今日は「隈取り」の方法と「胡粉」の作り方。
上の写真が「隈取り」をした状態。
ようするに墨で立体感を出す作業ですね。
これを「隈取り」と言うことを初めて知りました(笑)。
お隣のクラスでは「好きにやっていいよ~」の先生の一言で、
それは個性的な隈取りをする人が。
麻紙全体に墨を塗る人や、ゆり以外の部分に塗る人。
そう言えば骨書きで、モチーフを直線だけで描いている人もいました。
次に胡粉の作り方。
これは基本と同じです。
乳鉢ですりつぶして、膠加えて、胡粉だんご作って、百タタキ。
さすがにこれは、基本通りじゃないとダメでしょう、ですよね。
次、具墨出てきました。
でも特別な扱いではありませんでしたね。
「とりあえず、胡粉を塗りましょう。←発色を良くするため。
次に、胡粉に墨とか水干を混ぜて塗ってみましょうか~」みたいな感じです。
つまり、胡粉に混ぜるのもとして、水干と同等な扱いで、絶対塗りましょうではなかったです。
色見として暗くしたかったら墨を混ぜるし、色をつけたかったら水干を混ぜるってことらしいです。
ということで、わたしは胡粉を塗ったあと、
胡粉+墨+水干(群青)+水干(薄口黄土)を混ぜ合わせてぬりました。
ここまでで、今日の作業は終わりです。
スクーリング後半は6月中旬にまた3日。
「骨書き消えない程度に背景塗ってきていいよ~」です。
(隣りのクラスは「好きにやっていいよ~」らしい)
わたしが描くといつも青系統の絵になるので、
今回はピンクとか黄色とかのキュートな感じ目指してます!!
しかし、すでに地は青(汗)