あるがままのプラモ人生

物心ついたときから作ってきた「プラモデル」について

グロムカスタム SHOWAのリアサスとスイングアーム修正

2016年05月04日 | バイク

なんかいいサスないかなぁ・・・オーリンズはちと高いし、DJ1は良く見るし・・・と思っているところにSHOWAさんからサス発売の情報が!

なんだか限定セール30個とか書いてるし、これは行くしか!

ということで即決。

 まずは純正との比較。

SHOWAの方がちと長い。

 

取り付けは簡単だけどめんどくさい。

サスの上を止めているボルトを外すにはシュラウドを取ってレギュレーター外してしなくちゃなんない。

とは言ってもサクッと作業は終了。

ついでにブレーキホースも交換した。

というのも、今まで付けてたのはヤフオクで買ったモーリン制メッシュホース、お値段なんと980円。

でも値段なりにやはりもろいところもあり。

こんな感じで締めこむと曲がっちまった・・・・オイルは漏れてなかったのでそのまま乗ってたけど、やはりそこは気になってしょうがない。

で今度はSWAGE-LINEのステンメッシュホース。

お値段は前後で1万円程度とそこまでお高くはないものの作りはしっかりしてはります。

こんな感じ。

で、もう一つの問題点。

スイングアームにチェーンが当たって削れてる箇所がある。

なので干渉部分を凹ました。

ガスで熱してハンマーで叩くのは前にスタビの部分でやったのと同じだけど、今回は結構ガッツリ削っていて叩くと亀裂が入ってしまった。

なので、実家の工場でTig溶接して穴埋めの後サンダーで整えた。

これはなかなか普通の環境ではできないけど実家が機械加工の工場やってるのでそのあたりは大助かり。

学生のころはいずれは俺が後を継いでバイク屋にしてやろうかと考えてた事もあったけど、なぜかゲーム開発の仕事をしてる、人生は思ったようにならない。

で、SHOWAのサスのスプリングのキャンディレッドが美しいのでついでに塗り替えも慣行。

赤に。

しかしこのままで済まさないのはいつもの通り。

塗装が剥げた塗装、これも嫁さんにせっかくピカピカの赤やったのに、と指摘を受ける。

あ、ついでにホイールのリムにチタン風味のシールをペタリ。

 

ついで

ライト点けた画像が見たいとリクエストされていたのでそれも。

前から

サイドに付いてる補助ライトがめっちゃ明るい、暗い山道でも無問題だけど対向車には注意が必要。

後ろもついでに。

スイングアームを赤くしたのでリア周りが派手になった。

 

 


グロムカスタム いじった所まとめ記

2016年04月17日 | バイク

去年の7月に通勤バイクとして使用していたアドレスV125がエンジン焼き付きの為、バイク買い替えとなり。

どうせ買うなら楽しいのにしようと考えいろいろ検討した結果買ったのがホンダのグロム。

昔、スズキのGAGというバイクでミニバイクレースをしていた時にレースに参加してたどこかのおっちゃん(当時自分は大学生)のゴリラにぶっちぎられ、”チクショー!もっとあれもこれもしたいけど金がねぇ~”

と悔しい思いをし、おれも社会人になったら金かけてバイク弄ってやると決意したものの、いざ社会人になると結婚して子供できてバイクにかける時間も金も無いまんま今に至る。

そんな子供ももう大きくなり、仕事もフリーランスになってそこそこ稼げる様になり、ようやく好きなバイク弄りに時間も金もかけられるようになってきた。

 

そんな折のエンジン焼き付き事件、たしかにスクーターは便利で良いのだけど楽しいかと言われると自分は楽しくは無かった。

以前モーターショーで見たNSX125というのにすっごく興味が引かれていてそれがグロムとして国内販売され、しかも今なら社外パーツがてんこ盛り状態。

これは買うしか!だった。

で買ってからこっちチマチマと弄った内容を自分的にも整理したくここに挙げていこうと思った次第。

 

◆ホイール/タイヤ

 ・ホイール=Falcon製 13インチ4J

  ・タイヤ=130/60-13 ホイールについてきたタイヤ、海外のメーカーで聞いたことないやつなんで覚えてない

◆ライト周り

 ・マスク=WirusWin製 グロム用レーシングマスクを加工

 ・プロジェクターライト=メーカー忘れ 車用のH1プロジェクターと中華製の安いプロジェクターのケースを使って合体させた。

 ・バルブ=CAR ROVER製 LED×2個

 ・スイッチ=デイトナ(DAYTONA) ヘッドライトON/OFF スレンダースイッチ 

◆メーター周り

 ・計器類取り付けステー=OVER製 なんか用のスクリーンステーを加工/5mmのアルミフラットバーを加工/ミラー取り付けクランプ

 ・空燃比計=COSO グロム用空燃比計

 ・電圧計=AUTOGAUGE製 車用のものにシリコンシール剤で防水加工

 ・油温計=DILTS JAPAN OP トップインジケーター

◆外装

 ・外装全般=田中商会  グロム/MSX125用 外装(カウル)12点セット

 ・サブフレーム= X-SPEED製 トラスサブフレーム ※単なる飾り

◆ハンドル周り

 ・ハンドル=FANATICファナティック  ROAD アルミハンドル ハイタイプ

 ・スロットル=キタコ(KITACO) グロム/PCX/PCX150 スーパースロットルパイプ 

 ・グリップ=スラッシュライン オートバイ バイク 汎用 カスタムグリップ スロットルアシスト付0 スーパースロットルパイプ 

 ・ミラー=メーカー不明 これええなと思ってライコランドで購入

◆ブレーキ関連

 ・ブレーキホース=MORIN グロムGROM/MSX用 ブレーキホース

 ◆オイルクーラー関連

 ・オイルクーラー=BP YAMATO製 ALLアルミ削り出しコンパクトビレットオイルクーラー ショートタイプ

 ・サーモユニット=SP武川 インラインサーモユニットキット ラバーホース用

 ・ホース=ブリジストン製 耐油耐熱ホース/メーカー不明 透明メッシュホース

◆サブライト関連

 ・サブライト=メーカー不明  LED ワークライト LED 作業灯

 ・ステー=ミラーネジ付きハンドルクランプ

◆エンジン回り

 ・クラッチケースカバー=キタコ製 クラッチカバーキット ブラック

 ・クラッチスプリング=キタコ製 強化クラッチスプリングセット (6本1セット)

 ・オイルポンプ=SP武川 製 スーパーオイルポンプキット

 ・ケースカバー=KAMIKAZE PRODUCTS製 ケースカバープロテクター/カムカバープロテクター

 ・サブコン=キタコ製 燃料制御 i-map カプラーオンSET

 ・オイルキャッチタンク=Gクラフト製 汎用品 ヤフオクで落札

◆マフラー

 ・マフラー=Realize製 ラグナ チタンマフラー

◆バックステップ

 ・バックステップ=BullsEye製 GROM125 バックステップキット

◆スイングアーム

 ・スイングアーム= X-SPEED製 トラススイングアーム

◆ブレーキ関連

 ・ブレーキホース=MORIN グロムGROM/MSX用 ブレーキホース

◆ホイール/タイヤ

 ・ホイール=Falcon製 13インチ5J

  ・タイヤ=150/70-13 DUNLOP製 SCOOT SMART(スクートスマート)

◆フェンダー/リヤ回り

 ・フェンダーレスキット=キジマ製 フェンダーレスキット

 ・ウィンカー=LEDウィンカー

 ・キャリア=キジマ製 

 ・トップボックス=メーカーよく見る奴w オイルキャッチタンクを落札した人が偶然近所だったので直接受け取りに行った際に話が弾んでついでに売ってもらった物

 

細かいのは記載漏れあるけどだいたいこんな感じ。

我ながらよく手間と金かけてんなと思う今日この頃。



グロムカスタム ドライブチェーンテンショナー設置記

2016年04月10日 | バイク

リアタイヤをワイド化した事により、ドライブチェーンがホイールにこするという現象が発生してた。

更にタイヤを150幅にしたことで今度はタイヤのウオール部分にチェーンが暴れた時に接触するようになった。

ガリガリ当たってる・・・・・

で、も一つスイングアームにも当たっちまってるのでなんとかしたいなぁと考えているところにチェーンテンショナーなる存在があったこと事を思い出した。

主にオフロードバイクなんかで使用しているみたいだけど、なんとかつけれねぇかなぁと物色するも、なかなかイメージの湧くものを見つけることができず。

そんな折、海外の通販サイトでなんかいけそうな気がするものを発見、お値段も$12程度なのでとりあえずポチり。

もちろんグロム用なんてのは無い。

本当はスイングアームのアーム部分に四角い土台を挟んで使用するものだけど、自分のグロムはトラス型のスイングアーム、そう簡単にはいかない。

まぁいいや切っちゃえ、いきなりバッサリカット

それとアルミのアングル材を組み合わせてスイングアームのサスを受けるバー部分に取り付ける。

ボルトで止めれるように穴あけてタッピング。

圧は3mm程度なのでちと頼んないけどそんなに力のかかるとこでも無し、まっいいか。

 で、つけるとこんな感じ。

早速とりつけ!・・・・・・

ダメ、テンショナーがタイヤ直撃。

現場合わせなのでこのあたりは想定内。

ついでにもうちっと上げてつけないといかん感じだったのでさらにカット。

わかりにくいけど穴一個分前方にオフセット。

で、つけてみた所・・・・・まだ当たる・・・・微妙に。

ならばさらにオフセット量を増やせばよい。

 台座一個分オフセット。

で3度目の挑戦。

付いた!

こんな感じ。

きっちりとテンションかけてチェーンを押し上げている。

これでチェーンが左右に暴れないはず。

 

で、ついでにもう一つ。

サイドスタンド。

タイヤ径が大きくなったので停車時の傾きが大きくなってたので、長さ調整のできるタイプをチョイス、Gクラフトのアルミアジャストスタンド。

まずは純正バラシ。

説明ではサイドスタンドスイッチが使えないとか書いてたけど、形みりゃ裏返せば使えんじゃね?

グロムでは↑写真の様にボルトを手前からねじ込み、その上からスタンドのスイッチを取り付ける仕様。

このスタンドは奥からボルトを通す様になってるのでスイッチカバーがつけれなくなる事が理由の様。

ご覧の様にスプリングをひっかけるパーツを裏側に取り付ければOKなので、M6のタップを立てるだけ。

これでサイドスタンドのスイッチも生かしたまま装着完了。

手前のもともと付いてた穴はボルト入れて足掛けにしてみた・・・・・バックステップなので完全に隠れて意味は無かったけど。

それと、スタンドを取り付けるときは、先にスプリングを引っ掛けておいてからスタンド本体を穴にはめる方がやりやすいと思う。

 

なんやかんやで2日仕事になっちまった。


グロムプチアクシデント記

2016年03月12日 | バイク

先日敢行したグロムのホイールインチアップ作戦。

前に書いたようにバランスを取る事で振動問題は改善。

しかし、いつもの様に通勤途中に突然フロントが重くなる事象が発生。

パンクか?と思い路肩に停め、タイヤを確認してみると見事にビードが外れてタイヤがガタガタに・・・・・

近くのスタンドに行き、空気を入れてもらおうとするもビードの隙間からエアーが漏れてにっちもさっちも状態。

仕方がないのでたまたま近くにあった友人所有のガレージの前にバイクを置き、そのまま仕事に。

で、夜にこれもたまたま入っていた”北海道二輪車商業協同組合”さんの発行するHMGカードに付いてるレッカーサービスを使用

http://www.hmg.or.jp/

このレッカーサービスは自宅からバイク屋さんまでとかも無料で対応してくれる優れもの。

なんかでっかいトラックきた。

UFOに持っていかれる様なSF的絵面に嬉しがって撮影。

来てもらったのが仕事終わりの夜だったのでバイク屋もしまっており、軒下にでも置いておこうかと思ってたら翌日まで保管してくれるとの事、すばらしい。

で翌日指定したいつもお世話になってるバイク屋さんに持って行ってもらい、修理をお願い。

原因はワイドホイールに引っ張りタイヤをしていたため、空気圧が少なかったためビードが落ちちゃった為と推測。

そのまま復旧しても同じことが起きると思われ、ビードシーラーを塗ったくって空気圧も3.0以上で入れてくだせぇと注文。

無事本日復旧して受け取り完了。

試運転がてら近所のライコランドに行くと、明日で閉店とのアナウンス。

約2年ちょっとの短い命でした、近場で便利だったのになぁ・・・・またちょっと遠い南海部品まで足を延ばさなきゃなんなくなる。

というわけで、ワイドホイール化にはこんなこともあるという事で計画している方は覚悟しておいたほうが良い。

また一つ勉強になった。

ちなみにあくまで個人的主観。

アクシデントを楽しむ心の余裕がないとカスタムなんてしないほうがいいと思う。


グロムカスタム 13インチ ワイドホイール化記

2016年03月05日 | バイク

追記 2017/04/13

ホイール変更によるオフセットスプロケで発生したトラブルを追記。

 

 グロム用13インチホイール

前回最後に言ってたヤフオクで狙っていたものはファルコン製のワイドホイールでしたが、値段がうなぎ上りとなり10万オーバーに・・・・

行ってもよかったんだけど、なんか新品で15万を中古で10万てのもどうかと思い止めた。

で、なんかねーかなーと探してたら同じファルコンさんのHPで13インチできます、詳細は聞いてねという一文が。

まぁ条件合わなきゃ止めればいいだけの話なので早速電話アタック。

電話では丁寧に答えてくれた。

・13インチはグロムのノーマルホイールに車のリムを溶接して作る

・だから時間かかる

・お値段は前後で約15万

・リムが太いので5Jでもオフセット必須

リアだけではどうかと聞いたところ、バランスが悪くなるからお勧めしませんとの事、そりゃそうだ。

で、さらに写真撮影で使ったものなら今ありますよ、しかもタイヤ付きでお安くしておきますよとの提案をいただいた。

「ちょっと考えます」

で、一日考えて「よろしくおねがいしまーす」と電話で注文。お値段はご迷惑おかけしてもあれなので伏せておく。

電話してみるもんだ。

フロント13インチ-4Jホイールに130-60/13のタイヤ

純正と比べると外形にあまり変化無し、おそらくタイヤ径が変わらないように扁平タイヤにしていると予測

上から。

さすがに太い。

リヤ13インチ-5Jホイールに140-60/13のタイヤ

フロントと同じく扁平タイヤを装着。

上から。

13インチにしたのはハイトの高いタイヤにすることで外径を大きくし、同じスピードでも回転数を下げたかったのと、いずれ行う2輪登録後の高速道路走行の為。

だから扁平タイヤはちょっと思惑とは違うのだけどせっかく新品タイヤだし、2輪登録はまだ先の話なのでもったいないからこのままで当分は行く所存。

リアホイール取り付けに当たってやらなきゃいけない事が2つある。

その一つめがギアをオフセットする事。

今回はセットの中にスペーサーも入っていたので取り付けるのだけど、その前にこのスタッドボルトを抜かなきゃなんない。

まずは定番のダブルナットで挑戦。

ダメだった。

ロック剤が聞いていて動きゃしない。

そこで登場バーナートーチ。

ネジロック剤はある程度の高温でモロモロになって外せるようになる。

温度は勘。

勘といっても実家が機械加工の仕事をしていてガキのころから手伝っていたので感覚は覚えてる。

注意点はベアリングに直接火を当てない事。

シール部分が溶けたら台無し。

これぐらいって感じまで炙ったらダブルナットで再挑戦。

成功。

スペーサー取り付け。

ネジロック剤を塗って絞める。

ちなみにセットにはこの部分のボルトは付いてなかったので持ってたやつで対応。

装着完了。

 

 もう一つの問題点はこれはたぶん自分ぐらいかもしんない。

というのもスイングアームをトラスタイプのものを組んでいて、スタビライザーとメインフレームをつなぐパイプがチェーンラインギリギリなので、オフセットしたら完全に接触してしまう。

じつはオフセットが必要なホイールを避けてたのはこの理由が大きかったんだけど、もちまえのなんとかする精神で今回踏み切った。

で、どうしたかというと鉄パイプなので炙って柔らかくして叩いて凹ます。

それだけ。

やってみた。

結構傷だらけになったけど、個人的には味が増した!とうれしかったり。

塗料が焦げてはがれた上からクリアーでコーティング。

タッチアップとかはわざとしてない。

こんな時にも役立つラット塗装仕上げ。

最後にフロントのスプロケット。

これもファルコンさんのオフセットもの。

これは別途購入が必要だった。

チェーンラインばっちり。

見えにくいけど奥のパイプが今回凹ましたもの。

解りにくいけどそのままでは確実に密着していた。

後ろ姿。

朝から作業して終わったのは夕方前、日が傾き始めてる。

前。

「タイヤは太いのがいい」という個人的な思いを満足させてくれる。

横から。

タイヤの外径が大して変わってないので横から見てもあんまり変わらない。

早くハイトの高いタイヤに変えたい気持ちがウズウズ。

スタビとタイヤの間も十分に空いているし、いける。

フロントはフェンダーをアッパータイプに変えれば問題なし。

のはず。

斜め方向。

イカス。

で、走ってみた。

なんかスピードが上がると振動が大きい。

うーん・・・なんかいまいちな感じが・・・・

安くしてもらったとはいえ、そこそこのお値段だったし、かけた手間を考えると大凡納得できるレベルではない。

バランスが狂ってるだけならいいなと思いつつ、いつもお世話になってる近所のバイク屋さんにそのままGO。

まずは乗ってもらって所感を聞く。

「たぶんタイヤを無理やりリムにはめてるのでそれが原因かも、でもバランス見ときましょうか?」

ということなので即答で「お願いします」

フロント55gて・・・・。

やっぱ車のホイールを溶接してるのでバランス取りにくいんでしょうねぇとの事。

リヤ30g

まぁまだマシ。

心配していたホイールの振れは無し。

綺麗に付けてるねーとバイクやの兄さんも感心。

 

で、もう一度テストラン。

結果はめっちゃ改善!

多少振動は増えた感じがするけど問題ないと感じるレベルに。

よっしゃ!

めっちゃドキドキしたけど結果は十分!

ほんとの結果はタイヤ径をアップしてからだけれども。

 

ずいぶん長文になっっちまったけど、ひとまず終了~。

 

 


グロム オイルキャッチタンク装着記

2016年02月28日 | バイク

オイルキャッチタンク装着。

毎度のごとくポン付けは面白くないし、自分の考えているものにはならないのでグロム用とかいう商品は一切無視。

いろいろ物色するとヤフオクでGcraftのCBR用だかなんだかが安く出品されてた。

欠品ありとの事だけど特にきになるものでもなかったので落札。

なんとなく付ける場所は決めていて写真を見る限りなんとかなんじゃないかと判断。

結果は思った通り、ホームセンターで買ってきたステンレスのステーにドリルで穴加工すればこのとおり。

全体図

クランク上部から生えているのとオイル注入口からの2本をキャッチタンクへ、キャッチタンクからエアクリーナーのラインに戻してるから大気開放は無し。

ホースを透明のものにしたのは例の乳化現象がどうなるのかを確認したかったから。

で、装着後5Kmほど走ったところこうなった↓

見事にヨーグルトの様な乳化したオイルが出口付近に付着している。

ホースを抜いて中身はこんなの。

たった5Kmの走行でこれ。

今日は暖かかったのにね。

ホースのアップ。

ご覧のように中には水滴がたくさん。

これがエンジンの中でもおきてるならそりゃ乳化もするわな。

 

現在もう一点、ヤフオクで狙ってるものあり、確定申告の還付金も還ってくるのでそこそこの金額は張り込む所存。

なのでどうか張り合わないで欲しい。

 


グロム オイルクーラー装着

2016年02月21日 | バイク

今日も休日出勤、帰ってきたら22時過ぎてる・・・・明日は休みにしたけれど嫁の付き合いで終日外出。

仕事のストレスをぶっちゃけるべく、夜中にオイルクーラー取り付けを強行。

ほんとはボアアップしてからにしようと考えてたけど、いろいろ準備が整うとうずうずして置いとけない性分、というかバイクいじるの好きな人間はみんなそのはず。

で、いつものごとくグロム用とかでセット売りされてるのには興味が無く、なんか面白いの無いかなぁとネット漁っててみつけたのがこれ。

YAMATOというメーカーのビレットオイルクーラショートタイプ。

見た瞬間ポチッたもの、正直一目ぼれ、つけ方はものが来てから考えるいつものパターン。

左の黒い四角いのはタケガワさんのサーモユニット、グロムはエンジンが冷えやすい傾向にあるらしいので、オーバークール防止でオイルラインにはさむ。

つけ方は簡単、フレームにU字ボルトで固定する。

黒いのはアルミの板、プロジェクターライトを買ったときに付いてきたステーをぶった切って穴空けて装着。

特に労することもなく、というわけでも無かったけど無事付いた。

画像右上に見えているのはホーン、本来は下のステムに付いてるけどハンドル切るとオイルクーラーに当たっちまうので横に移設。

エアクリーナーを止める穴を利用した。

左のシュラウドを外しているのは油温管理するために買ったDILTS JAPAN  PnPサーモメーターを付けるため。

これは有名なやつだし、特に付けるのになんも特筆することはないので割愛。

付けてちょっと走ったところ。

下のホースは透明のものをチョイス、理由はサーモユニットが完全遮断式でなく、ちゃんと70℃で動くのかなという確認とデザイン的にいい感じだから。

この時期の夜中にチョイノリなので油温は40℃といった所なのでオイルクーラーにはオイル行って無い感じ。

このサーモユニットは完全に遮断しているわけでは無いので、油温が低い時もチョロチョロ出てくる。

でも見てるとオイルクーラーの手前でオイルの流れは止まっているみたいなので、一応役目は果たしてる感じ。

正面から見たところ。

我ながらカッチョよし!

オイルクーラーもコンパクトで収まりが良く、見た目も一般的なものとはデザインが違うので大満足。

 

ちなみに作業終了したのが夜中の3時、テストランに出る時に娘に”好きやなぁ・・・・”と半笑いされた。

でもパーツつけてそのまま乗らないなんて選択肢はワシには無い。

 

プラモも作りたいなぁ・・・・


キタコ クラッチカバーキット/強化クラッチスプリング/タケガワ スーパーオイルポンプキット交換記

2016年02月13日 | バイク

最近バイクばっかりで全然ブログのタイトルとあってない気がする・・・・

このグロムはプラモみたいな感覚なので、自分的には違和感ないのだけれども。

2/10は祝日だったけども朝早くに起きた、この日は昼から出勤だったので勢いで買い置きしていたキタコのクラッチカバーキットとクラッチ強化スプリング、タケガワのスーパーオイルポンプキットを午前中で一気に変えてしまうことに

 

このクラッチカバーキットのウリは重い遠心フィルターの取っ払い、交換できる紙フィルターの追加、オイルクーラーの取り出しがポンプのすぐ近くにくる、オイルレベルが確認できる窓が付くといった所と思う

強化スプリングとスーパーオイルポンプは還付金を取り戻したら購入する予定の181ccボアアップを見据えてカバー開けるならついでにやっちまえで交換する

 

さっそくクラッチ側のカバーを外す、バックステップにしてるので単純にボルトを取るだけで外れる。

外してみると見事なヨーグルトがべっちょりと・・・・グロムでは持病のようなものらしいオイルの乳化現象。

走行後、冷えたエンジン内に結露が発生し、水分がオイルと混ざって起こる現象らしい。

冬場はあまりエンジンの熱が上がらず、水分が蒸発しないために起きるとか

けども走り出して熱くなるとまた元に戻るらしいので問題無いというのがホンダさんの言い分みたいだけど、水分が鉄に良いわけは無く思う所存、オイルキャッチタンク要るかなやっぱり。

こちらエンジン本体、右に見える分厚い鉄の円盤が遠心フィルター。

これで循環するオイルの不純物を取り除くらしい。

今回はこいつは用済みになるので取り外す。

3本のボルトを外してセンターのロックナットを外せば取れるんだけど、そのままでは軸が回転してねじが緩まないので専用工具の登場

キタコのギヤホルダーってやつがそれ(手に持ってるやつ)

もっとでかいの想像してたけど以外にちっちゃい。

これをこんな感じでギアにはめると軸が動かない仕組み。

別にローターホルダーでも良いのだろうけど今回はこれを使ってみた。

カバーをサクッと外して真ん中に見えるロックナットをこれまた専用工具で外す。

その名もロックナットレンチ、グロムは軸が飛び出ていてソケットの長い専用工具があるみたいだけど今回はAmazonで買った普通のやつ

(STRAIGHT/ストレート) ロックナットレンチ 20×24(mm) ってやつ。

 差し込み角が1/2"(12.7mm)なので持ってるラチェットに合う変換アダプターを使用

こんな感じで使う。

半分くらいまでしか差し込みに入らなかったけど問題無しでぜんぜんいける、わざわざ専用工具は買う必要なし。

遠心フィルターの構成パーツ。

鉄の塊だからめっちゃ重い、こりゃレスポンスがかなり変わるのではないだろうかと思われ。

次はクラッチスプリングの交換。

バネ止めのプレート外せばそれで終わり。

 

左が純正、右がキタコの強化版、ぱっとみそんなに違い無い感じに見えるけど全部変えると約60%の強化になるそうな。

半分だけ変えて30%ってのもできるけど今回は全部替え。

ボアアップ予定はタケガワの4Vスーパーヘッドにするつもりなので少しでもクラッチは強くしておきたい。

オイルポンプ比較、左がノーマル、右がスーパー。

これはボアアップに合わせてオイルクーラー付けるのでそのとき用。

厚みが違う。

これが遠心フィルターの代わりに入るカラーとオイルバスナットとかいうもの。

バスナットの中にある溝にOリングを入れておく。

ワッシャは刻印が表になるように、これはワッシャが平らではなくバネワッシャみたいに内径部分が出てるから。

付けるとこんな感じ。

遠心フィルターに比べるとほとんど遠心力が働かないなこれ。

おそらくレスポンスが上がってアイドリングが少し不安定になるような気がする。

次にノーマルのカバーからクラッチのシャフトを取らなきゃなんない。

まずケースの中にあるポッチ(シャフトを回すとせり出てくるやつ)を手で抜く。

次にクラッチのシャフトを引っこ抜く、Oリングで結構固いのでちょっと力が必要。

いよいよ本命のカバー装着。

さっき引っこ抜いたクラッチのシャフトとポッチをはめて準備OK。

裏はこんな感じ。

一応ベアリングにはオイルぬっとく(エンジンオイルでOK)

ここで純正品に加工しないといけないところが2つ。

まずコードクリップ、先についてる回り止めのでっぱりを切るように書いてある、切るのもめんどくさいのでプライヤーで反対側に曲げて対応。

もう一つはオイルレベルゲージをこれまた切れと書いてある。

試しに入れてみたけど別に当たる様子もなくネジが閉まったんだけど、切れって書いてるからにはなんかあるんだろうなと思ってこれはカットした。

で、カバーして完成。

■インプレを少し

まず遠心フィルターが無くなたことで高回転の吹けあがりが向上した、ついでにアイドリングが若干不安定に、エンストするほどでも無いけどその寸前に時々なる。

そんでこれは気のせいかもだけど燃費が良くなったかもしれない、いつも通勤で使ってるんだけど2日間でガソリンのメモリが減る距離が伸びた、これは今後の検証が必要。

クラッチはちっと重くなったかな?ぐらいで特に問題ない感じ、ただしクラッチはスパッとつながる様になった(初めての発進でエンストしちまった)

 

そろそろプラモも再開するかな。

 


グロム ライトカスタム完成

2016年02月08日 | バイク

今週はなんとか仕事休めた。

最近終電(といってもバイク通勤なのでいつでも帰れるのだけれど)時間までが連日な状態。

ゲーム業界は最近ブラックからグレーぐらいになってるなぁと実感。

というわけで一気にグロムのライトを換装することに。

前の状態からライトに合わせた調整をしていて

エッジの部分にアールが付くようにパテで慣らす。

上のライトに庇も作って

汚して完成。

裏はこんな感じ。

ライトカバーはレース用の薄いFRPなので、2mmのアルミ板でライトを付けている。

ライトの裏のアミはLEDにでっかいヒートシンクが付いてて高温になって配線溶かすとかやだなぁと思ってどうかわかんないけど安全対策ネットな感じ。

斜め横から。

正面から

ライトつけるとこんな感じ。

ここで問題発生というか想定内だったけども、HIビームにするとLOが消えちゃう。

後で配線にバイパス入れなくちゃならないけど、ダイオードとか持ってないのでとりあえずはこれでしばらく走ることにする。

問題がもひとつ、ウィンカーもLEDにしたので、ハイフラ防止に社外品のリレーを入れたんだけど、そうするとポジションが上手く点かない。

というか、ウインカーが出たときに反対側のポジションが消えない・・・・・

これは危ないのでとりあえずポジションの配線は繋いでない。

んーなんかいい方法ないものか。


グロム ライトカスタム計画

2016年01月22日 | バイク

もうすっかり松の内も明け、2月になろうとしておりますが、あけましておめでとうございます。

本業の方が昨年暮れから超忙しくなかなかこちらにアクセスできず。

で、今年1発目はグロムの話。

世界に一台のグロムを目指して計画の大物カスタムであるライト回りに着手中。

じつはこの計画は4か月以上かかってチマチマ進めていたもの。

グロムのライトは個人的には気に入っており、ずーっとどうしたものかを悩んでた。

単純に丸目とかは嫌だし、最初はストファイ系のプロジェクター2灯で考えてたけど、どうしても配線むき出しが嫌で、でも隠すとこもなく・・・・

で、グロム用のレーシングカウルに穴明けて付けりゃいいじゃんという発想で着手。

ライトは明るくないといかんので、色々物色していたところ車用のものをチョイス、ちゃんとライトカットも入っていて対向車も眩しくない。

これは本来くるまのライトの中に入れるものらしく、防水とかまったく無く、後ろ部分がむき出しになってる。

で、試しに勝った中華製の安物(粗末すぎてとても使う気になれなかったもの)のケースを加工して付けた。

バルブはLEDをチョイス、これはグロムのヘッドライト配線を直流化することになるのでバッテリー負荷を考えるとこれしか無いという選択。

HIDだとスピードセンサーやらECUコントローラーやらに悪影響が出る様なのでパス。

 

で、どう付けるか悩んだ結果、アルミのステーを自作して付けることに。

ここの結論に約1ヵ月かかった。

どうしてもアルミの板とかパイプだけではステーができなかったので旋盤でシャフト加工してネジ切ってで作ったのがこれ

チャックの跡は装着すれば見えないので問題ない。

カウルに穴空けて付けてみた。

仮装着!

メーターの所がスカーンとした印象・・・・なんかスクリーンでも見繕うかな。