★clausewitzのひとりごと★

45才既婚男です。雑多なブログですがコメントお待ちしております。

セントレジス 大阪

2011年05月31日 19時21分48秒 | ホテル
これまた久しぶりのホテル記事。

スターウッドグループ最上級のセントレジスが大阪にオープン(2010年10月)してから、およそ半年。
(公式ホームページはこちらへどうぞ

その間、二度伺いました。


宿泊した部屋は、「デラックスルーム」(43平米)と、「グランドデラックスルーム」(51平米)です。


プランは、「The St.Regis Osaka Opening Special 【無料ご宿泊招待券付き】」というキャンペーン企画。


この企画にて、グランドデラックスルームを予約。
1泊の値段は29,000円。これには5000円のレストラン券がついてます。
そして、次回分の無料宿泊招待券がついている(こちらはデラックスルーム限定)。
(金曜・土曜が宿泊可能で有効期限3ヶ月のものと、金曜土曜宿泊不可能で6ヶ月有効の2種類から選べます)

つまり、29000-5000=24000円。
これが、「グランドデラックス」+「デラックス」の宿泊料金と考えていいです。
実質、一泊あたりでいうと、一室12000円(一人6000円)。
このクラスのホテルとしては破格の値段だと思います。


僕が一番好きな部屋のサイズが30~40平米なので、本来ならデラックスに無料宿泊券がついた27000円のプランでも良かったのですが、インプレするために+2000円のグランドデラックスにしました。


まあ、部屋の画像などは公式サイトに譲るとします。
はっきりいって、内装自体はデラックスルームでも十分満足できるレベルにあります。


最初に宿泊したのが3月。

ハードはともかく、ソフトはお粗末なものでした。
いろんなサイトに駄目だしされている理由も分かるくらいの微妙な感じ。
バトラーを呼んでも時間がかかったり、挙句の果てには電話自体つながらなかったり。
(チェックアウトの際、30分おきに3度電話、しかもつながらず、結局自分で荷物を運ぶハメに・・・・

たまたまかもしれませんが、グランドデラックスの部屋の自動カーテンは閉まらないなど、結構厳しかった。

良かった点は、コンシェルジュ(バトラーのお店案内)が意外に優秀だったこと。
オススメのお店紹介は、的確だったのでうれしかったです。



そして、5月の終わりの二度目の宿泊(無料券の分です)
(今回は9時半過ぎに車と荷物を預け、チェックインは15時半にしました)

まずびっくりしたのが、車で乗りつけた時の反応。

本町通の信号で右折信号を出した途端に、すぐさまドアマンが反応。
曲がってからホテルに近づいていく時もきちんと誘導。
時間は午前なので、通常はホテルの客かどうか分からないはずです。
(一般道なので、通り過ぎる人も多いと思うし)
まあ、レストラン利用の客と思われたのかな、と横付けしたのですが、
助手席のドアを開いてくれる際に、

「お帰りなさいませ、@@様」

と名前で迎えられる。どうやら前回宿泊した際に預けたムラーノの番号を覚えていて、
宿泊者の中から名前を割り出しての事かと・・・・。

リッツなどで時々見られる光景ですが、セントレジスでもされたのでびっくり。
やるじゃないか、とちょっと高評価。

また、前回やたらと時間のかかったチェックイン手続きも今回は速かった。
当然の事ながら前回データは全て揃っているので、新聞の注文も簡単。
(チェックアウト時も速かったです)

バトラーサービスへの電話も今回は比較的早くつながり、対応も良かった。
多少、ウェルカムドリンクが出るまで時間がかかったが、問題ないレベル。
スタッフも随分とこなれてきた感じがします。


試しに新地からタクシーに乗って「セントレジスまで」と伝えたのですが、運転手はすぐに
「あぁ、新しいホテルね」と分かってくれました。
実は、前回宿泊の際は、タクシー運転手に「すみません、分からないので・・どの辺りですか?」って言われたのです。

そんなもん、その運転手が知らないだけだろ、って声が聞こえてきそうですが、
有名ホテルってのは、タクシー運転手に対して気を遣うのです。
かつて、リッツカールトン大阪が開業した際には、タクシー会社の運転手を招待して宴会場にてランチパーティーを開催し、ホテルの名前と場所を覚えてもらったとか。
だから、リッツへタクシーで行く際に、説明をした記憶がありません。


セントレジスの対抗馬は、どう考えてもリッツです。
最初は随分と不手際も多く、「ハードはともかく、中身がねえ」といわれ続けたセントレジス。
「結局、リッツが上だな」という結論を出した人は多いと思いますが、この二度目の宿泊によって「ん?もう少し様子を見てみるか」という人もこれまた多いのでは?


「オープンしたからには最初から完璧に近い形であるべき」なのかもしれませんが、
だんだんと慣れてきてサービスが向上してくれるのもうれしい限り。
そういう意味で、この「無料宿泊券付きプラン」はきわめて効果的だったと思います。

後、やはり立地がいい。地下鉄の本町駅7番出口が直結しております。
リッツはちょっと歩かなければ駄目なので・・・・。
(って、リッツに泊まる人ってタクシー移動が多いから問題ないのかな?)


もちろん、厳しい面も多いです。
まずもって、駐車料金が高い。バレーサービスが付くとはいえ、一泊3500円は高い。
リッツの場合、バレーサービス有の場合は1泊4000円、無しの場合は1泊2000円と選べます。
(セントレジスはバレーサービス無しでも一泊3500円)

また、インターネット接続料金はセントレジスは1900円。リッツは1995円。
今時、ネット接続くらい無料にして欲しいです・・・。
(ビジネスホテルではないから、とはいえ・・・ねぇ)

後、何故か、セントレジスってコースターが無いんです。
お盆みたいのに、そのままコップを置いてあるのでちょっと気になってしまいます。



まあ、でも、最初の印象が覆ったのは確か。
これで、目的の場所によってのホテル選びにも幅が出来ました。


無料宿泊+5000円のレストラン券がついたプランがいつまであるのかしりませんが、
気になっている方は是非とも利用してみるといいと思います。




PS:全然関係ないけど、京都に出来るリッツカールトン、楽しみです

京都大阪のホテル

2010年05月27日 21時00分07秒 | ホテル
うちら夫婦は、京都大阪へ行くことが多いです。

その際、以前はともかくとして家のない現在、ホテルに泊まることになります。
何度か電車やバスで行ったこともありますが、疲労度が車以上(個人的感想)なので、
今は車で行き来しております。高速料金も安いしね。


後、うちら(特に僕)は思いつきで行動するタイプです。
余程の事がない限り、一月以上前から宿を取ることはありません。
その日の朝に思いつきで「一日ぽっかりあいたな・・・京都行こうか」と行くくらい。
朝の10時くらいに考えて、昼に出発するというパターンもあります。


ホテルの条件は、記念日でも無い限り「低料金」で、「そこそこの広さ」がある事。
朝食はまず取りません。昼ご飯を重視するからです。どうしても活力が必要なら外で食べます。
大体、ホテルの朝食は高すぎると思うので。


いつも泊まるのは・・・・京都なら「京都ホテルオークラ」「ウェスティン都ホテル」「ハイアットリージェンシー京都」の3つ。
大阪は「リッツカールトン大阪」「日航大阪」の2つ。

基本は場所で選びます。キタならリッツ。心斎橋なら日航。
日航はホテルレベルとしては随分と落ちる(特にフロは落第レベル)のですが、
あの立地は反則だと思う。だから毎回選んでしまいます。


高いホテルばかりじゃないか、と言われるかも知れませんが、最近はそれ程高くはありません。
使用サイトは特に決まって無く「一休」「じゃらん」、あるいはホテルの公式サイトから。
楽天カードも持ってるんですが、どうも楽天トラベルって使いにくいので使ってません。
そういう意味ではANAやJALのホテルサイトも使ってないなあ。
日航の場合、JAL系列なんですが、公式サイトからの方が安かったように思うので、マイルを犠牲にしております。
ほんとは「Gポイント」などのサイトを経由して、一休やじゃらんなどで予約した方が2重どりになっていいかと思いますが、どうも面倒で(笑)


さて、話を戻しますが値段です。
正直、オークラやウェスティン、日航は二人で1万ちょいです。
ビジネスホテルが7000円程する事を考えると1万は安いと思う。
駐車料金も含めると更にその差が縮まります。


お金に余裕がある時は、リッツが一番いいでしょう。
一番居心地がいいと思います。


まあ、ここからが本題なのですが・・・・
京都はシーズンによっては非常識に高くなります。
APAくらいのレベルでも3万とか。オークラなどは部屋が無くなります。
そういう時、レベルを下げて知らない所に泊まるのは非常に危険です。
一度一人5000円の民宿(といっても素泊まり)みたいな所に泊まったのですが、エアコンも効かないし、
フロも湯垢だらけで汚いし、濁った水しか出なかった。
ベッドも90cm幅のシングル2つだったし・・・。あれで二人で1万は高すぎる!

後、立地がいいからと言ってオークラの近くのホテル(一応、ハイクラス)は駄目ですね。
ハイクラスとしては思えない程のサービスの悪さ。それでいて料金はオークラ以上。


そういう時に利用するのが、大阪のホテルです。
京都と大阪なんて車でも電車でもすぐです。車の場合、多少の渋滞はありますが、値段を考えると元はとれる。
リッツカールトンも一休のお得意様限定だと一泊二人で2万5000円。
今までリッツに宿泊した中で、最安価格は、2万2000円でした。
ハイシーズンの京都はそれ以上のホテルがザラにありますので、とても安く感じる。
リッツでなくても、大阪だと「帝国ホテル」や「リーガロイヤル」が安い。
どちらも1万ちょいだ。リーガロイヤルでは非常に優れた地下売り場があるのでデパ地下いらず。

そりゃ、シーズンの京都はそれはそれで風情があっていいと思いますが、大阪に泊まって京都に移動してもそれ程変わらないと思う。


似たような感じですが、神戸に行くときも大阪にホテルをとる事にしてます。
香川にうどんを食べに行くときも、大阪のホテルは便利だと思います。
意外に安くて便利、それが大阪のホテルだと思います。


大阪梅田 ホテル グランヴィア大阪

2009年01月18日 17時48分27秒 | ホテル
今回のホテルは「ホテル グランヴィア大阪」です。

いつもはリッツに泊まるのですが、今回は電車だったので便利がよいこちらに泊まってみることにしました。


グランヴィアにもいろいろとお部屋がありますが、今回泊まったのは
「グランヴィアフロア なごみ」という分類のお部屋。
その中のダブルルームです。

ホームページには一泊3万円となっておりますが、実際には
一休を使い、土日と泊まって2泊で「31500円」となりました。
平日だったらもう少し安かったと思います。


さて、入って最初の感想は



「狭い!!」



でした。入り口の圧迫感が違う。
ちょっとびっくりです。


やはりグランヴィアってイメージ的に「ビジネスに近いシティ」だと思う。
水回りもはっきりいって狭い。
シャワーしてからちょっと動こうと思うとすぐにどこかにぶつける(笑)


うーーん、デブにはつらいなあ。


ベッドに関してはまあまあ、合格レベル。
上にテンピュールみたいな低反発のマット(5cmくらいの厚さ)がしかれております。
嫌いな人には嫌かも。
寝心地は悪くありませんでした。いつの間にか寝ているし。


テレビは画質悪い。シャープの薄型ですが色が破綻している。
・・・と思ったらアナログでした。
ハイビジョンテレビだったのでデジタル放送かと思った。
でも、アナログとしても画質が悪いような・・・・。


サービス面ですが、製氷器がちょっと貧乏くさい。
氷自体は大きめですが、カップもプラスチックだしエコとは言い難い。
バスタオルはすぐに持ってきてくれたので良かった。
(大きなホテルは意外に時間がかかる事が多い)


インターネットですが、接続時にやたらと待たされてストレスが溜まる。
一度繋がったら速いんですけどね。
ブツブツ切れるかどうかは不明。


バスローブはありません。
ターンダウンもありません。


今回、二日目に朝早く外出し、12時過ぎには帰ってきたのですが、
心配していた室内清掃はきちんとされておりました。
リッツでは、時間を指定していてもダメだったことがあるので、
その点では評価は高くなります。


全体的な印象ですが、このダブル、一人で泊まる分には全く問題なし。
二人で泊まって水回りを同時に使おうと思うとかなり無理が来る。


大体こんな感じかな。


なんだかんだ文句を言っておりますが、駅直結・大丸直上・阪神百貨店横・阪急百貨店至近・ヨドバシ至近・・・という環境は他にはないものと思われます。


電車で来るにはいいのですが、車だと専用駐車場がないので無理。
3時間程無料になっても意味がありませんからね。


次回からは車で来るならリッツ、電車ならグランヴィアってなりそうな予感。