筆の足跡

日々の出来事と趣味のお絵描きの記録です。

夏スク「卓球」 終了!!

2010年07月28日 | 日本画・絵

正門あたりにある猫のオブジェ。

たぶんこの子がモデル。

卓球、終わりました~~!!
楽しかった~~!!
でも疲れた~~!!

大学までの移動は、電車とバス利用して、案外スムーズにできたけど、
とにかく暑い!!半端じゃない!!
卓球の教室は冷房ついていたけど、それでも動くと汗かきます。

最終日の今日はダブルス組んで試合。
試合になると、性格でますね(笑)。
やさしくラリー続けてくれる人、マジになっておっかない人……、
結婚相手はまず卓球させて、性格判断してから選んだほうがいいですよ~(笑)

しっかし、筋肉痛で死にそうです。
特に腿の内側から後ろにかけてが、めっちゃ痛いです。
階段の上り下りの辛いことったら……。
エレベーターとエスカレーターのお世話にまりました。

太田記念美術館へ

2010年07月22日 | お出かけ




日本美術史の課題2である「浮世絵」を見に

原宿にある「太田記念美術館」に行ってきました!!

ちなみに課題2は「浮世絵の中から任意の一名を選び、作品を上げて特質を論じよ」です。

課題1は「源氏物語絵巻と信貴山縁起絵巻を比較し、それぞれの表現上の特色を述べよ」で、

今日、合格もらいました!!

太田記念美術館では、ちょうどテーマに取り上げようと思っていた「葛飾北斎」を展示中。

勉強中の浮世絵の本物を間近で見ることができて感動!!

本物って良いわ~~!!美しいわ~~!!

「冨獄三十六景」と「諸国瀧廻り」を見て、どの絵を取り上げようか、と考えたけど、

どれも難しいそうです(涙)

「神奈川沖浪裏」あたりが無難そうだけど、みんな取り上げそうだし。

個人的には「木曽路ノ奥阿弥陀か瀧」が好きです。

それにしても暑かったです~~。←埼玉よりは涼しかったけど

表参道歩いたのって何十年ぶりでしょうか(笑)

同潤会アパート、ホントにないんですね~。

あのレトロな雰囲気の建物が良かったんですけどね~。

「能」鑑賞

2010年07月18日 | お出かけ






千駄ヶ谷にある国立能楽堂に能を観に行ってきました。
能デビューでございます。
能楽堂,素敵な建物でございますね~。

今日の演目は
仕舞 「井筒」 観世喜之
狂言 「鈍太郎」 山本東次郎
能 「松風」 松風(シテ)駒瀬直也 村雨(ツレ)鈴木啓吾  でした。

歌舞伎が「動」としたら、能は「静」ですね。
後見さんも地謡さんも、シテもツレもワキも用がない時は微動だにせず、お舞台の上で静止……。
ね、眠くならない?と心配しているうちに観客のほうが、こっくり、こっくり……(笑)。

能の方はまったく意味がわからず、地謡はまるで読経のようだし、ホント眠くなります。
そういえば、椅子の背に黒い四角のようなものは張り付いていたんですけど、
あれ、字幕が流れるそうです。知らなかった~(汗)←帰ってきてから知る

能の舞台って、意外と狭いです。
あの狭い舞台の上で、面の目の部分に開いた穴だけで見て演じるのだから、すごい!
シテの衣装も綺麗でした。
後見がその衣装を直すためにちょこちょこ出てくるのも新鮮でした。
まるで過保護な母親みたいだ~(笑)

機会があったらまた観に行きたいです。
今度は学生席(一般席より安い)で観よう~っと。←一応女子大生です!!

課題再提出~~(涙)

2010年07月08日 | 日本画・絵


日本画1の課題が返ってきました。

A4の用紙に全体としての評価と、それぞれの絵に対してはこんなふうに添削してくださいます。

再提出は、野菜(トウモロコシ)です。

この中では一番最初に描いたデッサンですね~。

つまり未熟度が一番たかいヤツでして、先生さすが、見抜いてらっしゃる。

以下、先生の酷評です。

・違う花を描いているはずなのに、どのデッサンも同じものを描いているように見える。

・ハイライトを多用しているせいで、葉も花もすべて同じ色で同じ質感に見える。

・固有色なのか陰影表現なのが分かり難い。

・グレーの階調表現に幅がない。

というようなことが用紙にぎっしりと書かれております。

「それぞれのモチーフのどの部分に魅力を感じて描き始めたかということが曖昧になっており、

どのデッサンも中途半端な印象が拭えない。

活き活きとした生命観や瑞々しさが表現出来ると良いのでは」

以上、指導は和田先生でした。

偶然にも和田先生は、わたしが初めて日本画を習ったK先生のお知り合いで、←狭いぞ!日本画界

スクーリング中には、K先生ネタで盛り上がったりしました。

野菜、再提出だ~~。

このトウモロコシに加筆しても、新しく描いても良いそうです。

とりあえず、気持ちを一新、違うモチーフで描き直します。

ああ~、課題が溜まっていく~~(涙)

いよいよ明日~

2010年07月03日 | 日本画・絵
明日は試験です。

「日本画材料学」です。

どんな問題が出るのかさっぱりわからんです~(涙)

だいたい、参考文献として紹介されている本のほとんどが、図書館にないし。

とりあえず、用具用材の名前を漢字で書けるように漢字練習の日々。←そんな単純な問題でないし

それから、膠や、墨や、胡粉の作り方とか、和紙製造工程とか……。



どうにか図書館で3冊ほど借りて来てお勉強。

絵具の粒子の大きさで色が違うのはなぜか、初めて知りましたよ。

細かい粒(番号が大きい)が明るいのは、光が粒の中を通過する距離が短いため、

吸収される量が少なく強い色光が外に出るからで、

逆に大きい粒(番号が小さい)が暗いのは、光が粒の中を通過する距離が長いため、

光が吸収される量が多くなり、外に出るひかりが弱くなり発色が暗くなるから、だそうです。

松煙墨の作り方もおもしろかったです。松からヤニを抜く方法とか。

墨の粒子はとっても細かくて、電子顕微鏡じゃないと見ることができないそうですよ~。



しっかし、記憶力の衰えをヒシヒシと感じている今日このごろ(涙)←ずっと前からだろ!!

明日は玉砕しそうです~(涙)

これから、試験は毎月あるので、いつかは合格出来るでしょう(笑)



ところで、明日行く武蔵美鷹の台校は(こっちがホントの大学)

とっても田舎にあるので(西武国分寺線鷹の台駅から徒歩20分)、

5回も乗り換えなければいけないんです。

だから、途中の新小平駅(武蔵野線)で降りて、タクシーで行っちゃいます~!

バスもあるようなんだけど、1時間に1本なんですよ(涙)

猫がいるみたいだから、楽しみにしてます。

6月のデッサン教室

2010年07月01日 | 日本画・絵




もう7月ですね~。

先月のデッサン教室での成果をUPしてなかったので、

まとめてお披露目致します(ってほどのもんじゃないけど、)

上手いじゃん、と思えるところは先生が加筆してくださったところです(笑)。

モチーフを1つ1つ捉えるのではなく、1個のかたまりとして捉え、

奥にあるもの、手前にあるもの、暗い部分、明るい部分、を

鉛筆や練り消しを使って表現していく作業を練習中です。

時々先生が手を入れてくださるんですけど、

ささっと簡単に作業しているのに、まるで魔法のように絵に深みが加わっていく~。

その手と交換してください~!!と心の中で叫びつつ、ため息。

最近やっと気付いたんだけど、

デッサンって、本物そっくりに精密に描き写すことじゃないんですね~。

本物っぽく見えればよいわけで(もちろんそっくりならもっと良いのでしょうけど)、

それよりも、モチーフが持つ質感とか色とか、

画面全体を見たときの空間や奥行きみたいなもの(同じか?)

そういうものを表現することが、デッサンのまず1歩なのかな~と。

デッサンって侮れないヤツだわ~。