「嵐でよかった」最後は5人全員涙 無期限で活動休止に
男性5人組の人気アイドルグループ「嵐」が12月31日、活動休止前の最後の活動となる無観客生配信ライブ「This is 嵐」を東京ドームで開いた。デビューから21年間のヒット曲を次々に歌い上げた。
途中でNHK紅白歌合戦にも出場し、コロナ禍の1年を振り返った。「僕たちはもっと深い悲しみ、苦しみに思いを寄せる方にかじを切ることができるようになった」「嵐が去ったあとに、みなさんの前に虹がかかった美しい空が広がりますように。明けない夜はないと信じている」などと語った。
ライブのラストには、5人全員が涙を流し、21年間の思いや、ファンや支えてくれた人々への感謝の気持ちを語った。メンバー同士が「人間として尊敬できる」とたたえあい、「5人で一緒にやってこられたことは宝物」「嵐でよかった」などと語った。
嵐としての活動は無期限で休止に入った。