ガイドブックでみた時、「マッシモ宮?誰それ?」って感じでした。
ルネサンス時代の貴族かなって思っておりましたが、よくよく調べてみると、
「マッシモ」=「マクシウス」なのですね。
ローマ時代のマクシウス家で一番有名なのは「(クィントゥス・)ファビウス・マクシウス」かな?
彼はフラミニウスの翌年に執政官(その後独裁官)に就任し、ハンニバルと対戦したローマの名将。
徹底した持久戦法をとり、ハンニバル自身とはなるべく戦わないという戦法を採る。
一見、「臆病者」であるが戦略的には非常に効果的。
ハンニバルを苦しめて「イタリアの盾」と呼ばれることになる。
彼以前には、これまた似たような名前の「クィントゥス・ファビウス・マクシムス・ルリアヌス」がいる。
サムニウム戦争時に大活躍した執政官だ。
つか、マクシムス家って言われるより「ファビウス一門」っていう方がピンと来るんですよね。
その後の有名人では・・・どうやら二人の教皇を出しているようです。
アナスタシウス1世(399-401年)とパスカリス1世(817ー824年)
あまり知りません。家に「ローマ教皇伝」って本があるので調べてみてもいいのですが、
今はないので・・・・。
枢機卿ならたくさんいるみたい。
ちなみに、今の当主は「フィリッポ・マッシモ公」
レオーネ公とジェノヴァ公妃の間に生まれた人。
現在のマッシモ宮は1527年カール5世がローマ劫掠を行った後の廃墟の上にたてたそうな。
ペルッツィの作。
紋章には「粘り腰によって国家を救う」(クンクタンド・レスティトゥーイット)という銘文が書かれているようです。
いかにも、「イタリアの盾」の末裔っぽくて格好いいですね。
ルネサンス時代の貴族かなって思っておりましたが、よくよく調べてみると、
「マッシモ」=「マクシウス」なのですね。
ローマ時代のマクシウス家で一番有名なのは「(クィントゥス・)ファビウス・マクシウス」かな?
彼はフラミニウスの翌年に執政官(その後独裁官)に就任し、ハンニバルと対戦したローマの名将。
徹底した持久戦法をとり、ハンニバル自身とはなるべく戦わないという戦法を採る。
一見、「臆病者」であるが戦略的には非常に効果的。
ハンニバルを苦しめて「イタリアの盾」と呼ばれることになる。
彼以前には、これまた似たような名前の「クィントゥス・ファビウス・マクシムス・ルリアヌス」がいる。
サムニウム戦争時に大活躍した執政官だ。
つか、マクシムス家って言われるより「ファビウス一門」っていう方がピンと来るんですよね。
その後の有名人では・・・どうやら二人の教皇を出しているようです。
アナスタシウス1世(399-401年)とパスカリス1世(817ー824年)
あまり知りません。家に「ローマ教皇伝」って本があるので調べてみてもいいのですが、
今はないので・・・・。
枢機卿ならたくさんいるみたい。
ちなみに、今の当主は「フィリッポ・マッシモ公」
レオーネ公とジェノヴァ公妃の間に生まれた人。
現在のマッシモ宮は1527年カール5世がローマ劫掠を行った後の廃墟の上にたてたそうな。
ペルッツィの作。
紋章には「粘り腰によって国家を救う」(クンクタンド・レスティトゥーイット)という銘文が書かれているようです。
いかにも、「イタリアの盾」の末裔っぽくて格好いいですね。