『雨の訪問者のワルツ』 フランシス・レイ楽団
”La Valse Du Mariage” Francis Lai 【YOUTUBEより】
1969年制作、ルネ・クレマン監督のフランス映画『雨の訪問者』の主題歌です。
作曲はこの映画の音楽監督でもあるフランシス・レイでサントラ盤も彼の楽団によるものです。
映画は推理作家ジャン・セバスチャン・ジャプリゾの書き下ろしシナリオで、若い人妻が大金をめぐる殺人事件に
巻きこまれていくというサスペンスをルネ・クレマンが綿密に演出しています。
ジャプリゾは、前作でシナリオを書いた『さらば友よ』の出来を見てチャールス・ブロンソンに惚れこみ、彼のために
『雨の訪問者』の脚本を書き上げたといわれています。
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