宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 スラスターのノズル作りが続きます。

 同じ部品は一気に作るのがコツ!とばかりにランナーから切り出したものの、結構一つ一つに時間がかかるので、とりあえず8個分、削ってパテ盛りまでしました。

 同時に、上昇段前部のスラスター基部も作ります。前に作ったポリパテの固まりに、またパテを盛りました。あとは削るだけ……なのですが、今ひとつ形状が分かりません。「VIRTUAL LEM」を見直して、イメージを固めないといけません。

 あと、「鋼の錬金術師」の食玩、「スカー」の塗装も進めました。サフェーサーの上から、つや消しの白を全体に吹き付けました。ここまでやっておけば、楽しく筆塗りができます。でも、人形の塗装って難しいんですよねえ……。

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 LEM上昇段の姿勢制御スラスターのノズルの整形に入りました。

 写真中央上が元キットのパーツです。開口部の縁が厚いのと、ノズル部分が寸詰まりに見えます。

 そこで、開口部はナイフで内部をこそげ取って薄くし、軸の部分を細く削った上でパテ盛り整形をしていきます。

 地味な作業であります。おまけに同じものを16個作らねばなりません。まあ、手をかけた分、見栄えが良くなることを信じて作業を続けるつもりです。

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 LEM降下段の上部工作を進めました。

 上昇段の噴射を受け流すくぼみ、イメージに近い仕上がりです。その四方にプラ板で段を付けました。おそらく、上昇段を支える部分だと思います。

 降下段下部、ノズル付近の部品もポリパテを盛って、整形の準備をします。あまったポリパテは、八角形の箱組みの補強に使いました。

 と、ここまでは良いのですが、問題は脚部です。あの複雑な構造を、どうやって再現したらよいのでしょうか。

 まあ、悩んでも仕方ありませんよね。手を動かしていれば、そのうち何とかなるはず、と信じて作業を続けることにします。

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 LEM下降段上部のくぼみ、見事に失敗しました。

 写真右手が、その残骸です。プラ板をパイプ越しに下側から熱しただけでは凹まないことすら忘れていた上に(プラ板の熱加工は子どもの時によくやりましたが、加熱すると縮むのです)、裏から当てたパイプの直径が小さすぎました。何度かやり直したら、このような有様に。

 そこで再挑戦、プラ板を昨日の型紙でもう一度切り出しました。そして発想の転換、フィルムケースを下側に貼り付け、上側の方を熱してから、ピンポン球を押し当てました。写真左手は冷却中の様子です。

 成功したような気がします。明日は、さらに追加工作をしようと思っています。


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 LEM下降段の製作を進めました。

 八角形の箱は、一年近く前に作ったのですが、それから全く手を付けていませんでした。上から順番に、手を入れていきたいと思います。

 上部の工作で一番の問題は、中央部です。「VIRTUAL LM」を見ると、Ascent Stage Blast Deflector とあります。上昇段が月を離れる際の噴射を受け流すために、球状にくぼんでいるようです。

 プラ板ですから、熱を加えれば加工できます。適当な金属パイプを裏側に貼り付け、ロウソクであぶってやれば何とかなるのでは、と思いつきました。

 プラ板を切り出すために、木工用ボンドで貼り付けていた型紙もきれいに剥がせました。これさえ取っておけば、失敗してもやり直せるし……やり直したくはないですけれど。

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 LEM上昇段のミッドセクション下部、一応の完成であります。

 先日貼り付けたアルミ箔の上から、クリアーオレンジを筆塗りしました。ちょっと平板な感じになってしまいましたが、色あいはイメージ通りです。

 そこに、元キットの下降段ノズルに手を加えたものを取り付けました。色は何となくチタンシルバーにしました。

 あと、昨日の「スカー」にサフェーサーを吹きました。元のメタリックより、形状がよく分かって、このまま組んで済ませてもいいかなあ、と思ってしまいましたが、初志貫徹、塗装に入ります。LEMと同時進行で進めるつもりです。

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 LEM上昇段、アルミホイル切った貼ったで、ちょっと疲れてしまいました。

 息抜き、というわけではありませんが、食玩フィギュアの再塗装などしてみようかと。

 以前にもご紹介した、「鋼の錬金術師」に登場する傷の男、「スカー」であります。シークレットのメタルバージョンだそうですが、やはり彩色したくなりました。

 どうせならということで、部品を少しだけ整形。柔らかい素材で、ヤスリがけがしにくいものですから、パーティングラインをデザインナイフで切り落としました。

 あとはサフェーサーを全体に吹き付け、タミヤのエナメル系塗料で仕上げるつもりです。ただ、以前この手の素材にエナメル系塗料を塗って、乾ききらずべたついたことがあったので、しっかりサフェ吹きをしないと駄目かもしれません。

 まあ、これまた楽しみつつ、ゆっくりと進めていきたいと思います。

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 LEM上昇段のリアセクションにも、アルミホイルを貼りました。

 ミッドセクションよりも形が複雑で、特に姿勢制御スラスター基部辺りは、下半分のみ、という感じで細かく切り出して貼り付けました。

 実機の写真を見ると、継ぎ目になるのでしょうか、金色のテープのようなものが見られます。アルミホイルを細く切って着色し、貼り付ければ完璧でしょうが、塗装で済ますことにしました。

 グンゼのクリアオレンジを面相筆で塗ったのですが、少し太くなってしまいました。まあ、細部は誇張した方がインパクトがあるし……いや、どう考えても太すぎですが、直しようもありませんから、これで良しとすることに。

 スラスターのノズルをつけたら、雰囲気が出そうです。ああ、元キットのパーツが使えますように。

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 LEMミッドセクション下部の工作を進めました。

 結局、アルミホイルを貼ることに。こちらの方が、扱いやすそうだったし、シワを出しやすいと思ったのです。もっとも、シワを出そうとクシャッと握りしめたら、二度と開けずアルミの固まりになってしまいました。……我ながら頭が悪いです。そこで、広げたまま少しずつシワを寄せては伸ばしを繰り返したところ、何とかそれらしくなりました。

 大まかな形を切り出して、ボンドG17で貼り付けました。あまった部分は、カッターナイフで切り取っていきます。

 実機の写真とくらべると、厚みが足らない気がしますが、上昇段のエンジン噴射前で機体にしっかり張り付いている、ということにします。

 あとは、クリアーオレンジで塗装して、ノズルを付ければ、ミッドセクション下部は完成です。

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 LEMリアセクションの吹きつけが終わり、マスキングテープを剥がしました。

 ちょっと、作業を焦りすぎたかなあ、マスキングの境目がにじんでしまいました。写真では見えないかもしれませんが、後方グレーの部分、クリアー塗料が乾燥しきっていなかったようで、テープのあとが残ってしまいました。コンパウンドで磨いて、消えればよいのですが。

 写真、上半分の銀色のもの、随分前に購入した「Mr.工作アルミ箔」であります。裏に糊がついているので、切って貼るだけ。と言っても、厚さ7ミクロンですから、作業は厄介です。これを使うか、昨日の記事の通り、家庭用のアルミホイルを使うか、まあ、試してみて、というところですね。

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