筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

花の行方。

2009年02月27日 | 日常
最近はなんだか天気が悪くて寒い日が続いています。
今日なんかは雪!です。
でもあまり積もりそうもないですね。
地面に落ちた瞬間とけてしまいます

昨日ですが、近所の畑でこんなものが売っていました。
いわゆる無人の露店です。
その畑で取れた野菜とか花とかが売っています。



寒くても春なんですね。
これは桃の花なんでしょうか?
菜の花とセットで200円。



茎が紫の菜の花です。
めずらしいですね。



これはわけぎ。100円です。



ついでに近所の春の風景を。
(雪の風景でも撮りたいんですけどね、ほらっ、とけちゃっているから)



たんぽぽの綿毛って……春だっけ?

しばらくすると、なんだか目がかゆくなってきました。

……?

すご~くかゆいんですけど……?

鼻水とくしゃみが止まらない!

これって……花粉?
ひょっとしてこの花たちの……?

買ってきたその日にこの可憐な花たちはベランダに移動していただきました。



雪降る中ごめんなさい(涙)

チューリップ迷走中

2009年02月26日 | 日本画・絵


チューリップの花びらと葉っぱに色を塗っていたら、
バックの岩絵具が剥がれてしまいまして……(汗)。
たぶん膠の具合がよくなかったんだと思います。
仕方ないのでここでバックを補修することに。

他の色を塗ったのですが、下の岩絵具が溶けて混ざるは動いちゃうでは、もう大変。
もともと麻紙が裏だったから、それも一因かな~。

どうにかならないかと考えて、
「そうだ、いっそのこと和紙を張って、このどうにもならない状態を隠してしまえ!」
ようするに「臭いものにはフタをしろ」という単純な考えです。

家の中にある和紙を探すこと10分。
ありました!これ!



あかし紙(箔を張るときに使います)を探していて見つけました!
金箔とかに挟んである紙!
れっきとした和紙のはず!



それを千切って薄めた膠水で張りました。
いいのか、こんなことして!?



群青



群緑+利久鼡



美灰末



群緑(青口)

ふは~~。
やっと、どうにか、ここまでおさまってきました。
後はチューリップと葉を背景に合わせて色を変えていけば……。

和紙をもっと大胆に張ってもよかったですね。
これのおかげですっごく塗り易くなりました。
麻紙の毛羽立ちも隠されたし。
なんでもやってみなければわからないってことですね、ははは~。←ここまできてようやく笑える。

朝のこだわり

2009年02月25日 | 日常


これは娘の朝の恒例行事。
何をしているかというと、スカートの丈を上げているんです。
ウエスト部分を折り返せばいいじゃん、と思うのですが、それではダメらしいです。
可能な限り上までスカートを上げ、ベルトで強制的に固定する。

こんなにこだわってスカート丈上げたのに、
この長さだと校門でチェックが入るので、
学校に近づくにつれ、少しずつ下げていくのだそうで……。
ご苦労なことです。

家から学校までのたった20分のこだわり……、理解できません。

でも、まあ、このハイウエストのスカート姿がチマ(チマチョゴリのスカートのほう)のようで
かわいいので、またまた脳内スケッチ。



えっ、気がついた?



まっ、最後のコマは創作です。
娘は自分がネタにされていることは知りませ~ん。ほ~、ほっほ。

柴田よしき「私立探偵・麻生龍太郎」

2009年02月23日 | 本・漫画・音楽


待ちに待った柴田よしき「私立探偵・麻生龍太郎」です!

腐女子ブログ友だちのyoriさん情報で今月末か来月始めに発売されるって聞いて喜んでいました。

そして今日アマゾン見たらこの表紙!

川沿いの道に佇むのは麻生と練でしょうか!?

絶対あの二人ですよね!

どうせなら、抱き合ってて欲しかった。

それがムリなら「見つめ合う」くらいでもいいから……。

それにしてもこの二人は、相変わらず淡々とした煮え切らない関係が続いていそうですね。

攻めが麻生じゃしょうがないか。

柴田センセーはファンをじらすのがお得意のようで……。

でも堪えます。練が幸せになるその日まで。




出産記念日、もしくはお誕生日とも言う

2009年02月23日 | お出かけ
昨日はわたくしが娘を産んだ目出たい日でした。

2月22日。
産科の先生に「2時22分までがんばりますか?」と聞かれたのを覚えています。
もちろん拒否!「はよ出してくれ~!」ですよ!

とにかくお祝い。
近所のイタリア料理のお店で夕食です。
と言っても娘とふたりだけだったんですけどね。
(旦那は仕事でした)





サラダ大量!包んで食べます。


なんでしょう?ホタテの天ぷらです。


ひとつ欠けている。←娘の口の中です。


チョコレートケーキ♪

最初に頼んだサラダがなかなかの量だったので、
ピザは食べ切れずに半分持ち帰り。

ふたりだけってなんだか寂しいもんです。
鬱陶しくても旦那がいたほうが賑やかかな。
こんな時だけ旦那の存在価値を認める悪妻です。

猫の日生まれの娘は、猫というよりは、得体の知れない宇宙人だと思います。
正体つかめません。
前世は絶対人間じゃないような気がします。

苺!苺!苺!

2009年02月21日 | お出かけ
昨日、ニュースで白いイチゴを見て「そうだ!イチゴ狩りに行こう!」ってことで、行ってきました。
相当、単純な家族です。
目指すは吉見町。
埼玉の真ん中辺にあって、家からだと車で一時間くらい。















娘も一緒に行くはずだったんだけど、誕生日にもらった「ハリポタ」を夜遅くまで読んでいたために
朝起きることができず、置いて行きました。

いちご狩りは30分1200円。
元は取れるのか?というと、取れないと思いますよ。

はっきり言って元取るくらい頑張るとお腹こわします。←経験者
ちょうど旦那の会社の福利厚生で、ここのいちご園と提携しているので、
一人200円ですむんです!
じゃなかったらわざわざ行きませんよ。

で、ここには何回か来ているんですけど、
途中で旦那は必ず迷子になります。←カーナビ付いてません(涙)
一本早く曲がっちゃうんですよね、なぜか。
そしてぐるぐるしたあげく、元の道に引き返すんですけど、
その引き返す場所もいつも一緒。
旦那の脳内にトラップでも仕掛けられているんでしょうかね?
来年が楽しみだわ~。←妻、ひそかに期待。

父子

2009年02月20日 | 日本画・絵


ハンバーガーを食べながらマンウォッチング。
ちょっと素敵な父子の姿に萌え心が~!
えっ、若いお父さんに萌えではありませんよ!
お父さんの腕からちょこんと出ているあかちゃんの足にどっきどき~~!

この抱き方はまだ首が座ってないってことでしょうかね。
3ヶ月くらい?



ちがう角度でどうぞ。
ぷっよ、ぷよのあんよのかわい~ことったら!
この寒い中、なまあし+大股開きですよ~!←いやらしい意味じゃなく。
思わず萌えてしまいましたので、頭の中でスケッチ。
さっそく家に帰ってから絵に起こしてみました。

ああ、早く孫がほしいです~!


加山又造展&平山郁夫展

2009年02月19日 | お出かけ
昨日は日本画教室のおば様たちと都内の美術館巡り。

まずは国立新美術館の「加山又造」展へ。



乃木坂駅から美術館への直通通路です。



加山又造展のチケット¥1300。

加山又造、すっごいです。
まずは「雪」「花」「月」の3部作の大きさと素晴しさに絶句。
箔を使った絵が多かったですね。もみ紙を使った絵も。
特にすごいのが裸婦。
屏風に描かれた裸婦の肌の美しさったらありません!
筆のあとなどどこにも見えない、すべっすべで透明な肌!
離れて見てもすごいけど、近くで見るともっとすごい!
緻密で繊細な色使いのは、ため息が出ました。



小さいサイズの画集と落款を購入しました。
落款は¥2100
ひらがな一文字のです。小さいサイズの絵用に7ミリ。

この後日本橋三越の平山郁夫展へ。
途中日比谷で降りてランチタイム。







サラダと飲み物はおかわり自由で¥950でした。安っ!
少し休んでから銀座線で三越へ。



平山郁夫さんのは何回か見ていますけど、
シルクロードの絵がこれだけ集められるとそれだけで感動します。
通路の左側は夜のシルクロード。
群青に包まれた幻想的な絵が並びます。
(ラピスをバケツで溶いて描いたという噂)
そして右側は昼のシルクロード。
黄土と橙の世界。

N婦人の「よくこんなに同じような絵ばかり描く気になるわね」には苦笑い。
たしかに……ね。

加山又造と平山郁夫という、まるで違うタイプの画家の作品を
一日で堪能できてよかったです。
平山郁夫展はおば様たちが三越の会員カードを持っていたためにタダだったし……。

でもまあ、疲れました。
このあとわたしは夕飯の準備のため帰宅。
おば様たちは三越でティータイム。
たぶん三越でお茶したら、ランチ代よりかかると思います。

過去のイラスト

2009年02月16日 | 日本画・絵


もうどれくらい前に描いたのか、思い出せない(思い出したくない)くらい大昔のイラスト。

線がすっごく綺麗です。←自分で言うのもなんだけどね……。

点描、美しい!←原画お見せできないのが残念。

たぶんまだアシスタントしていたころかな。

今この線は出せないでしょう……。