★clausewitzのひとりごと★

45才既婚男です。雑多なブログですがコメントお待ちしております。

Docomo 新サービス 「海外1dayパケ」と「海外パケ・ホーダイ」の比較

2013年12月15日 11時24分57秒 | どっちがいいの?
いつの間にか、ひっそりと登場した「海外1dayパケ
僕自身、発見して驚きました。多分12月2日からのサービスかと思います。

海外1dayパケの内容は、
1:事前申し込みが必要だが使い始めてから24時間単位の料金である
  海外パケ・ホーダイは日本時間の0時から24時だった
  (到着時刻が22時でも一日分の利用料金がかかった)
2:24時間で980円、1280円、1580円の定額料金
   地域別料金の詳細はこちら
   ちなみにイタリアは1280円
3:勝手になるのではなく、アプリで開始。利用方法はこちらへ。
4:1日30MBまでしか利用できない
   30MBを超えると通信速度が16Kbpsになります(使い物にならない)
   ただ、超えてから再設定をする事でまた30MB利用可能
   (その時から24時間がカウントされる=また料金が発生する)
   また、遅くても良いのなら30MBを超えて24時間の間は何GBでも利用できる・・・・遅くても良いのなら
5:通話は関係ない(今までどおりの料金
6:データ通信プランの人は利用できない
  (モバイルWi-Fiルーターでの利用、タブレット端末での利用は出来ない)
   =スマホ向けプラン

という感じ。ただ、ややこしいのは「海外パケ・ホーダイ」と共存しているという事。
てっきりこっちは無くなったのかと思ったけど、あるようです。

海外パケ・ホーダイの内容ですが、
1:申し込み不要(さっきも言ったとおり1日単位(日本時間0時から23時59分59秒が1日)
2:データ通信プランの人も利用できる
3:料金はほぼ2段階定額(1980円と2980円)
   20万パケット(24.4MB)までは1980円、それを超えると2980円。
4:パケット上限がないので速度低下もない(その分高い)

こんな感じです。


なんだろう。一日30MBが一つの壁ですね。
非常にシビアだと思います。
1日24.4MB以下の人はどう考えても海外パケ・ホーダイ(1980円)よりも「海外1dayパケ」の方がよい
1日のうち、たくさん使う人は30MBを気にしてはいられないので、2980円の海外パケ・ホーダイ。
どうしようもないくらい利用が少ないって人(1日一度メールチェック)は、海外パケ・ホーダイの従量制(500円程度)
日本での利用状態にもよると思うので、入念にチェックしてみてはどうでしょうか?



ただ、両プラン共に「通話料がバカ高い」という事。
当たり前ですが、これらのプランはデータ通信に関してのものだけ。
通話に関しては全く変化はありません。

イタリアを例にした通話料ですが、

 ・イタリア→日本
   1分間280円

 ・イタリア→イタリア
   a:ドコモ→イタリアSIM、あるいは固定電話
     1分間 80円
   b:ドコモ→ドコモ(旅行者同士)
     発信者 1分間280円
     受信者 1分間110円

 ・日本→イタリア(ドコモ)
     発信者 国際通話料金
     受信者 1分間110円

この、受信料金が曲者です。日本からかけてもらえばタダだろうと思っていても料金が発生します。

LINE通話などのネット通話に関しても・・・・一日30MB以下に抑えようとしている人には過酷ですよね。
あれどれくらいデータ通信しているのでしょうか? 話している分数にもよると思いますが・・・。
日本では一日30MBでおさまっている人も、海外で通話料を抑えようとLINE通話などを使用する人は注意が必要です。



そこで・・・・・・・ちょっと冒険したい人には、やはり「現地SIMの利用」となるわけでして・・・
次の記事で書いてみます。


どっちがいいの? ガソリンスタンド編

2011年11月22日 21時27分39秒 | どっちがいいの?
「遠くにある単価の安いガソリンスタンド」(Aとします)と「近くの高めのガソリンスタンド」(Bとします)の比較。

小学生にも分かる算数の問題なのですが、これがなかなか実践できない。
なんだかんだ理由をつけて、遠出してみたり。

計算式は単純。
比べるのは二つ。

1:(Bのガソリンの値段ーAのガソリンの値段) ×  入れるガソリンの量
2:(Aまでの往復距離ーBまでの往復距離) ÷ 車の燃費 × ガソリン価格


例えば、価格差が3円。給油量が30L。距離の差が7km(片道3.5km)。
燃費は13KM/L。ガソリン価格が140円の場合。
(燃費はなるべく実燃費でお願いします)
(ハイオクの場合もそのままハイオク価格を入力してください)

1:3X30=90
2:7÷13×140=75.38

これなら遠くにあるAの方が安い。といっても一度の給油で15円ですが(笑)
もちろん、仕事帰りに入れるとか買い物帰りに入れるとかすれば変わってきます。
ただ、「ガソリンが安いからあっちのスーパーに行こう」となると話は別。
近くのガソリンスタンド+近くのスーパーの方がいい時もある。


また、これに関連して、1km走行するのに必要な金額を覚えておくと便利です。

数式はもっと単純に「ガソリン価格÷燃費」
(ここではエンジンオイルの金額、タイヤの摩耗、その他全てを無視します)
旅行するときは、これに往復の距離をかけて高速料金をプラスする。
後は人数で割るとか。

この計算式は、「遠くのスーパーの方が安いけど・・・」って時にも使えますね。



細かい事なんですけど、意外に大きい・・・・という事が前回買い物に行った時に思いました。
指定の品だけを買うときに・・・「ネットの送料」対「ガソリン代+高速代」を比較すると青ざめてしまいました。

我が家から100km程度しか離れていない高山、福井などで買い物をする時ですら、
往復の経費はムラーノだとガソリン代だけで3500円程もかかる。
プジョーでも2340円程。基本的には通販の方が得みたいですね。
(100km離れていたら基本高速使うと思うし)


もちろん、「現地で楽しむ」とか旅行気分が味わえる、という事が加わると話は変わってきますね。



あ、ちなみに「時間」の概念は無視しております。



こんな事かくと、旅行や遠出を否定しているように見えますが、僕自身はいたって旅好きです。
現地には現地でないと味わえないものがありますので。

海外旅行はツアーと個別手配、どっちがいいの?  その4

2011年11月09日 19時55分31秒 | どっちがいいの?
まず、初めてご覧になる方は「その1」からどうぞ。

それでは最終回、「どう判断するか?」

今まで、一応の特徴などを書いてきたつもりです。
本当は3で終わりだったのですが、もうちょっと。
以下、補足しながら説明したいと思います。
(ここでのパックツアーとは食事などもセットになったプランを言ってます)


「初めての海外旅行」
留学経験のある方は、たとえ初めての海外旅行って行っても一度海外に行っているので、
この限りではありません。それ以外の人を対象に書いてます。

基本、相手が英文科でない限り、ツアーをオススメします。
これを読んでいる方はともかく、人に聞かれたら絶対にツアーを薦めましょう。
海外旅行には独自のルールがあり(ビザ、税関、入国審査など)、全く何もしらないとさすがにヤバイ。
これを読んでいる人ってのはネットが出来る人なので、調べようと思えば事前に調べることが出来るでしょう。
ただ、いまいちピンと来ない人もいると思います。そういう人はツアーでお願いします。


「中東、アフリカ、中米」
旅行に行くこと自体薦めませんが、他の地域で旅慣れた人以外はパックツアーが良いかと。
文字も読めないし、イスラム圏などだと常識も違います。特に女性はツアーの方が確実。
ちなみに、「初めての海外なんだけど、どこがいいと思う?」と聞かれて、
これらの地域を勧める人はどうかしていると思います。
南アフリカでサッカーW杯があった時は、どうなることかと思ったくらい。
自分で行くのはともかく、人に勧めることは出来ない地域だと思います。
ちなみに、僕の友人(女性)はアフリカ大陸縦断(ヒッチハイクメイン)が新婚旅行でした。
非常に旅なれた人だったので、特に問題視していませんでしたが他の人なら止めたと思います。


「たくさんの国、都市を回りたい」
こういう人は基本、ツアーがいいかと。
日数が多くても少なくても、スーツケースや鞄などをずっと連れて歩かなければならない個人旅行だと、
盗難のリスクも高いし何より重くて嫌になる。
西ヨーロッパのような国(シェンゲン協定内は自由移動)でない限り入国手続きなどが面倒。
例外として、バックパッカーやそれに準じた旅をしたい人。
ユーレイルパスなどを自在に扱う人。というかそういう人はツアーは選ばない。
また、複数都市といっても、拠点を決めてそこからの一泊旅行などを考えている人は、
ツアーでなくてもいいかと。


「とにかくパックツアーが嫌い」
基本的には、ただそれだけの理由で個人旅行は危険かと。
やはり中間としてのフリーツアーがいいと思います。
それだともしも何かあってもすぐに対応してくれる旅行会社があるし。


「英語しか出来ない」
十分です。あなたは他の言語にも比較的早く対応できるでしょう。
必要な単語なんて非常に少ないんですから。英語圏縛りは勿体無いです。
英語も出来ない・・・て人でも多分大丈夫・・・・です。
言語は所詮、コミュニケーションの手段の一つ。
身振り手振りでもなんとかなります。必要な単語は事前に調べておくとか。


「インターネットなんてしない人」
そういう人はここを見ていないと思いますが、そういう人を相手にする場合は
基本的にはツアーを薦めるほうが無難だと思います。


「人のせいにしがちな人」
こういう人相手だと、ツアーを薦めるのすら躊躇われます。
何かあったときに全て責任を取らされそうなので・・・・・。
ただ、強いて言えばツアーです。旅行会社に半分責任を被ってもらいましょう。
もちろん、「楽しかったよー」って言ってくれそうな人だったらいいのですが。


「オプショナルツアーが大好きな人」
なんというか、高くなることだけは覚悟してください。
また延泊をたくさんする人もそうです。値段を気にしない人はツアーでいいかと。
なんかツアーってちょっと人と違うことをしようとすると一気に値段が跳ね上がっちゃうので。
もちろん、安全を確保した上でって意味ならやはりツアーでいいかと。


「グルメ至上主義」
まずは、ツアーのフリータイプ。それで自由が足りないと思うようでしたら個人手配。
日本でどの程度のお店に行っているかにもよりますが、グルメを求めるならパックツアーは止めた方がいいと思います。
同様に「ショッピングを楽しみたい」って人もパックツアーは止めた方がいいと思います。
吟味する時間がないかもしれません。
ブランド品、食材、お土産など全てにおいて言える事です。


「美術館めぐり」
これもじっくり見るにはやはりパックツアーでは駄目です。
はぐれないように気をつけるだけで終わると思います。
また、写真をたくさーん撮りたい人もパックツアーだと置いていかれます。
というか、自分も不満ですが、他の人にも迷惑になるのでパックツアーは避けた方がいいでしょう。

「新婚旅行」
このパターンが一番多いかと思いますが・・・・。
個人的には「ハネムーンツアー」という専用のプランはオススメしません。
他の人も全員ハネムーンツアーっていうのがあるようですが、あれは気を遣いますので。
その他、通常のパックツアーにするか、フリープランにするか、個人手配にするかは各人の好みになります。
海外に初めて行くっていう旅慣れていない方にオススメするとしたら、通常のパックツアーでしょうか。


「なんでもやってみたい」
そういう人は、是非個人手配で。いろんなサイトを見て、どういう知識が必要かを事前にチェック。
ネット上には体験談がたくさんあります。英語のサイトがなかったら、翻訳サイトなどを使って現地のサイトもチェック。
その上で、全て手配してみてください。やる気さえあれば何でも出来ると思います。
ただ、戦争や紛争のある地域は危険なので、一応外務省のサイトからチェックしてみてください。


「癒されたい」
レベルにもよりますが、パックツアーは避けた方が無難でしょう。
余計疲れる時があります。



「ご年配の方」
間違いなくパックツアー。それも添乗員付き。
そしてなるべくなら日本からついていく日本人の添乗員が同行するタイプ。
現地ガイドだとたとえ日本語が出来る人でも、嫌だって人がいる。
食事もなるべく揃ったプランがいいでしょう。
この際、全部バイキングの方がいいかもしれません。
もちろん、海外経験豊富な方は除きます。


まだ他にもたくさんありそうな気がしますが、基本的に「人に勧める事」を前提にするとツアーがやはりいいかな。
ツアーにもレベルがあり、それにあわせて選んであげたらいいでしょう。
目的がしっかりしている人だとパックツアーは物足りないと思います。
このサイトを見に来ている方は、個人手配でも構わないでしょう。
もちろん、不安があれば自由行動の多いタイプのツアーでも良いかと。



ちょっとずつハードルを上げていくのが楽しいかと思います。
最初の旅行はフリープラン、その後個人手配という風に。
僕の場合は、最初の海外はハワイでフリープラン(ホテル送迎のみ)の格安ツアーでした。
それが可能だったのは妻(当時は彼女)が留学経験も豊富だったのと、ハワイは日本語が通じるから、だと思います。


あ! 後、最後に一つだけ。
「今は忙しいからそんな時間はない」と思う人も多いかと思います。
「定年後にゆっくりと回りたい」って感じの人。
でも、僕は若いうち(20代)からどんどん海外旅行に行けばいいと思います。
一泊二日の週末海外でも構いません。「その3」で書いたような事情もありますが、
それ以上に、「自分がいつまでも元気か分からない」という事。
夫婦一緒となるとさらに難しくなる。どちらかに怪我や持病があるかもしれない。
二人が定年になった時に、体力的、精神的な余裕があるかどうか分からない。
奥さんだって、長年我慢し続けたら途中で爆発し定年直後に熟年離婚って事もあるかも(失礼)

行きたい時に行けばいいと思う。
意外な出会いがあるかもしれない。意外な趣味が出来て人間に幅が出るかもしれない。
それでまた仕事がうまくいくかもしれない。

「人に迷惑をかけてまで」って思いもあるかと思いますが、自分が行ったのなら
他の人も行きやすくなり、それを聞いても寛容になれるでしょう。

旅はいろんな意味で経験になると思うのですが、どうでしょうか?


最後に、長々と駄文を読んでいただいた貴方に感謝したいと思います。

海外旅行はツアーと個別手配、どっちがいいの?  その3

2011年11月08日 20時19分42秒 | どっちがいいの?
まずは、「その1」からご覧下さい。

さて、ツアーの最大のメリットを書きたいと思います。
ま、特別なことではありません。普通のことを普通に書きます。

その前に、ツアーの常識をもう少し。
ツアーにはフリープランが多いもの(ホテルと移動手段だけついたもの)と現地ガイドのプラン、
日本から添乗員がついていくプランがありますよね。順番に高くなっていきます。

また、よく旅行代理店に行く方はパンフレットにも種類があるのに気づくかと思います。
冊子になった豪華版、方面を限定した3-5ページ位の簡易の冊子。そして1枚でモノクロ印刷のもの。
実は同じツアーでも料金が違うのです。もちろん、豪華版の方がモノクロよりも高いのです。
まずは豪華版を出して人を集め、状況に応じて簡易の冊子、逼迫するような場合はモノクロ版を出す。
例えば28人以上催行と書いてある場合に、数名足りない、あるいはキャンセルがあった時など。
そういう時は、同じツアーなのに安く設定して募集し催行条件を満たそうと考えます。
会社としても当然の措置だと思うし、客としてもありがたいでしょう。催行されない方が嫌ですから。
だから、「すぐに行きたい!」って人はそういうツアーを探してみても、良いかと思います。
間違っても「絶対に行きたい」って人が、安くなるのを待つってのは止めた方がいいと思います。

また、最初に書きましたが観光方式(車窓、入場、下車など)は全てパンフレットに書いてあります。
というか、書かないと駄目なんです。だから、ささっと見たい場所は車窓の方がいいという考えも。
その代わり、興味のある場所については入場観光がついているプランを選んだほうがいいでしょう。
旅行代理店が一生懸命作成したパンフレットなので細かい所まで見て楽しんでください。
(これも料金のうちですから)


以外に曲者なのが「航空会社未指定」というプラン。
もちろん、指定のほうがありがたい。でも、指定と書いてなくても実は決まっていることが多いのです。
直前まで決めていないような旅行代理店は恐ろしくて使えません。
ただ、確か何かの規則(法律かどうかは知らない)で、名前を「出せない」というだけです。
もしかしたら他の航空会社への配慮かもしれません。だから「未定」ってあっても教えてくれる時もあります。


そして、「同行者を選べない」と書きましたが、完全には選べませんが絞ることくらいは出来るかと思います。
例えば、新聞に募集がかかっているプランは高齢者が多いとか、学生向けってあったら学生が多いとか。
また、雑誌に載っているタイプのツアーはその雑誌を講読している層が対象になるでしょう。


後、せっかく添乗員付きのプランにしたのだったら、添乗員はフルに使ってやってください。
何か困ったときだけ使うには勿体無いです。普段からバンバン使うと旅が充実します。何しろプロですからね。
添乗員にしても、苦情だけ言われるような旅(仕事)は面白くもないし、やりがいもないと思います。



ここまでは、まあ、常識。ただ、あまり誰も触れたがらない事がもう一つありますね。
誰でもうすうす気づいているでしょうが、それを敢えてメリットというかどうかは分からないって人も多いかと。


ここから先は、特に旅行が好きではないだろうビジネスマン、自営業主、自由業、政治家や芸術家などなど
多くの人にとって「常識」にしてもらいたい事を書いておきます。


「旅は出会い」という常識です。しかも、相手はこちらから選べるのです。
旅行中というのはオフ(仕事ではない、余暇、あるいはリフレッシュ)って考える人が多いと思います。
そういう時に「いい人」に出会うとうれしいものです。

ま、ここまで言ったら分かると思いますが、人脈作りには本当にもってこいなのです。
そして先ほどもいいましたが、「ある程度、客層を選べる」んですからより確実性が高い。
わざと高額ツアーに申し込んでみるとか、いろいろとありますよ。
また、出発地が地元のものだと比較的住所も絞り込めます。

誰にとっても、飛行機の中の時間や空港での膨大な待ち時間ってのは嫌なもの。
でも、ビジネスチャンスと考えると・・・・本当に有意義な時間であります。
もちろん、旅の間に仕事の話なんて野暮なことはしてはいけません。気持悪がられるだけです。
旅の間は、「自分の素顔」を見せることにするのです(自分にとっては素顔かどうかは知りませんが)。
ちょっと親切にしてあげるとか、話を親身になって聞いてあげるとか。

仕事上の付き合いの人は信頼しない人でも、旅で出会った人は信頼してみようって人は多いんでは?
また、ちょっと険悪なツアーなどでしたら余計に「いい人」って目立つし。

定年退職した人だからってあきらめてはいけません。
そういう人こそ、人脈は大きいものですから。
ご夫婦で旅行なさっていて、旦那の事を若い人によく言われて嫌がる奥様もいないでしょう。
「定年ですか!長い間ご苦労様でした。どんなお仕事されていたのですか?」とか街中では非常識でも、
旅だと結構話すものですよ。何事も「さりげなく」。この辺りはプロの方なら説明する必要もないでしょう。
「あぁ、君との旅は本当に楽しかったよ」って言われるようになれば一人前。
もしかしたら「何か手伝えることがあるかもしれない」って言われるかも。
そういう人は100人に1人であっても重要です。なかなか得がたい人になるのではないでしょうか?


僕は、そういう意味で「ツアーは決して馬鹿にしてはいけない」と思います。
旅慣れていても、そういう所には気づかない人も多いのです。
個人手配でも人脈は作れるかと思いますが、難易度はツアーの方が格段に低いと思います。
暇な時間、待機時間などが非常に多いし。

個人的には、この話題にくいついて来る人が、真っ当な人であって欲しいです。
(宗教がらみ、ネットワークビジネス、悪徳商法・・・・・嫌いなので)


以上、「海外旅行はツアーがいい? 個人手配がいい?」でした。
自分に合った方法はどちらだったでしょうか?
もしかしたら、ずっと海外旅行を渋っていた旦那様(仕事人間)を引き込む事が出来るかも!?(笑)


あ、そうそう。
せっかく海外旅行にいって「ケンカ」するのは、ツアーでも個人手配でも非常に「無駄」です。
どんな事があっても、喧嘩なんかにならないように、おおらかな気持で楽しみましょう。失敗も経験ですから。


これで終わりにする予定でしたが、もう一つだけ続けます。

海外旅行はツアーと個別手配、どっちがいいの?  その2

2011年11月07日 23時12分53秒 | どっちがいいの?
まずは、「その1」をご覧下さい。

前回、ツアーの事を書いたので、今回は「個人手配」の事を書きたいと思います。

もちろん、ツアーのデメリットがそのまま個人手配のメリットにつながります。
ただ、全部が全部、良いことだけで無い事も事実。
何しろ、自分が選ぶレストランやホテルがツアーの所より下って時もざらにありますから。


最大のメリットは「自分で旅プランを作る喜び」にあるのではないでしょうか?
もちろん、ツアーにしても「どこに行こうか」とか「何泊くらいしようか」とかいろいろとあると思います。
でも、それよりも遥かに多く、選択肢が出てきます。
それらが煩わしくないという人には、本当に楽しい作業だと思います。
これらが無限大のメリット。

また、メリットの一つに「安くいける」というのもあります。
今は航空券もホテル手配もネットを利用して簡単に出来ますからね。ホテルが出している特別なプランも簡単に利用できます。


他には「マイペースで旅行できる」というものがあります。
朝が弱い人は最初からそういうつもりでプランを立てることが出来ます。
朝食が要らない人やランチは軽めの人もいつもと同じようにしよう、とか。逆に朝も昼も夜もガッツリ頑張るぞ!って人も。
また、この土地ではガッツリいってこの土地では観光を優先するため軽めに、とか。
スーパーに近いホテルを選んで地元の人のように過ごすことも出来るんです。
それからレンタカーでの旅も出来ちゃいます。そうすればもう、無限大の行動範囲。
サッカーが好きならサッカー観戦、オペラが好きならオペラ鑑賞。海外の映画館も楽しいですね。

もちろん、「行き当たりばったり」な旅行も可能
全てが自由といっては過言ではありません(プラン作成時には少なくとも)
人にせかされるとか、人に迷惑かけちゃ駄目だっていう気持ちって意外にストレスになりますからね。


ただ、全ての結果について、自分(あるいは自分達)で責任を取ってください。
失敗も全て、です。人のせいにばかりしたがる人とは同行しない方がいいでしょう。
これが唯一のデメリットかな?


いろいろと難易度の高そうに見える個人手配ですが、実は意外に簡単だったりします。

「言語の問題」ですが、実はどうにでもなります。
一番初歩的な「旅の会話」なのですが、たくさんの本が出ております。
そして、自分の国内での旅行を思い出していただけるといいと思うのですが、
実は「他人とはそれ程話していない」事に気づくと思うのです。
買い物する時も、ホテルに泊まる時も。ルームサービスを頼む時もそれ程の単語を話しているわけではないのです。
つまり、「国内旅行で必要な単語」=「海外旅行で普段から使う単語」だと思ってください。
現地の人と触れ合うのが趣味って人は、多言語をマスターするのも苦痛ではないだろうし、
普段からそれ程話さない人は、海外に行っても話さないのが現状。
挨拶とかサイズとか色とか、食べ物の名前とか(これとこれっていう人もいると思うけど)。
後は「トイレはどこですか」とかね。そういうのは大体、旅の会話帳みたいな本を見たら書いてあります。

もちろん、もっと本格的にいろいろと見たい場合は、現地で通訳を雇ったりガイドを雇えばいいと思います。
実際、いろんな国に日本人がそういう仕事をしておりますし、現地の人の日本語能力も相当なものですし。
少なくとも日本からスタッフ連れて行くよりは、現地の事情に通じている人を連れて行くほうがいいと思います。
(ストライキや渋滞、お祭りなどの情報に詳しい事が多いので)

もちろん、困ることも多いと思います。何かのトラブルに巻き込まれたり。ガイドも通訳もいない場合。
でも、そういう時は海外旅行保険であったり、クレジットカードのデスクなりでも解決代行してくれると思います。
僕はよくアメリカンエクスプレスのデスクを通して交渉したりします。そっちの方が楽かなと。無料だしね。


「ホテル、レストランなどの予約について」
これもハードルが低いです。全て日本語のサイトも多いし、クレジットカードのデスクに任せても構いません。
必要なのは「何を重視するか」を明確にすること。予算、場所、バスタブの有無、部屋のタイプなどなど。
レストランの予約は、日本ですることも出来ますが、現地でホテルのスタッフに頼むことも出来ます。
僕は大体、ホテルのコンシェルジュ(いない所はフロント、あるいはアパートのオーナー)に頼みます。
その場合も、話せない時は事前に「レストラン名」「時間」「人数」くらいはメモしていくといいと思います。
また、「近くのオススメのレストランは?」って聞いてもいいと思う。ホテルは本当に使えます。
場所が不明瞭な場合は、ホテルでタクシーを呼んでもらい住所を伝えてもらえばいいと思います。
帰りはレストランでタクシーを呼んでもらい、ホテルの名刺などを渡せば大丈夫かと。
(その辺を走っているタクシーだといざという時恐いですから、呼んでもらうほうがいいと思います)

どこがいいか、っていうクチコミも今は簡単に出てきます。
店の名前と都市の名前を入力すれば、すぐに出てきます。もちろん、日本人が行っていたら日本語で出てくるし。
英語で書いてあっても点数や星の数で判断することも出来ますし。

鉄道に乗る場合も、レンタカーを借りる場合もそれ程難しくはありません。
その国の言語で書いてあって、分からない場合も意外となんとかなります。
同じジャンルの日本のサイト(JRやトヨタレンタカー)を見て、入力を求められる欄を覚えておけば、大体通じます。
後は同じようなことをした人がいないかネットで調べるだけ。難しくは無い(度胸はいるけど)
地理感覚が分からない場合でも、google mapなどで調べておくとつかめてくると思います。

「プランニングが出来ない場合」
まあ、全く出来ないって事はないと思いますが、国を決めて場所も決まっているけど、
何をしたらいいか分からないっていう人は、まず旅行会社のパンフレットや情報誌をみたらいいと思う。
ツアーの内容を自分でやってもいいわけですから。
全く同じ内容のものをやってもツアーよりは安くなると思う。ツアーの保証を受けることが出来ないから当然です。
特別に提携して安くなっている、っていう場合もあるかと思いますが誤差の範囲でしょう。


個人手配のハードルは確実に下がってきております。
ネットをフルに使える人には、少なくとも国内旅行と同レベルなんじゃないでしょうか?
翻訳ソフトも半分は信用できるし(単語レベル)、地図やナビもソフト次第で簡単に使える。
不安な「いざという時の対応」については、海外旅行保険デスクやカードデスク、ホテルのフロントなどを利用することで回避できる。
要は「面倒だけど、自分でやろうとするかどうか」だと思います。調べれば何でも出てきますので。
大使館や領事館もすぐに調べることが出来るしね。
また、英語圏以外での英語の利便性もかなり大きい。
お互いの言葉が分からない所でこそ、英語はありがたいと思います。
現地語を全てマスターするってのはちょっと無理ですからね。


これを見て、「意外に簡単だな」って思った方は個人手配も考えてみたらいいと思います。
「無理」ってのは自分で決めることなのです。やってみたら意外と出来るもの。
まずは国内旅行から練習してみるとか。


でも、世の中にこういう人がいます。「ツアー客=旅行初心者」と考える人。
「個人手配している自分は凄いんだぞ」って考える人。

場合によっては、こういう人は「大きな損」をしている可能性があります
ツアーの魅力は「誰でも簡単に旅行が出来る」という事以外にもあったりするんです。

次は、「ツアー最大のメリット」について話したいと思います。
有能な人なら誰でも知っているだろう事。
常識ですが、知らない人はいつまでも分からない・・・そういうタイプの事です。

海外旅行はツアーと個別手配、どっちがいいの?  その1

2011年11月06日 23時52分27秒 | どっちがいいの?
記念すべき第一回目の「どっちがいいか?」は・・・・

海外旅行はツアーがいいか、個人手配がいいか?」とします。


まず考えるのは「言葉が話せないからツアー」とか「お金を節約できるから個人手配」とか・・・そういう類のものだと思います。
だからそこからまず考えて行こうかなと思います。


海外旅行に行くには、当然「言語の問題」と「予算の問題」と「泊数の問題」と「準備期間の問題」と・・・
たくさんの問題が出てくると思います。

ここでまず分岐が出てきます。それは、「それらの事を考えるのが好きかどうか」という事。
「面倒だよ」って人は、同行者に任せるか、ツアーにするか、あるいは単純に行かない方がいいと思います。
また、「海外なんて行かなくても日本にも行っていない所が多いし」って人は海外を国内に当てはめてツアーか個人かという視点で見てください。


そういう前提を踏まえたうえで、まず最初に「ツアー」の事を書いてみます。

ツアーは誰でもイメージしやすいと思います。
旅行しようかなって思ったときに、最初にするのが旅行代理店のパンフレットを見に行くか、本屋の情報誌を見るか。
そこで様々な写真からイメージして、どこに行こうかなーって。非常に楽しいひと時ですね。
ある程度方面が決まれば、パンフレットを吟味。大体の日数と予算が書いてあります。
たくさんの箇所を回れるものや、比較的自由に選べるものなど。

ツアーのいい所。それは「プランを提示してもらえる」という事。
その国にどんな所があるかよく分からない人にはイメージも湧いて来るしいいと思います。
後は予算と出発日を決めればいいんですから、時間的余裕の無い人には一番です。
また、最近は「二週間以内に出発」っていうプランなどもありますので、急に時間がポツンと空いたって人にも門戸が開放されております。

面倒な事は全て手配してもらえるのもツアーのいい所
添乗員がついたプランだと、美術館や博物館の説明も付きます。
予約の必要ももちろんありません。
言われたとおりにバスに乗っていれば、世界遺産級のものをたくさん見学できます。

また、いろんな所に一気にいけるので、旅の上級者でも「とりあえず最初はツアーかな」って参加する事もあります。
いろいろ行って気に入った所があれば、次は個人手配でじっくり来よう・・・いわば下見ですね。
次は彼女を連れてこようとか親を連れてこようとか・・・。

後、いざという時にもツアーは強いと思います
急に現地で災害に襲われるとか、飛行機が飛ばなくなったとか。
個人手配だと頼るのは自分だけですが、ツアーの場合は添乗員がいる。
いない場合でもツアー会社にどうすればいいかを教えてもらえる。
また日本にいる家族も、ツアー参加の方が確認の時に便利だと思います。
海外での災害のニュースの時の様子を思い出して見たらいいかと思います。


次は大体のツアーのデメリットです。
ツアーには「ご飯がまずい」「見学したい所を見学できない」「移動ばかりに時間をとられる」「体調が悪くなっても自由が利かない」「土産物屋ばかり寄らされる」「ホテルが中心から遠い」などのデメリットがあります。
(もちろん、高額ツアーの中には全てをカバーしてくれるものもあります)

「ご飯がまずい(事が多い)」のは、団体で入れる店は基本的にキャパが大きく、一斉に出てくる料理というのは美味しくないことが多い。
これは国内旅行に限らず、あなたの近所のお店を見てもそうだと思います。
大体の人は、同じ予算を出すなら冠婚葬祭に使用するお店よりも、こじんまりとしたお店の方が「美味しい」と感じるだろうと思います。
また遠くから友達が来た時に接待する店もそういうお店だと思います。
でも、ツアーの場合は時間的制限が多いので、仕方が無い。
また同じお店でも、ツアーのメニューは節約メニューが多い。作り置きメニューの比率も高いし。
お店の中の一等席ではない可能性も高いし、ワインリストもツアー用の可能性が高いです。
また、ホテルでの食事もバイキングが多かったりします。言葉が通じない所では「見た目」で選ぶことが出来るので良いという点もありますが、やはり味は期待できないでしょう。
だから余程の高額ツアーでない限り、食事には期待できないでしょう。


「土産物屋ばかり寄らされる」というのは、そういうお土産物屋さんとツアー会社は組んでいて、バックマージンを貰います。
売り上げの@%という感じ。だから、安いツアーだとトイレ休憩とか言って土産物屋ばかり寄ることに。
もちろん、トイレは長蛇の列。だってバスで来ている=たくさんの人が同時にトイレに行くんですから。
しかも、本当にトイレが少なかったりしますので、死活問題にもなりかねません。
次にいつトイレがあるか分からないと思うと、それ程トイレしたくなくても行っておくのが普通ですからね。
だから土産物すらも見れない時もあります。


「見学したい所が見学できない」というのは詐欺だろ?って思いますが、そんな事はありません。
見学といっても、いろいろと種類があります。
例えばJTBの場合ですと、「入場」「下車」「外観」「車窓」と4種類あります。
入場は誰もが考える見学。中に入ります。
「下車」ってのは、バスから降りて見る、という事(散策に近い?)。反対に「車窓」ってのはバスから見るだけです。
「外観」ってのはパッとみて終わりって事でしょうか?それとも本当は入場できる所だけどしない、って事?
外観と下車の違いは僕には分かりません。会社によっては「入場」「下車」「車窓」と3種類。
だから、ルーブル美術館(車窓)と書いてあったら、ただ通り過ぎるだけです。
バスから降りて集合写真を撮ることも記念撮影する事もかないません。
それどころか、自分の席の反対側だったりしたら非常に観難いかも知れません。
でも、詐欺だといっても無駄です。パンフレットに書いてありますから。


「移動にばかり時間がとられる」は・・・・・当然です。移動手段がバスの可能性が高いですから。
これは国内旅行でも思い当たる方が多いと思います。また、一度にたくさん見て回ろうとしたら当然一箇所一箇所での観光時間が少なくなります。
そうすると相対的に、バスでの移動時間が長く感じることでしょう。


「ホテルが中心から遠い」も然り。中心から遠いとホテルは安いのです。どこも同じ。
また、基本バス移動する事を考えると、中心地にホテルがあると面倒なのです。
渋滞に巻き込まれるし、集合する時も待機する場所が必要ですし。
それに街に近いと勝手に出歩く人が増えてしまい、その分問題もおきやすいからっていう主催者側の都合もあります。
また、いくら中心に近いといっても、安いツアーの場合は他の危険もあります。バスタブがないとか、お湯が出ないとか、周辺の治安が悪いとか(もちろん、これは個人手配でも注意する点ですが)


「体調が悪くなっても~」は仕方ありません。
自分ひとりのせいで他の人の予定を変更するわけにはいきませんからね。
非道かと思いますが、逆に自分が変更される立場に立てば分かると思います。
大事な新婚旅行で、他人の体調不良(しかも昨晩の飲みすぎが原因)のせいでヴェルサイユ宮殿の入場見学が、車窓見学になってしまったら離婚原因にもなりかねませんからね(笑)
だからこそ、「体調管理」は重要なのです。翌日のためにも程ほどに飲酒したほうがいいかと僕も思います。


大体、こんな感じですが・・・・その他ツアーで問題になりそうなのは「同行者が誰か分からない」という事。
いろーーーんなタイプの人が参加しますから・・・そりゃいろいろとあると思いますよ。いい意味でも悪い意味でも。


こんな事書くといかにも僕が「ツアー否定派」な感じがしますが、決してそうではありません。
実はツアー最大のメリットは別にあると思うのです。
それはまた後ほど記事にします。


その2へ続きます

「どっちがいいの?」 大前提

2011年11月05日 19時09分49秒 | どっちがいいの?
新しいカテゴリ作ります。

「どっちがいいの?」というもの。
どっちの料理ショーみたいな感じです。でも白黒は付けません。

例えば、「パソコンを買う時、自作がいいかメーカーがいいか」とか
「旅行する時、ツアーがいいか個別手配がいいか」とか
「量販店で買い物をするとき、現金値引きがいいかポイント還元がいいか」など。

ま、言ってみれば「人によって違う」ものを対象にしたいと思います。
つまり、どういう人はこっちを選べば満足度が高くて、どういう人が反対を選ぶといいか、という感じ。

これは、他人に提示する時もそうだと使えると思います。親とか友達とか。


んで、大前提
相手に何か薦める場合ですが・・・・相手によって言うことを変えろ、という事。
また、自分をよく知っている事が重要になってきます。

人間には二通りあります。
よく営業などで使われる「片面提示」「両面提示」という言葉があります。
その言葉を使って説明します。

片面提示とは、文字通り片方の提示だけをする方法。
「おい、これとこれ、どっちがいい?」と聞かれたときに「こっちです」という奴。
説明を求められたら説明するだけ。そうでなかったらそれで終わり。
これで文句を言わない相手だとこれが一番いい。
また、双方無駄が無くすっきりしている。

両面提示とは、対象の「メリット・デメリット」を説明する方法。
また、二つあればそれぞれのメリットデメリットを提示します。
もちろん、その上でどっちがいいかは相手が決めればいい。

よく「相手が低学歴だと片面提示がいい」といわれますが、僕はそうとも限らないと思う。

相手がどういうタイプかを判断するのは重要ですが、それは学歴じゃなく性格だと思う。
優柔不断な人には片面提示。全部自分で決めたがる人には両面提示。
提案するこちらに責任を押し付けてくるような相手には両面提示。

また目上の人などに多い「おい、お前の意見を聞いているのだ」という人には片面提示。
両面提示してもどっちみち、「んで、お前はどう思う?」と聞かれるのがオチです。
もちろん、提案したからには責任もある程度背負う必要があるでしょう。


相手がどっちのタイプか分かっている人には、最初から一つの提示。
分からないときは、最初に聞いてもいい。「長所と短所の説明がいりますか?」とか。
世の中には、過程などどうでもいいって人も多いんです。


僕の経験上、両面提示を必要としている人ってのは意外に少ないように思います。
本当に何も知らない人に、あれこれ言っても困らせるだけですから。
また、「お前を信頼している。プロとして意見を求めているんだ」って人も多い。
つまり、メリット・デメリットを踏まえた上で、相手にはどっちが合うかってのも含めて
自分に判断を仰いでいる場合。

その場合、ある程度質問くらいはしてもいいと思う。何を重視するか、など。
全く材料も無く、判断できませんから。
ただ、最終的に自分としての意見は言ったほうがいいと思います。キッパリと。


人に物を提示するってのは難しいもの。
でも、「どっちがいいんやろなー?」って人に聞かれる事は多いと思います。
このカテゴリは、そういう事を聞かれる事が多い人、あるいは読み物として
楽しめる人のために作りました。


だから、とも言えますが、「ズバリ、どっちだよ!」と僕に聞いてくる人は
このカテゴリは無視してください。状況も書いてくれるなら別ですが。
両面提示をしますので、その上で「あぁ、俺にはこっちがいいかな」と思う人、
あるいは他人に片面提示する時に、「あぁ、この人にはこっちの方が合ってるかな?」って感じで利用してください。


もちろん、僕も完全な理解の無い分野も多いと思います。
勘違い箇所があれば指摘して下さい。



そういう意味では「お得なサービス」カテゴリとは別な感じですね。