あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

Gcraftスイングアーム交換&12インチに戻し記

2018年03月26日 | バイク

最近投稿スパンがかなり空き気味、ご無沙汰しております。

今回はバイクの話。

確定申告の還付金で以前から欲しかったGcraft製アルミスイングアームを購入。

トリプルスクエア スタビ付の6cmロング。

さらに、これも以前から悩んでいた13インチワイドからノーマルの12インチに戻すことに。

このblogの閲覧でトップクラスの閲覧数の13インチ化記、興味ある人多いんだなと。

たぶんそんな人達がこの記事見ると気になるであろうなんで戻すの?について少々。

13インチにしてスタイルはめっちゃ満足してたんだけども、コーナリング性能の低下はどうしても否めず。

グロムに乗り出してからバイクの楽しさを再認識してたまに近所の峠を走りに行ったりもするんだけど、云十年ぶりにサーキットなんかも走ってみたくなり。

といっても別にレース出るとかではなくフリー走行で軽く走ろうかな程度。

となるとこのタイヤではとても無理なのでスイングアームを交換するついでに戻そうと決意した次第。

やっぱタイヤちぃせぇなぁ、とか思いつつ走ってみるとびっくりするぐらいの軽快さ。

コーナリングもヒラヒラ走れて改めてタイヤが違いが走りに与える影響に感服。

でもやっぱスタイルは前の方が好み。

ノーマルちっちゃい。

で、外したホイールとタイヤ、スイングアームにフロントスプロケットのオフセットキットどうしよう。

とりあえずスイングアームはかなり汚れていたのでばらして掃除した所。

いっそのこと全部まとめてヤフオクにでも出そうかなとか考え中。

セットのお値段は定価で20万弱、スイングアームはもうジャンクみたいなもんだしな、まぁ慌てる必要もないのでゆっくり考えよう。


グロム プチトラブル~バックステップ交換記

2017年05月21日 | バイク

最近グロムのプチトラブルが続く・・・・・

これで厄払いできてると考えればいいか。

今回起きたのはブルズアイ製のバックステップがポッキリと折れた。

改めてみると細い・・・・まぁ、片方のステップに片足で乗って全体重かけたのがいけないんだろうけども。

で、ステップ無いと話になんないし、今更ノーマルに戻す気もないので新たにバックステップを発注。

今度も同じくタイのメーカーSPYKERのもの、今度はデザインより丈夫そうなのにした。

デザインはブルズアイのが好みなんだけども。

ステップ部分が一枚板になってるので折れる心配はないはず、とはいってももう片足乗りはやめておこう。

ステップの形はブルズアイ製のが好みなので流用することにする。

タンデム部分はどうせやらないので付けないことに。

で、今回のもそうなんだけど、タイ製のバックステップって取り付け説明など一切ない。

パーツ見て組み方分かんなけりゃバイク屋さんでやってもらってってのが基本スタンスらしい。

ぶっちゃけ使わないパーツも入ってるのでビギナーさんは不安モリモリではないかと思う。

そこでビギナーさんにはわかりにくいであろうブレーキ側の裏を撮影した。

組み付け前にこのぐらいは自宅で組んでおくと後が楽ちん。

ブレーキスイッチを引っ張るバネは最終的にマスターシリンダーと結合してペダルの位置を合わせてから長さを計って曲げた方が良いのでこの状態。

因みにスイッチにアルミテープを巻いているのはプレートの穴が大きすぎてスカスカだったのでテープを巻いて抜けないようにしたから。

基本的には常に引っ張られる状態なので抜けることは無いだろうけど万が一を考えた処置。

組み付けた所。

ブレーキ側。

シフト側。

最近のタイ製の製品も良くなってきてると思う。

今回も片足乗りしなきゃおれなかっただろうし、だけどふと思った自分はしなかったけどタンデムで後ろに人が乗る際にステップに足かけてのると折れるんじゃないのと思うので、同じ様なの付けてる人は要注意で。

 

 


プチアクシデント修理完了&油圧クラッチ化ついでにブレーキマスター交換記

2017年05月14日 | バイク

馴染みのバイク屋さんから部品が届いたとの連絡を受け、早速修理再開。

ちなみにバイク屋さんでは錆びたグロムと言えば電話一本で発注してもらえる様になってる、どんだけ世話になってんだ。

で、さっそく取り付け。

こんな感じで特に特筆する事もなく装着。

今回は勤め先の社長に借りたトルクレンチで指定された64n.mでがっちり絞めた。

で、いったん弄りだすと止まらないのがカスタム道。

今度は油圧クラッチに交換、ついでにマスターシリンダーをブレーキ側と揃えたかったので合わせて交換。

タンクの形でこれにした。

なんとなく白い筒のやつは嫌だった、それだけの理由。

付けたのはこれ、Adelinとかいう中華性のやつ、一応ラジアルらしい、ブレンボのパクリか?

ブレーキ クラッチマスター シリンダー 汎用 ラジアルポンプ CBR600RR 1000RR GSXR600 750 1000 R1 R6 ZX-6R ZX-9R ZX-10R
クリエーター情報なし
suba

細かいところは雑な感じでさすが中華製って感じだけど、特にネット情報見ていても機能的な問題無さそうだし、まぁいいかと購入。

お次は油圧シリンダー。

FRANDO 11NBH 油圧 クラッチ シリンダー 14mm アルミ 油圧クラッチ 高品質 大人気! 汎用 台湾製
クリエーター情報なし
BRAKE

こちらは台湾製。

グロム用キットってのもあるけど、マスターはいらないので単品で購入。

ただし、加工は必須と覚悟してポチッた。

で、最後にホース。

これはブレーキの時にも使っているSWEGE LINEの物を使用。

SWAGE LINE(スウェッジライン) イージーオーダーブレーキホース 汎用ホース ストレートフィッティング アルミ(ゴールド/ブラック) ブラックスモークホース 950mm GAKB-1010M-0950
クリエーター情報なし
SWAGE LINE(スウェッジライン)

ただし、今回測り方をミスったようで長すぎた・・・・80cmで良かったかも。

なので、一旦後ろに振ってから前に伸ばしてる。

写真の右が車体前方、そのまま前に向けるとどうにも長すぎてホースがステム辺りでビヨーンってなる。

クラッチアームとの接合部。

製品にはアームと取り付ける用のパーツがあるんだけど、長すぎてグロムにはいかんかった。

なのでそのパーツは捨て置き、シャフトの先端を10mm程カットして3mmの袋ナットをねじロック塗って装着。

ある程度接合部はフリーにしたほうがよさげな感じなので、今でも問題ないけど、もちょい追加で加工する予定。

最後にブレーキ側を交換。

自分はこのでっかい注射器とシリコンチューブでキャリパー側からフルードを吸い取るやり方。

プラスチックシリンジ 100ml
クリエーター情報なし

JMS

 

シリコンチューブ 6mm×8mm MGJG-6.0
クリエーター情報なし
モノタロウ

 

マスター側のタンクから完全に無くなるまで抜き取る。

こうしておけばバンジョーを外した時にもフルードはあまりこぼれない。

入れるときはタンクにフルード入れて注射器でキャリパー側から吸い込んでチューブにフルードが出てくればエア抜きも最小限の手間で済む。

偉そうに書いてるけどそんなに特殊なやり方ではなく、慣れてる人なら同じようなやり方してると思う。

で、このマスターにはブレーキスイッチが付いていないし、つける場所も無いので油圧スイッチ付きのバンジョーボルトを使う。

 

M10-P1.25 シングル 油圧ブレーキスイッチ プレッシャースイッチ バンジョーボルト 純正等ピッチ汎用 2極カプラー・ギボシ端子付き
クリエーター情報なし
たんぽぽ

というわけで、プチアクシデントから始まったカスタム弄りもいったん終了。

現在はビッグタンクの取り付けを脳内検討継続中。

 

 

 


グロム BIGタンク化計画 ~其の三~

2017年05月07日 | バイク

GWを使って工場設備が必要な加工をできるだけ進める。

まずはエイプのタンクカット。

写真の赤い部分をカットした。

最初は自宅マンションのベランダでと考えてたけど、やはりというか音がデカい。

ご近所迷惑はなはだしい。

なのでやはり実家の工場にもっていってカットした。

 カットの理由は流用するグロムのノーマルタンクの下部が斜めになっているので給油口を水平に持っていくため。

ノーマルタンクをカットしたものを装着して。

エイプのタンクを乗せる。

これで溶接加工等を施せば本チャン版となる。

まだ若干手前が低く、平行は出ていないので、実際に溶接する前には少々追加で加工が必要だけど、まぁ想定していたよりは一発でまとまった。

もう一か所想定していた問題点として、ハンドルを目いっぱい切るとタンクにトップブリッジが接触する。

ここはハンドルストッパーの装着で回避できると思われる。

ここから先はいよいよ鉄板斬って溶接フェーズ。

タンク自体はなんとなく目途が立ったけど、シュラウドをどうするかはまだまだ検討が必要。


プチアクシデント&カムチェーンテンショナーアーム交換&BIGタンク計画 ~其の二~

2017年05月05日 | バイク

先日書いたプチアクシデント。

近所への買い物帰り、アクセルを開けた瞬間に”プチン”とクランクから音がしてエンジン停止。

セルを回すも”ブーン”と空回りする音がしてクランクが回っていない。

スタータークラッチが逝ったか?と思い押し掛けするも、ピストン圧は感じるもののまったく点火していないような挙動。

??と思い、自宅のすぐ近所だったので押して帰り、ローター側のカバーを開けるとローターを止めるナットが緩んでる。

見たところ損傷は無いように見えたのでそのままローターを外すとクランクシャフトとローターを繋ぐキーがギロチンされたようにキレイに真っ二つになってた。

しかも写真でもわかるようにキー溝の所に焼き色が・・・・

ご覧のようにキーがクランクとローターの境目で真っ二つ、幸いシャフトとローター側にはダメージが無かった。

どうやらローターを止めるナットの締め付けトルクが弱く、緩んでしまった様だ。

で、テーパーが抜けてローターにガタが生じ、左右に暴れてキー材がギロチンされたと推測。

知り合いのバイク整備工に聞くとゴリラや他のバイクでもまれにあるらしい。

ローターのナットを占めるトルクは64N・mと指定されているがそんなでっかいトルクレンチ持ってないので勘トルクで絞めたんだがどうやらトルク不足だった模様。

64N・mってのは相当強く締めないといかんっぽい。

まぁ他にダメージ行ってないようなのでよかったよかっただけど、今はGW、部品が入るのは来週の中頃とのこと・・・またしばらく乗れなくなるな。

で、ついでにタケガワ製のカムチェーンテンショナーも交換。

前回、5足クロスを組む時には間に合わなかったので今度やろうと思っていたので丁度よい機会、神様が早よ替えんかいと言ってるのかもしれない。

ちなみにこれがテンショナーアーム、上がノーマルで下がタケガワ製。

プッシュロッドを抑える部分が全然違う。

ついでに発注していたプッシュロッドの頭のゴムパーツも新品に交換する。

上が今まで使っていたもの、下が新品。

アームの板の形に凹んでるのが分かる、タケガワ製ではあたる部分を広くすることで面全体で当たり、ゴムの凹みを回避してるものと思われ。

4万キロでこのゴムが破断したという話も聞くのでエンジン弄っている人は要注意。

特にヘッドを4Vとかにしてる人は結構高確率でやっちまう模様。

で、ついでに先日加工したエイプのBIGタンクを仮置きしてみた。

ほうほう、思った以上にはまってる。

今はノーマルタンクの上に被せているので正確な位置じゃないので、改めて加工したタンクを付けて見てみよう。

ともかくしばらくは乗れないのでガマンガマン。


グロム BIGタンク化計画

2017年05月04日 | バイク

自分のグロムは満タンで約200Kmの航続距離がある。

ノーマルに比べると悪いのはいろいろ弄ってるし、インチアップの関係でタイヤも重くなっているので仕方がないとして。

航続距離を伸ばすには手っ取り早くタンク容量を大きくすることだけど、これにはかなりの作業量と設備が必要となると思われ、具体的な計画が立たないまま特に必須なカスタムでもないのでズルズルと時間が経過してた。

そんなある日ヤフオクで目にした”キタコ製のエイプ用BIGタンク”

中古品なら溜まったヤフーのポイント使えば買えるじゃん、ということで一気に計画が加速。

で、以前から手に入れていたグロムのタンクとエイプのタンクを上下で切り取って合体させるプロジェクトを立ち上げた。

手に入れたエイプのタンクとグロムのタンクを並べてどうすべきかを脳内で設計。

エイプのタンク容量は9L、グロムは5.5Lもっと差があるかと思ってたけど、実物並べるとそうでもない。

これなら意外と簡単かも。

早速作業開始。

まずはそれぞれのタンクで必要となる部分を分割。

切断はガス溶断で行った。

エイプのタンクは外部のみ使用するのでズバーッとアウトラインにそって切っていく。

タンクの肉厚は1mm、薄物は難しい、自分は下手くそなのでガタガタ・・・・

とりあえず切り離し成功。

グロムは底部分を使用するので上下で分断。

溶断面はグラインダーで慣らして仮組と脳内計画通りにいくのかを現物で合わせて確認、場合によっては計画の見直しも行う。

今のところ、下の写真のようにカットラインでエイプのタンクをカットして鉄板を溶接して穴を塞ぎ、グロムのタンクをさらに溶接する算段。

これで明日からグロム本体に仮付けしながら作業続行。

と思ってたらまたもやグロムにプチアクシデント発生。

なんとなく原因はわかってるけどどうなってるかは明日見てみないとわかんない。

まったくいじるといろいろとと問題出るねぇ、まぁつでに例の物を装着できるのでよしとするか、その詳細は後日改めて。


SPタケガワのTAF5速クロスミッションキット装着記 其の二

2017年04月16日 | バイク

番外編でドライブスプロケのオフセットに関するトラブルを書いたけども、その対策品で購入したファルコン製オフセットセット。

これを付ければ問題解決と思いきや、やはり一筋縄ではいかない。

というのもタケガワのシャフトの溝がノーマルに比べてエンド部の傾斜が緩やかに長くなっていて、スプロケットのシャフトが奥まで入りきらず、カバーが2mm程浮いてしまう。

比較写真、エンジン側のエンド部分の形状が違う。

カバーを無理に占めると歪んでしまい良くないことは明らか、カラーをかまそうかとも考えたが、オフセット量が変わってしまうのでダメだと気付き、仕方がないのでスプロケ側のシャフトの内径を削ることにした。

旋盤かボール盤でと考えたが、今も旋盤を使って現役で仕事している親父に聞いたところ、リューターで削るのが良いという判断なので素直に従う。

焼きを入れた鉄は旋盤では無理だそうな。

で、こんな感じでゴリゴリと削る。

削り途中。

約3㎜程斜めに、かつ入口は凹んでいる所と面一になるように。

完成。

できっちり収まった。

ここで一つ、このオフセットセットは2つをローターカバーのボルトを利用して4点で止める構造になっているが、全部を絞めるとスプロケの回転が重くなる。

試しにカバー側のボルトのみ絞めると、ケース部分の2本が1㎜程浮いている。

そこを絞めこむとカバーが微妙にしなってカバー側の軸受けに抵抗が生じるもとと思われる。

ここはケース側にスペーサーを入れて対応した。

 

ここでついでに今回変更したポイントを2つ。

一つ目はケースを止めるボルトをすべてキャップボルトに変更。

 理由は今回エンジンバラスにあたり購入したトルクレンチに対応するためと見た目。

購入したのは自転車用のレンチで、6㎜や8㎜程度のボルトのトルクレンジはカバーしていて、お値段もお手頃だったから。

BIKE HAND(バイクハンド) YC-617-2Sコンパクトトルクレンチ ブラック
クリエーター情報なし
BIKE HAND(バイクハンド)

実は生まれて初めてトルクレンチ使った。

GAGでレースやってた時もエンジン全バラとかしてたけど、あの時代はトルクレンチなんて高すぎて買えなかったし、周りでもだれも使ってなかった。

もう一個は郵政省が直販している二輪用のエコオイルチェンジャー。

通勤で使っている為、結構オイル交換する頻度が高いのでこれでラクチンになればいいなと。

いろいろとあったけれどもなんやかんやで無事エンジンも組みあがり、車体に組み付けて完成。

 

エンジン降ろすときは嫁に手伝ってもらったけど、乗せるのは一人でやらにゃいかんかったんですが、ジャッキの上に置いて片手でバランス支えつつ、片手でキコキコすればわりとすんなりついた。

今日は天気も良かったので慣らしがてら近場の山にプチツー。

60Km程走って特に排気&オイル漏れもトラブルも無く、無事帰宅。

途中桜が綺麗な場所があったので記念写真とったり。

明日から通勤の日々が始まる。


SPタケガワのTAF5速クロスミッションキット装着記 番外編~スプロケットのオフセットには気を付けよう~

2017年04月13日 | バイク

今回は番外編。

なぜに5速クロスを組む決断に至ったのか。

もちろん以前から組んでみてぇって気持ちはあった。

けれどもショップに頼むとキット+工賃でおそらく10万に近いコースになっちまうのでは?

かといって自分でやるにはめんどくさ過ぎる・・・・というジレンマで決断に至らず。

そこに今回トラブル発生。

仕事帰りに気持ちよく走っていた所、前の車が不意に車線変更。

ぶつかる距離でもスピードでもなかったけど、きつめのブレーキングは必要なぐらい。

で、そこから加速しようとアクセルを開けると”ヴアアアン”とギア抜けな挙動があり、あらっと思いつつギアを操作するも全然前に加速しない。

チェーンでも切れたか?と思い道端に止まって確認するも異常なし。

しかし相変わらずギアを入れた状態でも車体は一向に動く気配がない・・・・・

スプロケガードの隙間から除くと、シャフトは回っているのにスプロケが動いてない事が判明。

嫌な予感を抱えたままレッカーを呼び自宅へ。

で、翌朝おそるおそるスプロケを外すと想定内の内、最も最悪な結果であった。

シャフトとスプロケの咬む所がツルンツルンになってる・・・・・・

写真は交換後にタケガワの物と比較したもの、前後逆で比べてるけど、見事にツルンツルンなのがお分かりと思う。

バイク仲間に聞いても口を揃えて運十年乗ってる旧車ならいざ知らず、2年やそこらでこんな症状見た事ねぇと宣うばかり、自分も長い間乗ってるけど見た事ねぇです。

とは言え思い当たる節はありまくる。

インチアップしてでかいタイヤ履いてるのでノーマルに比べて重量はかなりアップしている、そりゃかかる負担もノーマルとは比べ物にならねぇでしょ。

とは言いつつ、ホイル変えて約1年でここまでなるか?

で、ホイールを買ったファルコンに聞いてみた所、”オフセットされたスプロケは力がかかる場所と軸と接触している部分がずれているので長期間使用するとシャフトかスプロケに影響が出ます”との事。

結構ワイドホイールの記事が見られているので、ここはリスク共有の意味で自分なりの解釈を図にしてみた。

図1)オフセットスプロケットの構成図

このオフセット幅でチェーンを外に逃がしている。

当然ホイール側も同じ距離オフセットしている。理由はホイールの幅が広がったのでノーマルだとチェーンラインがタイヤやホイールに接触するから。

図2)走行時のイメージ

オフセットしている分チェーンによって引っ張られる力がシャフトに垂直に働かず、シャフトに接触している部分を支点に傾いた力がかかる。

図は大げさに傾けているけど、スプロケとシャフトのクリアランス分傾き、加速と減速で前後に動くはず。

 

実はファルコンにはそれの対策品が既にある。

”オフセットスプロケットKIT” これ↓

・・・・確かにホイール買ったときにファルコンさんからオフセットスプロケットKITがお勧めですとは言われたけども。

その時は予算的に無理なんで見送ったのよね・・・

頭を切り替えて”カスタムは自己責任!!”が自分の信条なので情報ありがとうございますでキット発注しましたよ。

というわけで、嫌でもクランク割らなきゃ直らない事になり、”どうせ割るなら5速のクロス入れちまえ!自分でやりゃ工賃代とトントンでしょ”な考えで購入に至った次第。 

 

で、実はここでまた問題にぶち合ったった訳ですがそれは改めて!

続く



SPタケガワのTAF5速クロスミッションキット装着記 其の一

2017年04月02日 | バイク

 

 

ちょっとしたバイトで小金が入ったので念願の5速クロスミッションを装着することに。

馴染みのショップで頼むか迷ったがやっぱ自分でやらにゃ面白くないなと決断。

クランク割るのなんぞ実に30年ぶりのスズキGAG以来、できるのか?

と考えても仕方がないのでまずはさくっとエンジン下し。

125ccのエンジン、意外と軽かった、余裕で一人で持てる。

一応ジャッキも買ったので使ったけどなくてもいけるなこれは。

で、一戸建てでは無くマンション住まいなバイク乗りには厳しい整備環境なのでベランダに急きょ作業場を設置。

ブルーシートに板を引いて汚さないように段どる、これ大事。暖かくなってよかった。

まずはヘッドをさくっと分解。

続いてローター側、でカバー側のコイルの中心部にぐっちょりと乳化したオイルヨーグルトが・・・・

通勤片道12Km、油温は冬場で80℃超えぐらい、ヘッドの方にもヨーグルトが回ってたんだけど大丈夫なんかね、ほんとに。

でクランクを割るのでローターを引っこ抜く。

これにはローターホルダーとホイールプーラーを使用する。

このBLOGでグロム関係の閲覧が多いので自分が買ったもの貼っておく、サイズ合ってるのかどうか実際使うまでドキドキするので実績のあるものなら安心できるかと。

キタコ(KITACO) フライホイールプーラー グロム(GROM)/スーパーカブ50/スーパーカブ110/クロスカブ等 674-0500130
クリエーター情報なし
キタコ(KITACO)
ユニバーサルプーリーホルダー オートバイ用特殊工具 モンキー/ゴリラ/Dio/JOG等
クリエーター情報なし
メーカー情報なし

この時、プーラーのネジが最初の1回転ぐらいで固くなってピッチが違うのか!?とちと焦ったがどうやらグロムのローター側のネジキリにバリが残っていて固くなってた。

タイ産なのかしてそこかしこに工業製品としての精度の低さというかそこひと手間入れとけよ的な部分が多い気がする。

まぁ、自分も昔旋盤やらフライスやら使っていたので特に気になるだけかもしれない。

で、中身取っ払った状態。

ここでちょっと他のユーザーさんの情報で気になってた所を見てみると・・・・なるほどという箇所発見。

カムチェーンテンショナーのプッシュロッドの先端が粉々になっててまともに走らなくなるという症状があるらしい。

特にボアアップやハイコンプピストンなど弄っている人やガンガン回す人はなりやすい模様、自分も通勤メインとは言え、結構回すので気になってた。

写真の様にテンショナーロッドのあたる部分が凹んでる、これが進むと割れるんだろうと思われ。

これの対策品としてタケガワさんからロッドとの接触面を広げて予防していると思われ、今回はついでにこれも交換しようと発注中。

SP武川 スーパーカムチェーンテンショナー グロム MSX125 MSX125SF 01-14-0007
クリエーター情報なし
スペシャルパーツ武川

クラッチ側も撤去。

ここまではまぁ特に専門的な知識も必要なく、だけども難儀したポイントが一か所。

クラッチハウジングのセンターボルトを緩めるのにユニバーサルホルダーってのを使うんだけども、グロムのハウジングの穴が4.8mm。

対して一般的なホルダーの軸が5mm、聞くところによるとGROM用とか謳っているものでも5mmのものがあるらしく、当然そのままでは入らない。

自分は近所の南海部品で汎用品のものを購入したけど5mmの軸。

これはお勧めしないけど、自分は5mmのキリでハウジングの穴を広げて使用した。

肉厚と0.2mmの拡張ならいけると踏んでの強行策、結果はオーライだったけど完全自己責任で、決して真似したら割れたわ!弁償しろとか頭のおかしい事を言わないようにお願いしておく。

繰り返すけど真似してこわしても知りません、責任もとりません、これぐらい言っておけばOK?

ちなみにロックナットレンチもグロムの場合クランクのシャフト部分が突き出ているので長いタイプが必要とか言われているけど、普通に売っているこれでもいけた。

これ一つで遠心フィルターとクラッチハウジングの両方対応できる。(自分はキタコの遠心レスに交換済みなので今回はクラッチ側で使用したのみ)

(STRAIGHT/ストレート) ロックナットレンチ 20×24(mm) 19-523

クリエーター情報なし(TOOL COMPANY STRAIGHT) ツールカンパニーストレート

ただし、ソケットの差し込みが半分くらいしかかからないので不安になる人は長いタイプをお勧めする。

そしていよいよクランクを割ってギアとご対面。

左がノーマル、右がタケガワ5速

組むとこんな感じ。

キットはほとんど組まれた状態で梱包されているけど、一部ノーマルから流用する仕組み。

Dワッシャーとカラー、シフトフォークを一つが純正品からの流用物。

今回は先に書いてるスーパーカムチェーンテンショナーが届いていないのでケース閉じて動作確認してクラッチ部分を組んで蓋して終了。

続きは物が届いてから。

ちゃんと動くのかはまだ解らない、ドキドキ。

 

続く

 

 

 


錆び1号(V-MAX1200)&2号(GROM)

2016年10月17日 | バイク

ひさびさに1/1のバイク話。

といっても大したことはない内容。

錆び1号のV-MAXは24歳を迎えるお年寄りバイク。

実際乗る機会もあまりなく、もう廃車しようと考えてた。

でも車検切れが迫ったある日、乗り収めと思いそこいらを走った時に「まだまだ元気に走るなぁ・・・・」と後ろ髪を引っ張られ、もいっかい車検受けるかと考えを改めた。

で、知り合いに頼んで車検を通し(新しいライト規制でノーマルライトでは光量が足らずとかテールランプがNGとかすったもんだしたらしいけどなんとかクリア)オイル交換や錆びたバックミラーを交換したりと簡単な整備を行った。

1号と2号が並ぶシーンもそう機会が無いので記念撮影。2年後はまたどうなるか分かんないし。

1号と2号では錆びの表現が違う。

因みに1号は牛みたいでかわいいと言われることもあったり。

そんな訳でまたしばらくお付き合いが続く。