昭和100年の新年明けましておめでとうございます。
私は5月で喜寿を迎えますが人生100年時代と言われる昨今、隠居して老け込むわけにはいきません。
そこで「100歳まで店をする!」の目標を立て、それを実現させる為の行動表『曼荼羅チャート』を作成しました。
そこには心得、行動指針、健康増進、スキルアップなどの指標を持続可能な表にしています。
巳年だけにヘビーな課題をこなしていき、23年後の昭和123年まで元気で歩みたいと思います。
皆様にとりまして良い年となりますようお祈り申し上げます。
●慕嬢詩『100歳の約束』
私は今年で77歳。100歳まで「スナックターガース」を続けるつもりです。それは、ただの願望ではなく私の生きる指針。娘が25歳の若さで天国に旅立ったあの日から、私は心に決めました。
「また会えるその日まで、私は精一杯生き抜く」と。娘のお墓や仏壇に手を合わせるたび、彼女の笑顔が目に浮かびます。「まだまだお父さん、来ないでね」と微笑ながら、きっと私を応援してくれているでしょう。
店の明かりが灯り、常連さんたちの笑い声が響く店内は私にとっての生きがいです。一人ひとりが私の家族のような存在で、娘の代わりに私を支えてくれてます。だからこそ、私は元気でいられるのだと思います。
100歳までカウンターに立って働き通し、それからは少しでも長く娘の仏壇やお墓を守っていきます。天国で娘と再会するのは最後の最後。その時、胸を張って「お父さん、ちゃんとやりきったよ」と伝えたい。それまでは、まだまだ頑張ります。天国の娘よ、少しだけ待っていてね。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。