く凍えるような日々を越えて、
春が少しずつ顔を出し、その暖かさが私を包み込む。
凍てついた心にあなたの笑顔がふわりと舞い降り、
春の光のように、私を照らしてくれる。
あなたがくれた愛は寒空の中で輝く星のように、
どんなに遠くても、消えることはない。
あなたと過ごした日々はどんなに短くても、
その時々が、私の心の中で永遠に生き続ける。
「ありがとう」
言葉にできなかった思いを今、あなたに届けたくて、
その優しさが、私を強くしてくれたから。
あなたが教えてくれたこと、
小さな手で握った温もり、
共に歩いた道、
どれもが今も私の胸に響いて、
未来を信じて歩む力をくれる。
春を告げる風があなたの存在を感じさせ、
明日への希望と、明日への元気を与えてくれる。
「ありがとう」
あなたが教えてくれた全てに、心からの感謝を込める。
どんなに遠くても、あなたは私の中で生き続ける。
※慕嬢詩(ボジョウシ)=亡くした娘を慕う気持を綴った詩・文。私の創作語。