新型コロナよりも恐ろしいゾンビウイルス ノストラダムス2021年の予言とは…
年末年始には世界中のメディアで、2021年に関する予言が取り上げられた。
本紙でも「エコノミストの予言」「ババ・ヴァンガの予言」などを報じた。予言といえば、ノストラダムスを忘れてはいけない。
著書「百詩篇集」の中にある詩には、21年に恐ろしい生物兵器が誕生し、ゾンビウイルスが蔓延して絶滅に至ると解釈可能な予言詩があるという。
その詩とはこうだ。
「ほとんどいない若者は半死者だ。新しく始めるために。にもかかわらず、他人を輝かせる。悲しい概念はそれぞれに害を及ぼすようになる。高貴な場所で邪悪なことが起きる。一時的な威厳でミサはうまくいく。無限の悲しみで亡くなった父と母、喪中の女性、疫病の怪物。偉大なる者はもはや存在せず、全世界が終わりを迎える」
この予言詩を掲載したサイト「イヤリー・ホロスコープ」によると、〝半分者〟とはゾンビ状態のことで、人工的に作られたウイルスによって若者がゾンビになり、人類が絶滅するという内容だという。
さらに英メディア「エクスプレス」も同詩を調査し、「ゾンビを作るウイルスは信じられないが、トキソプラズマのような寄生虫やウイルスが進化して人間に影響を及ぼす可能性がある」と報じている。
オカルト評論家の山口敏太郎氏はこう語る。 「1999年にノストラダムスの賞味期限は切れています。というか、そもそもノストラダムスの予言は、いかようにでも解釈できる文章がもとになっています。また、予言が的中する日時もファジーなものが多いですよね。
この予言も『2021年の予言』とは一言も言っていません。深読み、こじつけで繰り返されるノストラダムス予言、もういい加減に目を覚ます時期ではないでしょうかか」 ゾンビウイルスと新型コロナとのつながりは指摘されていないが、不気味な詩だ。