2017年秋、山梨県までドライブに出かけてきました!
【「鳴沢氷穴」へ向かう】
北口本宮冨士浅間神社を参拝した後は
「鳴沢氷穴」にやってきました!
↑おしゃれなロッジみたいな建屋
平安時代の富士山の噴火で出来たという地下の空洞「鳴沢氷穴」!
洞窟探検の気分が味わえる観光名所です!
テンションだだ上がりですぜーッ!ひゃっふ~い!
逸る気持ちを抑えて受付を済ませ、早速氷穴へ向かいました。
受付から少し歩いていくと、見えてきました!氷穴入口です!
長い長い階段を下りていきます。
かなりの盛況ぶりで沢山のお客さんが列を作っていました。
氷穴内は場所によって天井が大変低いらしく
中に入る前にヘルメットを装着。
階段を下り出してしばらくすると、空気が一気にひんやりとしてきました。
氷穴の中は一年を通して非常に気温が低いそうです。
当日はまだ秋口でしたが、季節が一気に冬まで進んで
しまったかのような感覚でした。
内部にはその寒さを生かした氷の貯蔵庫があり
昔は切り出した氷を殿様へ献上していたそうです。
それではいよいよ光の差し込まない洞窟内へ向かいます!
ぐぉああ!∑(゚Д゚;)
こ、これは思った以上に狭い!
それに起伏も激しいし歩きづらいぞ!
うぉおおああああ!(゚Д゚;)
あぁあ!…ああぁはははは!
あはははは!(゚∀゚;)-3(←段々楽しくなってきた)
内部には一定の間隔で明かりが設置されていたので
歩くのには困りませんでしたが、さすがに写真を撮るには
ちょっと暗く、大分ブレた写真しか撮れませんでしたw
↑いよいよ天井が低くなり、しゃがんで進んでいく観光客の皆様。
私も注意しながら進みましたが、何度か天井に頭をぶつけ(笑)
ヘルメットの必要性を痛感しましたw
↓ライトアップされた氷がとても幻想的!
【続いて「富岳風穴」へ向かう】
「鳴沢氷穴」の興奮も冷めやらぬまま
次の目的地「富岳風穴」にやって来ました!
「鳴沢氷穴」から車で割りとあっという間に辿りつける「富岳風穴」!
こちらの洞窟も堪能しますよーッ!
最初の受付を抜けた後、富士の樹海の一部を通って風穴へ向かいます。
こ、ここがあの有名な富士の樹海なのか…!
道中には、地中のガスが抜け出た時にできた穴など珍しいものも。
しばらく歩いて受付に到着。
いよいよ風穴入口へ向かいます。
やはり階段を下りる途中から空気が一気にひんやりして来ました。
いよいよ洞窟に入ります!
こちらが風穴内の様子です!
うひょ~!雰囲気十分!ワクワクするぜ~ッ!
鳴沢氷穴に比べて天井が高く、歩きやすい印象でした。
また湿気が高く、天井からは常に水滴が垂れていました。
さらに風穴内にはところどころに氷が!
その気温の低さがうかがえます。
こちらは溶岩が押し寄せるように次々固まったため
縄を束ねたような模様になった「縄状溶岩」
更に先に進むと…
むぉ!∑(゚Д゚;)な、なんだこれは!?
風穴の中に小屋がッ!?
これはいったい…!
まるで洞窟を進んでいったら最深部にケーキ屋が
あったかのような衝撃ッ!(←?)
この小屋は昔、養蚕の卵の保管などに使われていた
天然冷蔵庫なのだそうです。
暖かくなると孵化する蚕の卵の特性から、涼しい所に卵を保管し
孵化の時期を調整して生産性を上げていたそうです。
さらに天然冷蔵庫の奥には「珪酸華(光り苔)」の群生ポイントが!
おお!噂で聞いたことのある、あの光り苔が今目の前に!
左下あたりに白く見えるのが光り苔…だと思います!
ド素人なのでどれが光り苔なのかハッキリしませんが
多分…そうだと思います!w
そんなこんなで富岳風穴見学も無事終了。
いやぁ、堪能させて頂きました!
余談ではありますが、洞窟内を歩いているときに
鳥みたいな影が目の前をかすめ飛んで行ってビックリしました。
おそらく蝙蝠だったんじゃないかと思います
続く
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