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旅の友・ポップス編 (290) 『河は呼んでる』

2017-11-25 15:53:45 | 旅の友・ポップス編

『河は呼んでる』 ギー・ベアール
”L'eau Vive” Guy Béart 【YOUTUBEより】


1958年制作、フランソワ・ヴィリエ監督による同名のフランス映画の主題歌で、純真な村娘を河水の流れにたとえた
心癒される牧歌的な名曲です。
映画は実際のデュランス河のダム建設工事の進行を背景に村の少女の成長を綴ったジャン・ジオノのシナリオに
よるもので、ヴィリエ監督が三年間の日数をかけて素朴で抒情的に描いています。
主題歌はエジプト生まれで元建設省の役人という変わり種のシャンソン歌手ギー・べアールが作詞・作曲し、
映画では冒頭でギー・ベアール本人が唄いフランス・ディスク大賞に輝くなど世界的にも大ヒットしました。
日本でも【今週のベスト・テン】の年間ベスト2位の大ヒットになっています。(ちなみに同年の年間第1位はベルト・
ケンプフェルト楽団の『真夜中のブルース』でした)

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旅の友・ポップス編 (289) 『愛さずにはいられない』

2017-11-24 12:58:09 | 旅の友・ポップス編

『愛さずにはいられない』 レイ・チャールス
”I Can't Stop Loving You” Ray Charles 【YOUTUBEより】


原曲は1957年にドン・ギブソンが作詞・作曲したカントリーで、1962年には レイ・チャールスがリズム&ブルース調に
アレンジし、5週連続全米No.1を記録しています。
日本でもよく流行りましたね。

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旅の友・ポップス編 (288) 『キャリオカ』

2017-11-23 13:25:39 | 旅の友・ポップス編

『キャリオカ』 ペペ・ハラミジョ楽団
”Carioca” Pepe Jaramillo & His Latin American Rhythm 【YOUTUBEより】


この曲はヴィンセント・ユーマンスの作曲によるラテン・ナンバーで、1934年のアメリカ映画『空中レヴュー時代』の
主題歌として注目を集め、その後にはサンバのスタンダードとなっています。
キャリオカとはポルトガル語で「リオデジャネイロの人」という意味合いです。

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旅の友・ポップス編 (287) 『わが心のアランフェス』

2017-11-22 12:04:34 | 旅の友・ポップス編

『わが心のアランフェス』 アマリア・ロドリゲス
”Aranjuez,Mon amour” Amália Rodrigues 【YOUTUBEより】


この曲はスペインの盲目の作曲家ホアン・ロドリーゴが1939年に作曲した『アランフェス協奏曲』の第2楽章を
アレンジしたもので、『恋のアランフェス』や『哀愁のアランフェス』という邦題にもなっています。
『アランフェス協奏曲』はスペイン内戦で戦火にまみれた人々に対する鎮魂と平和への想いを込めて作曲したと
いわれており、特に第2楽章は哀切のメロディーに託して神への祈りをささげています。
この曲も多くの歌手や楽団が競ってレコードをリリースしていますが、ファドの女王アマリア・ロドリゲスの歌唱が
際立っています。

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補足ですが、高名なギタリストであるナルシソ・イエペスのデビュー曲でもあるようです。


旅の友・ポップス編 (286) 『外は寒いよ』

2017-11-21 12:51:43 | 旅の友・ポップス編

『外は寒いよ』 アン=マーグレットとアル・ハート
”Baby It's Cold Outside” Ann-Margret & Al Hirt 【YOUTUBEより】


1949年制作、エドワード・バゼル監督によるアメリカ映画『水着の女王』の主題歌です。
主題歌の『外は寒いよ』は1948年にフランク・ローサーの作詞・作曲による冬のデュエット曲の定番です。
映画では、主演のエスター・ウイリアムズとリカルド・モンタルバン、それにレッド・スケルトンとベティ・ギャレットが
掛け合いで唄っていました。
歌詞は、男性の家に遊びに来た女性が「もう家に帰らなくちゃ」と帰ろうとするのを男性が「外は寒いからもっと
ここにいよう」と言葉巧みに引き留めるという内容です。
いろんな歌手の組み合わせがありますが、我々世代にはアン=マーグレットとアル・ハートが定盤です。

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今日も外は寒いですね。
皆様お風邪を召されませぬよう。