ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

映画『日本のいちばん長い一日』

2015-08-25 04:19:11 | Weblog
 昨日、睡眠時間が3時間だったせいか今日は熟睡、13時半に「3時過ぎの映画に間に合えへんよ」と妻に起こされた。
 5時間半も寝たので、昨日とは一転してコンディションはバッチリだ。
 近くの和食麺処サガミで昼食をしてから堺浜のMOVIXに行き、原田眞人監督の『日本のいちばん長い日』を見た。

 妻 「この映画、もう一つやったなあ」
 私 「そうか?俺は中身が濃うて良かったけどなあ」
 妻 「眠たなるわ」
 私 「ちょっと寝てたな。今日の映画は自分(妻)には合えへん思て起こせへんかってん」
 妻 「アンタも、ちょっと寝てたやん」
 私 「今日はコンディションはバッチリやったのになあ。しやけど最初の方だけやで」
 妻 「ミッション・インポシブルみたいにハラハラ・ドキドキがあれへん」
 私 「これはアクション映画と違うねん」
 妻 「セリフばっかりで、全然面白なかったわ」
 私 「この映画は終戦の日に起きた若手将校のクーデターを中心に描いてるから、これでエエねん」
 妻 「若手将校のクーデターて、何?」
 私 「ポツダム宣言の受諾に反発した若手将校が15日の玉音放送を阻止して戦争を継続させようと目論んで皇居に襲撃をした事件や」
 妻 「へえ、そんな事件があったんや」
 私 「一時は皇居が制圧されたけど、最終的にクーデターは失敗したんや」
 妻 「その話は分かったけど、それにしてもエエ役者、ぎょうさん使(ツコ)てるのにもっと面白くせんなアカンわ」
 私 「どんな風に?」
 妻 「松坂桃李に恋人を設定して悲哀を入れるとか、とにかく感動があれへん」
 私 「感動が無いから、アカンどう…、か」
 妻 「アンタはどない思てるのん?」
 私 「娯楽性は低いけれど、若い兵士の国を思う情熱や歴史映画として胸を打つシーンが多々あったで」
 妻 「しやけど若い子は見に行けへんで」
 私 「この映画は女性や若い子には向いてないかも知れんな」
  
 一句:向き不向き 評価分かれる 映画あり
 謎かけ:日本のいちばん長い一日とかけて、売買交渉で当事者間に立って世話をすると解く。どちらも(終戦・周旋)の話です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする