宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 完成したマーキュリーカプセルと、レッドストーンブースターを結合します。

 説明書の図を見ても分からないと愚痴を言っておりましたが、これは私の頭が固くなった証拠。パーツを見ているうちに、彼らの方から「ここに取り付けてね」と語りかけてくれました。

 プラモデルを沢山作っていた子供の頃は、説明書を見なくても、パーツの形状から、取り付け位置が分かったものです。こんなことは、所詮いつもやっているか、いないかの違いですよね。

 さて、あとは脱出塔を作るだけです!

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 マーキュリーカプセルの完成記念に、以前作ったジェミニカプセルとの記念写真を。

 同じ1/48スケールです。写真左手のジェミニの方は、長期宇宙滞在用の酸素や水素を詰め込んだ(多分)機械船が付いていますが、一人乗りと二人乗りの違いと思えば、こんなものかなと。

 私のHPで、ジェミニの完成写真をご紹介していますが、こちらはマーキュリーと違って、急脱出用のロケットが先端にありません。もしかしたら、ヴォストークと同様に、ハッチを吹き飛ばして、座席ごと射出するのでしょうか。うーむ、知らないことばかりですねえ。

 ともあれ、後は脱出塔を作るのみ!しかし、これが部品は多いは細かいはで、まだしばらく、マーキュリーで遊べそうです。

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 マーキュリーカプセルが完成しました。

 この中に、一人の宇宙飛行士が乗り込み、弾道飛行や軌道飛行を行ったのです。

 映画「ライトスタッフ」でも、宇宙飛行士達がこのカプセルを見て、外壁を叩き、頼りなさそうな表情を浮かべるシーンがあったような。

 完全な球体で大気圏に再突入するヴォストークと円錐形のマーキュリーカプセル。形状の違いはあれ、これに乗り込む宇宙飛行士は、そこに何かの手違いがあれば、確実に命を落とすわけです。

 ユーリー・ガガーリンとアラン・シェパード。彼らは操縦者ではなく乗客に過ぎなかったと言うのは簡単ですが、死の危険を承知の上で乗り込んだ彼らの精神力に感動を禁じ得ません。

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 ミール宇宙ステーションの模型を入手したことは、以前に書きました。模型を手に入れたものの、ミールについての知識は全くなく、このままでは製作意欲もわきません(なら、なんで買ったんだよ、と言われてしまいそうですが)。

 そこで、ミール関連の本を読もう、ということで、「ドラゴンフライ ミール宇宙ステーション悪夢の真実」を購入しました。

 本とプラモデルの箱絵を並べてみました。青い地球の上に浮かぶミールの姿は、幻想的なほど美しく見えるのですが、その内部では、乗組員同士の確執と、生命に関わる事故がなんども起こったようです。
 
 まだ、ぱらぱらとページをめくっただけですが、面白そうです。

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 いよいよマーキュリーカプセルの製作を開始しました。

 丸めて円錐、丸めて円筒、の繰り返しです。補強に円盤を入れるのですが、寸法もぴったりで、気持ちよく作業できました。

 この辺りは順調に進みましたが、写真後方の赤い部品が不気味です。説明書には Clamp Ring cover とか書いてあります。ブースターとの結合に使うようです。

 説明書の図を見ても分からないので、英文を読んでみると……「 as shown in the image 」。すいません、見ても分からないんですってば。

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 レッドストーンブースターが完成して、マーキュリーの残りパーツもこれだけになりました。

 こうやって、一目で確認できるくらいの数になると、ちょっと安心します。

 マーキュリーカプセル自体のパーツは少ないのですが、脱出塔がなかなか。

 でも、1/96のモデルを作った時の、一番不満な点がそこでしたから、ここは気合いを入れて作るしかありません。

 宇宙関連の書籍、また一つアマゾンに発注したところ、今日、発送の連絡がありました。到着したら、またご紹介しますね。

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 ブースターも形になったし、一気にマーキュリーカプセルの製作に入れるかと思ったら、最後に細かな工作が。

 上部の Instrumentation Unit に四つのアンテナを付けます。紙から切り出すのですが、太い所で1ミリ、細い所は0.7ミリ位でしょうか。

 さらにリアリティを求める人は、金属線でアンテナを自作するように、ということでした。そのためのテンプレートもあります。

 新品の刃を使って切り出し、ピンポイントで接着。いかがでしょうか。結構、いいアクセントになったのでは。

 さあ、明日からは、いよいよマーキュリーカプセルに着手します!

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 レッドストーン・ブースターが形になったところで、前に面倒だと言っていた Vents (穴)を見ていただきたいと思います。

 燃料や液体酸素を注入、排出するためのものだそうです。胴体に穴を開け、裏から三枚重ねのパーツを貼り付けたのですが……その苦労は報われたでしょうか。

 その穴の下のくぼみ、説明書を読み直したら Hydrogen Peroxide (過酸化水素)の注入・排出路とありました。ドイツのロケット機、メッサーシュミット・コメート(コメット?)に、過酸化水素が使われたと言う話を読んだような気が。ロケット燃料について、調べてみようかなあ。

 NHKラジオ「今日は何の日」で、今日はアポロ13号の機械船の液体酸素タンクの爆発事故が起こった日だと聞きました。昨日に続いて、宇宙関連のメモリアルデー、ということで。

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 マーキュリー・レッドストーンブースターが形になりました。

 説明書によると、 Propulsion Section Body, Main Body, Instrumentation Unit の組み合わせです。英語はよく分かりませんが、とにかくひょろ長い!

 写真にはありませんが、1/96のモデルと見くらべると、フィンが貧弱な感じがします。本物の写真を見ても、写すカメラの位置でバランスが違って見えるでしょうしね。

 ともあれ、これでブースターも完成、あとはマーキュリーカプセルの製作だ!と言いたいのですが、ブースター上部にちょっとした付属品が必要となるのです。

 あ、そう言えば今日は、45年間にガガーリンが人類初の有人飛行を成し遂げた記念すべき日でした。

 

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 マーキュリーの胴体、その2です。

 一昨日の部分は、液体酸素と燃料をつめるタンクだと思います。その上に、Instrumentation Unit なる部分が接続します。加圧用のヘリウムタンクとか制御装置でもつまっているのでしょうか。

 こんどは短いのですが、慎重になった私は昨日の方法でクセをつけてから接着しました。

 写真のパーツをつなげれば、レッドストーンブースターが、「ほぼ」完成します。

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