『ペピト』 ロス・マチュンカンボス
”Pepito” Los Machucambos 【YOUTUBEより】
軽快な「チャチャ」のリズムによってメキシコなどの中南米で流行した甘いラヴ・ソングです。
1960年に『メロンの気持ち』などをヒットさせたヴェラスケス・シスターズで世に出て、翌年にパリで活躍していた
ロス・マチュカンボスがこれをカヴァーしヨーロッパでもヒットしました。
大好きなペピト(ホセの愛称)に私を愛して、そして私のために唄ってとねだっている熱い女心がイイですね。
日本ではラジオ大阪の【今週のヒットレコード】において1961年の12月にランクインして小さなヒットになりました。
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2016-11-18 名曲セレクション 『ペピト』 ロス・マチュカンボス
ラジオ大阪の洋楽番組【今週のヒットレコード】はクセの強いベストテン番組でしたが、逆に他の番組では
聞くことのないような珍しい曲が時折ランクインしていました。
旅の友ポップス編ですでに取り上げた『愛するために愛されたい』『明日なき十代』『土曜の夜と日曜の朝』
『ナポリに帰りて』などはこの番組でランクインしていなければ私自身も知ることもなかったと思っています。
そういう意味でラジオ大阪に感謝をこめて当時の局のテーマソングを貼っておきます。
ラジオ大阪の歌 【YOUTUBEより】
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余談ですが、ラジオ大阪といえば…
深夜族だったころ、まだ全く売れていなかった「覆面の噺家・笑福亭仁鶴」による
『オーサカ・オールナイト 夜明けまでご一緒に・火曜日』を毎週欠かさずに聞いていました。
仁鶴さんも番組の中で時々『ラジオ大阪の歌』を唄っていました。