6月も今日でおしまい。ということは、2006年も半分終わり。
今年の後半、これから迎える暑い夏を美味しいお菓子でも食べて乗り切ってもらうため、今回は、趣向を変えてお菓子の作り方を紹介する。
甘いものを食べると、疲れもとれ、リフレッシュできるからね。
興味がある方は是非チャレンジしてみて欲しい。
まず、フライパンを用意。ボウルじゃダメ。
溶かしバターから澄ましバターを作り、フライパンに多めに敷く。
チョコレートを湯煎し、柔らかくなった状態のものをバターの上に流し広げる。
チョコレートはできるだけ色の濃い、ブラック系が適す。
今度は、インスタントコーヒーを用意。
通常のインスタントコーヒーは粒が粗いので、少し粒が細かくなるように磨り潰す。
ここでは、粉末になり過ぎないように注意。
そして、このインスタントコーヒーを先程のチョコレートの上に少し盛り上がる程度に乗せる。黒蜜か色の濃いシロップをかけると、更にGood!
その上から、更に白のカラースプレーを適量散らす。
(※カラースプレー:チョコレートを砂糖でコーティングしたもの。お菓子作りの材料やケーキ・アイスクリームのトッピングによく使われる。形状は小さな米粒みたいな感じ。)
最後の仕上げにお好みのリキュール類を上から全体的に吹きかけて(霧吹きを使えばうまくできる)、全体にシットリ感をだせば出来上がり!
・・・え?何が出来上がりだって?
お菓子で作る液化人間・腐乱現場のミニチュア、フローリングバージョン。
私の過去のブログを思い出しながら想像力を膨らませて完成品を眺めてほしい。
(ハエや毛髪をうまく再現できる具材を思いつなかいのが残念!)
少しは、腐乱現場のビジュアルを体感できると思う(体感したくない?)
ひとしきり体感し終わったら、フライパンの中身をボウルに移して湯煎しながら小麦粉と混ぜ合わせ、整形し、オーブンでこんがり焼けば、ハイ!香ばしいチョコレートクッキーの出来上がり。
舌にも心にもちょっとビターな大人の味。
ここで一点注意。
間違っても、人間の形にしてみないこと。気持ち悪くなって食べられなくなったら、もったいないからね。
できたら、ハート型にでもしてもらえると気分が変わって美味しく食べられるかもよ。
ちなみに、布団・ベッド・カーペット・畳バージョンはこれとはまた違うので、興味のある方は、チャレンジしてみるといい。このバージョンでは、フライパンの代わりにスポンジ生地を使えば応用できる。ちょっとくどそうだけど、こってりデザートが好きな人には美味しいチョコレートケーキになるかも。
おかしな奴のお菓子作り講座は、これでおしまい。
最後に、今回はあまりにもくだらな過ぎるためか、周囲にアップロードを反対された中を押し切って書いたブログであることを追記しておく。
-1989年設立
今でも(鼻の記憶)に残ってます。