宇宙機のペーパークラフトやプラモデル等の製作日記です。
宇宙機模型製作日記



 LEMミッドセクションの細部を塗装しました。

 ポリパテで作ったベントは、お気に入りのチタンシルバーで塗りました。ベントの開口部はグロスブラックで塗って、穴が空いているような感じを出しました。

 今回のLEM製作で問題になるのは、断熱材の再現です。アルミホイルを使おうと思っているのですが、何色で塗ろうかと考えていました。

 悩んでいても仕方がないので、とりあえず手持ちの塗料をアルミホイルの塗りつけてみました。Mr.COLORのクリヤーオレンジが、実機の写真の色に近いようです。

 あとは、貼り付け方と塗装方ですね。エアブラシにした方が綺麗に仕上がりそうですが、マスキングが難しそうです。

 それにしても、しみじみ思うのは、このブログを始めていなかったら、LEMがここまで形になることもなかっただろうということです。あと一ヶ月くらいで、ブログを始めて一年になりますが、その間に多くの模型を作ることができました。

 多くの手つかずの模型が出番を待っていますが、まずはLEMの完成を目指します。

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 資料を見ては、マスキングをし直し塗装、を繰り返しておりましたが、もうこれで完璧!とばかりにマスキングをはがしたところ……

 写真をご覧ください。ベースのグレーの一部が剥がれてしまいました。下地処理が甘かったか、手の脂がついてしまったか。マスキングテープを剥がす時に、もう少し慎重にやればよかったのかもしれません。

 もう一度マスキングし直す根性もなく(別なところが剥がれても困りますし)、タッチアップで済ませようと思っております。

 気を取り直して、作業を進めようと思います。

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 ミッドセクション塗装やり直しにめげず、リアセクションの上塗りに入りました。

 こちらも結構複雑な塗り分けとなり、マスキングテープ貼りに時間がかかりました。

 実物の写真と同じアングルにしたので、「どこが複雑か!」と怒られそうですが、上部の黒い部分が、ミッドセクション同様、グレーの縁取りになります。おまけに一部、銀色の部分もあって、などと書いても分かりづらいですよね。塗り終わったら写真でご紹介します。

 話は変わって、先週の月曜日にアメリカから発送されたはずの宇宙機模型キット、まだ、届きません。今回、三つも発注し、楽しみに待っているのですが。ああ、早く到着しないかなあ。

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 LEM上昇段の塗装も快調に進んでいくはずだったのですが……。

 写真と見くらべていて、違いに次々気が付いてしまいました。

 以前、「銀に見える写真と、グレーに見える写真がある」と書きました。機体によって違うのかなあと思っていましたが、いくつかの写真を見て、はっと気づきました。「同じ機体の中に、銀色の部分と、グレーの部分がある」のではないかと。

 「VIRTUAL LM」の図を見直すと、ちゃんと塗り分けてありました。何故こんな単純な事実に気づかなかったのか……。

 もちろん、塗り直しであります。ミッドセクション、下半分は銀のようです。後方にも銀の部分がありました。結局、全部マスキングして塗り直しです。ああ。

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 ポリパテも硬化したので、部品の整形に入ります。

 写真中央が、LEM上昇段、後方の姿勢制御用ノズル取り付け基部の元部品です。それを左側の形になるまで削り込みました。

 ……半分は粉になってしまいました。今回はプラスチックが混ざっていますので、まだ粒が大きくて始末もしやすいのですが、ポリパテの固まりを削ると、臭いがするは、粉は細かいはで大変です。

 ともあれ、こつこつと製作を進めております。今日は、HPの「MOON LANDER」の翻訳も少しだけ更新しました。これまた、こつこつとやっていくつもりです。

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 楽しい塗装作業の次は、地道な小パーツ作りです。

 LEM上昇段の四隅に付く姿勢制御用ブースターの取り付け基部を作ります。

 元キットをなるべく使いたかったのですが、前面の基部は、形状が全く違うので、結局作り直しました。例によって、1/35の型紙に合わせてプラ板を切り出したのですが、今回はその中にポリパテを流し込んで加工の自由度を高めました。

 ところが、型にうまく流し込めず、指がパテまみれに。それでも何とか形になりました。後は、削ったり新たにパテを盛ったりの繰り返しです。

 後方の基部も切り出して、中にパテを盛りました。ここから削り込みます。

 今回、自動車補修用のポリパテを使ったのは正解で、硬化の速さと加工のしやすさは快感ですらありました。問題は、あの刺激臭と、削った時の粉です。明日からは、その粉との戦いとなります。

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 LEMミッドセクション、重ね吹きした黒が乾燥したので、マスキングテープを剥がしました。

 ほぼイメージ通りに(……ちょっとグレーの筋が太すぎるかも)仕上がったような気がします。写真はアポロ11号のLM-5です。模型を同じアングルで並べてみました。

 それにしても、この黒い部分、機体によってパターンが違うようですが、どういう意味があるのでしょう。機体の向きを視認しやすくするため、ということもありましょうが、熱とかも関係あるのでしょうか。「MOON LANDER」を読むと書いてあるのかもしれません。

 写真と見くらべると、やはりリベットも再現したいなあと思います。問題はやり方で、もう少し考えてみることにします。

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 LEMミッドセクションに黒を吹き付けました。

 グンゼのつや消し黒にフラットベースを混ぜて、完全なつや消しにします。ちょっと濃すぎたのか、ざらざらしましたが、まあ良い感じです。

 同時に、下降段のノズルの整形も進めました。

 上質紙で円形を切り抜き、ノズルの上下に貼り付けました。これを目安に周りを削りこんで形を出すつもりです。ボリューム不足の所や、気泡ができてしまったところにはタミヤパテを塗って仕上げていきます。

 さて、塗装が乾いたら、お楽しみのマスキングテープ剥がし。貼るのに費やした1時間分の苦労が報われると良いのですが。

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 LEMミッドセクションの塗装を進めました。ベースのグレーにフラットブラックを塗り重ねます。

 LEM上昇段は軽量化のため、薄い断熱材を何層も貼り、その上に微少隕石から機体を守る板が張られているようです。問題は、なぜか二色になっていることで、ミッション毎に模様が違っているのです。

 おまけに写真を見ると、黒い部分の境目に地のグレーが見えるような気が。ここは再現せねばなりますまい。マスキングテープを工作板に貼り付け、1ミリ幅に切り出します。それを境目に貼ってから黒を吹き付けるわけです。

 ……マスキングテープを貼るのに小一時間かかりました。でも、後は吹き付けるだけです。上手く、仕上がりますように。

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 LEM下降段のノズルの作業を進めます。

 予想通り、プラ板はポリパテから簡単に剥がせました。後は削って形を出すだけですが、気泡もあるのでパテで穴埋めをしつつの作業となります。

 LEM上昇段の外形ができてきたので、細かい部分を作るための材料を買ってきました。模型専門店がなくなっていく中、一番近くで頼りになるのはジョーシンです。今度も良いパーツを入手できました。

 LEMの「顔」の正面に大きなライトが付いているのですが、そのレンズをどう再現するか悩んでおりました。写真右、ウェーブのH・アイズというパーツです。ガンダムの改造などに使うようです。値段も200円くらいでお手頃でした。ついでに、タミヤのプラ棒も買いました。こちらは下降段の脚部に使うつもりです。

 さあ、材料は揃いました。後は作るだけ!……でも、まだまだ先は長いようです。


 

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