーホールに出すことも決めた。

結果、大幅な模様替えが必要となった。
（こんな決心って、よっぽどでないとできません。もう、今回はやってやる！）

けれど、夫は骨折のせいで使い物にならない。


ええい！
引っ越し屋さんに頼んでしまえ！！！

ということで、火曜日の早朝に、引っ越し屋さんが、引っ越しじゃなくて、部屋の模様替えのお手伝いにくるのです。

なかなか大ごとだ。

屋上に置いてある、もう使っていないけれど重すぎて動かせない冷蔵庫やら、これも何年も放置状態の大型コピー機を家の外に出して廃棄したり、二階のベッドを一階へ、一階のタンスを二階へ、あれをこっちへ、これをあっちへと、ジグソーパズルのように、あれこれ考えて順番に動かさなくてはならない。
だってね、新しい空間に家具を配置するのではなくて、限られた空間の中で家具を動かすのだから。

すっきりしようと思い立った断捨離と模様替えだけれど、かえってややこしい。

これってどうなんだろ？ww


こう云った嫌がらせも乗り越えていかなくちゃならないわけで。涙




おばあちゃんが退院するまでに、なんとかカタをつけなくちゃね！
けれど、カタがつくのかどうかも怪しいのです。
「思いついた勢いでやってしまうぞコンチクショウ作戦」なのだから。涙

盛りだくさん

朝から所用で大阪の南港に出かけた。
さんふらわあ号が見える。

けれど、横浜港の方がずっと綺麗だったな。大阪港には申し避けないけれど。





昼過ぎに戻って仕事を１コマ終わらせ、夜には食事会が入っていた。

その合間に、桃太郎のご機嫌伺いに、実家に急ぐ。
いました、いました。
暑くて伸びてる？ww

やっぱり顔がやさぐれているな。
野良生活が長いからな。涙







お祭りに沸く三条商店街から少し入った静かな路地に、ひっそりとある懐石のお店だ。
奥にはお地蔵さんが見える。　

いいな。



茶碗蒸しは、悔しいことに、上の部分だけをすくっていただいた。涙
混ぜて食べたら美味しいだろうな。




夏のお楽しみ、ハモだ♪




お腹がいっぱいになって、ふらふらと家に戻る。
今日は盛りだくさんの1日だった。

色々あっても美味しいものが食べられたら、ま、いいかな。
（これって、昨日も同じことを書いていたような。笑）



なんだかやけっぱち？
いえいえ、そんなことありません。ww

祇園祭準備の街を散策して結局食い気に走る1日

７月１日、四条通は、祇園祭の準備に入った。
鉾建ての準備で、街中がとたんに渋滞する。
けれど、文句は言いますまい。
祇園祭ですもの！！

祇園囃子がずっと鳴り響いている。

そのお囃子の合間に、鳥の鳴き声がする。
タカシマヤの真ん前なんですけれど？

思わず上を向くと・・・なるほどね♪






ツバメは街の鳥だけれど、いやまあ、すごいところに巣を作ったのね。笑


タカシマヤの和菓子売り場には、７月の生菓子が色々飾られていた。
千本玉壽軒のお菓子を、いくつか買い求める。

涼しげなお菓子だな。
左上のピンク色のは「祇園囃子」という名前だ。
お祭りが近づくと、なんだか嬉しくなるのです。




そのまま四条烏丸まで歩く。
COCON KARASUMAの地下にレストラン街があるぞ。
（知らなかったのです）

あてずっぽうに、その一軒に入る。
これが「当たり♪」だったのだ♪

四条烏丸のど真ん中なのに、きれいなビルの地下なのに、五穀米のごはんとお味噌汁がお代わり自由のランチセットが750円〜980円なのだ。種類もいろいろだ。


早速ステーキランチを注文した。

お、おいしい♪
とっても幸せ！ww
（近頃の状況下では、食い気に走るしかないんです。）

笑ってるよね？

うちの玄関には、以前書いたように、コンクリートの猫たちが３匹いる。
１匹を除き、残りの猫たちはそれぞれ満身創痍だったのだ。


ところが今日仕事から戻ると、そのうち２匹がリビングに鎮座している。


あれ？
耳も尻尾もちゃんとあるぞ？

笑ってるよね♪









夫がドヤ顔で言う。

「気になってたから樹脂で治したぞ。」



・・・えっとね、玄関の段から落として、怪我をさせちゃったのは誰でしょう？


これが固まったら色を塗るというけれど、このままのほうがかわいい気もする。
ぬいぐるみや人形には、きっと魂が宿っていると、本気で思っている。

やっぱり笑ってるよね？


なんだかいいことがありそうな気がしてきました。