筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

高校時代の絵(鉛筆) 1

2009年04月20日 | 日本画・絵
この間実家に帰った時に物置で発見。
もう数十年も前のデッサンです(笑)。

高校で美術部に入ったんですけど、みんな上手いんですよ。
美大目指している子たちばかりでしたからね。
いっきに自信消失しまして(それまで、自分はすっごく上手いと思ってましたから)、
父の知り合いの日本画の先生のところに通うことにしました。













題材は先生が用意してみんなでそれを取り囲んで描くという形式でした。
おばさまたちが多かったですね。

典型的な昔の日本画デッサンの教え方です。(まあ、昔ですから、ホントに)
つまり鉛筆一本で、形を捉え、質感を出す。
消しゴム使っちゃいけないし、あたりも取らない、一発勝負みたいな?

今どきの美大出の若い先生はこんなデッサンの仕方教えませんよ。
「消しゴム使わないとか、あたりを取らないとかに何の意味があるんですか?」です。

ちなみにうちの教室では初めて来た人はりんごとか石とかのデッサンから始めます。

まだありますので、おいおいアップしていきますね。
しっかし、よくこんな昔のものが取ってあったなあ。
絵って何十年経っても、変わらず残るものなんですね~。
ちょっと感激。

















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