昨日は友人と歌舞伎座へ行ってきました。
久しぶりの歌舞伎鑑賞です。
ちょっとおしゃれして←スカート+ハイヒールがcochiのおしゃれ(笑)、
いつものように有楽町で電車をおり、途中の三越でお弁当を買い歌舞伎座に向かいます。
歌舞伎座の地下2階の広場でお土産もゲット。
お席にたどり着く前に荷物がいっぱいになってしまいました(笑)。
歌舞伎鑑賞の楽しさってこういうルーティンも含ませているのです。
演目は「壇浦兜軍記 阿古屋」と「梅雨小袖昔八丈」。
阿古屋は大学の演劇史のレポートで取り上げたので、ぜひリアルで見たかった演目。
玉三郎が演じます。
裁判劇なのですが、その大半を阿古屋の演奏(琴、三味線、胡弓)が占めるという不思議な演目です。
玉三郎が美しいのはもちろんですが、その演奏の素晴らしさは絶品。
特に初めて聞く胡弓の音色の美しさに感動しました。
胡弓とニ胡と間違える人がいますが、全然違います。
胡弓は形的には立てて弾く三味線という感じです。
音ももっと日本的ですね。←それはどんなんだ?
この阿古屋が演じられるのは今の歌舞伎界では玉三郎しかいません。
胡弓を弾ける女形がいないということなのでしょうかね。
はやく玉三郎の後継者が現れるといいなあ。
4時半に始まり終わるのは9時近く。
さすがにおしりが痛くなりました。
でもこういう非日常の世界もたまにはいいですね。
いつかは着物着て(歌舞伎座でレンタルできます)桟敷席で鑑賞してみたいものです。
歌舞伎貯金始めようかな~。